桒田三秀税理士

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ホントはエロ大王だった浦島太郎

2014-03-06 21:32:16 | 経営
 現在伝わっている昔話には、「淫猥」や「残酷」な要素はことごとく剥ぎ取られ、美談だけが残っているという。

 本当の昔話を知れば、人間がいつの時代も身勝手で強欲、嫉妬深くて無責任なものだということがわかる。

 「昔、浦島太郎という若者がいじめられている亀を助けると、亀はお礼に太郎を竜宮城に連れて行った。竜宮城で歓待されたあと、乙姫から玉手箱を受け取り浜に帰った。そして『決して開けてはいけない』と言われていた玉手箱を開けたところ、太郎は老人姿になってしまった......。

 これが一般に知られる浦島太郎だ。

 しかし、江戸時代以前には、もっとエロい要素が含まれていた。

 例えば、竜宮城に行ったあとは「タイやヒラメの舞や踊りを見て楽しんだ」とされているが、近世以前の太郎は、女たちに囲まれ、乙姫とただならぬ関係になるなど、かなりエッチな"歓待"を受けたという記述もある。

 だが明治時代に入り、竜宮城での太郎の行いを子どもに話すのはふさわしくないということで、淫らな記述はすべて書き換えられてしまったのだ。

 ちなみに『浦島太郎』の歴史は古く、『日本書紀』に記されていたが、当初は風流な男「浦島子」と神仙美女の官能的な愛を描いた物語だった。

 しかし、時代の世情などを反映し、今では似ても似つかぬ作品になってしまっている。

 「本当は怖い日本昔話」ならぬ「本当はエロい日本昔話」だが、桃太郎も我々が知るよりエロかったという。

 『桃太郎』は、川上から桃が流れてきて、そこから桃太郎が生まれたということになっているが、明治時代初期までは、桃を食べて若返ったお爺さんとお婆さんの間に桃太郎が生まれたという回春型の話の方が広く伝わっていた。

 
 



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増税とまとめ買い

2014-03-06 20:50:40 | 日記
 4月1日から消費税が上がる。

 5%のうちに身の回りの品々を大量購入して、少しでも増税後の生活費を浮かせたいと誰もが考える。

 残り1か月を切った今、自動車や家電など“大物”の駆け込み需要はひと段落した模様だ。

 3月に入って盛り上がってきたのが細々とした日用品の「まとめ買い」である。

 5%のうちに身の回りの品々を大量購入して、少しでも増税後の生活費を浮かせたいと誰もが考える。

 主婦へのアンケートによると64%が買いだめの予定があると答えている。

 5%のうちに身の回りの品々を大量購入して少しでも増税後の生活費を浮かせたいと考えるのは、賢い主婦でなくても当然だろう。

 買いだめ予定の商品は、「トイレタリー・バス用品」「保存食品・冷凍食品」「調味料」「化粧品」「お酒」の順だ。

 アナリストの分析では、これら身の回り品の買いだめによるオトクな金額は3000円程度だという。

 たかが3000円、されど3000円。

 旦那が一回のみに行くのを控えたらおつりがくる。
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