70スープラの部屋

70スープラをいろいろチューニングして,サーキット走行を楽しんでいる黒70です。

80スープラ号エンジンセッティング

2012年07月10日 10時42分16秒 | JZA80スープラ

その前に

エンジン暖気、

なんだかファーストアイドルが低いし

エンジンはハンチングしているし

しばらくすると、あれ???

そんなことありえないでしょ?

水温計のワーニングランプが点灯

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あのね~、まだファーストアイドル中にこの温度って

ありえないけど・・・

純正の水温計を見てみると

こっちが正解だよな~

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追加の水温計は、純正でも採用されているディフィー製だから

メーター側が壊れることはまずないから

センサーの故障だな。

ボンネットを開けてみると

あッ・・・・

なんじゃこれ・・・・・・

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ドングリの食べかす・・・ということは

小動物が入りこんだ跡ですね。

自然がいっぱいのところに、駐車しているんだな~

さて水温センサーはココ

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外してみると、かなりお疲れのようで

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交換してみると、正解で~す。

正常に戻りました。

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これでセッティングできるかな

暖気が終わっても相変わらずハンチング

しかも、排ガスのニオイが凄い

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燃料噴射量を変えても、全然素直じゃないけど

これ根本的に、何かが違うな~?

少し回転を上げると安定するけど

えッ・・・・なんじゃこれ

負圧があきらかにおかしい

エンジンオーバーホールをして

まだ1万キロも走っていないのに

この負圧はなに???

まさか・・・・・そんなことはないと思うけど

2つの問題点が、頭の中に

スパークプラグ、8番なんか入っていないよな~

とりあえず開けてみます。

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外してみると、やっぱりか~、8番でした。

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当然6本真っ黒、かぶりまくりです。

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まあそうなるよね。

ゼロヨンマシンなら、排気温度1000度超えはあるから

このぐらいのプラグ入れないとダメだけど

この80スープラ号は高速サーキットを考えて

チューニングされているはずなので

最大出力の時、排気温度は800度前後のはず

となると、8番プラグは高過ぎなんだよね。

当然、街中エンジン回転数だと、かぶって当然です。

ということで、プラグ交換です。

DSC_02701.jpg

よし、これでかぶりの問題は無くなりました。

さてエンジン始動、まあ少しは良くなったけど

相変わらずハンチング、

う~ん、当然ハイカムは入っていると思うけど

6気筒でここまでハンチングするのはおかしい。

なにしろ、6気筒は120度ごとに、

燃焼しているんだから、スムーズに回るのが当然

軽量フライホイールも入っているけど

このハンチングはありえないよな~

キャブじゃなくて、インジェクションなんだから

となると、気になるのがもう一つ

なんで負圧が低いかです。

開けてみるか。

なるほど~そういうことね。

こっちが吸気側

DSC_02761.jpg

そしてこっちが排気側

DSC_02751.jpg

なるほど、負圧が少ない原因が分かりました。

バルブタイミングを変更して

エンジン始動・・・・・

OKです。ハンチングもまったくなし

キレイにアイドリングしています。

6気筒はこうじゃなくっちゃ。

排気ガスの臭いもなくなったし

さらに燃料噴射量を変えると

そうだよね、そうなるよね。

今度は、とっても素直に会話ができます。

これでようやくセッティングができます。

なにしろ、燃費が3キロ以下という

恐ろしい燃費なので

しっかり燃費が出るように

セッティングしますよ。



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