皆様、暑中お見舞い申し上げます。
関東地方は連日真夏日や猛暑日が続いていて、このままでは渇水が心配されます。
皆様も熱中症や夏風邪など召されませぬ様ご自愛下さい。
さて、初めての帆船プラモデル、バウンティ号の製作も大詰めです。
前回は、「次はリギング」って書きましたが、実はその前に色々とやることが残っていました。
先ずは各マストの縄梯子の取付けです。
キットではこれがプラパーツになっていますが、取り付けてみてその理由が判りました。
プラ材のマストだけではその弾力でユラユラ揺れてしまいますが、この縄梯子のパーツで左右から支えることによって揺れることなくしっかりと固定される訳です。
全部取り付け終わりました。
次は帆の取付けです。
キットにはバキュームパーツの帆が入っていて、これを切り出して取り付けることになっています。
試しに1マ切り出してみましたが、ここで手が止まりました。
裏が何もありません。
写真上が表、下が裏です。
適当にパテで埋めることも考えましたが、そんな手間を掛けたところで出来栄えは期待できないので、このパーツは使わないことにしました。
代わりに、ティッシュを使うことにしました。
先ず、ティッシュを2枚セールカラーで塗装(エアブラシ)します。
これを帆の大きさに切って、帆を畳んだ状態をイメージして適当に棒状にし、その両端を糸で縛ります。
これをヤード(帆を張るためにマストに付けられた横棒)に縛り付けます。
次に爪楊枝を差し込んでヤードと帆の間に隙間を作って、中央部分も糸で縛り付けます。
そうするとこんな感じになります。
ティッシュが何となく帆に見えてきませんか?
少なくともキットのバキュームパーツよりはマシだと思います。
この作業を全部で9カ所繰り返します。この作業だけで半日掛りです。
ここまで済ませて、ようやくリギングに取り掛かりました。
1/50の木製模型のインストを参考に3種類の糸を使って、リギングしていきました。
本物はもっともっと一杯張ってありますが、1/110のプラモデルということで適当に省略して、1/3程度で止めておきました。
これで十分に密度感は出たと思います。
残りの作業は船長含めて5名の乗組員のフィギュアの塗装と搭乗だけです。
95%完成です。
帆船のプラモデルは初めてでしたが、結構楽しめました。
出来映えとしては自己採点で70点くらいでしょうか。(笑)
これで少し自信が付いたので、何隻かあるストックも少しづつ作っていきたいと思います。
関東地方は連日真夏日や猛暑日が続いていて、このままでは渇水が心配されます。
皆様も熱中症や夏風邪など召されませぬ様ご自愛下さい。
さて、初めての帆船プラモデル、バウンティ号の製作も大詰めです。
前回は、「次はリギング」って書きましたが、実はその前に色々とやることが残っていました。
先ずは各マストの縄梯子の取付けです。
キットではこれがプラパーツになっていますが、取り付けてみてその理由が判りました。
プラ材のマストだけではその弾力でユラユラ揺れてしまいますが、この縄梯子のパーツで左右から支えることによって揺れることなくしっかりと固定される訳です。
全部取り付け終わりました。
次は帆の取付けです。
キットにはバキュームパーツの帆が入っていて、これを切り出して取り付けることになっています。
試しに1マ切り出してみましたが、ここで手が止まりました。
裏が何もありません。
写真上が表、下が裏です。
適当にパテで埋めることも考えましたが、そんな手間を掛けたところで出来栄えは期待できないので、このパーツは使わないことにしました。
代わりに、ティッシュを使うことにしました。
先ず、ティッシュを2枚セールカラーで塗装(エアブラシ)します。
これを帆の大きさに切って、帆を畳んだ状態をイメージして適当に棒状にし、その両端を糸で縛ります。
これをヤード(帆を張るためにマストに付けられた横棒)に縛り付けます。
次に爪楊枝を差し込んでヤードと帆の間に隙間を作って、中央部分も糸で縛り付けます。
そうするとこんな感じになります。
ティッシュが何となく帆に見えてきませんか?
少なくともキットのバキュームパーツよりはマシだと思います。
この作業を全部で9カ所繰り返します。この作業だけで半日掛りです。
ここまで済ませて、ようやくリギングに取り掛かりました。
1/50の木製模型のインストを参考に3種類の糸を使って、リギングしていきました。
本物はもっともっと一杯張ってありますが、1/110のプラモデルということで適当に省略して、1/3程度で止めておきました。
これで十分に密度感は出たと思います。
残りの作業は船長含めて5名の乗組員のフィギュアの塗装と搭乗だけです。
95%完成です。
帆船のプラモデルは初めてでしたが、結構楽しめました。
出来映えとしては自己採点で70点くらいでしょうか。(笑)
これで少し自信が付いたので、何隻かあるストックも少しづつ作っていきたいと思います。
帆船模型製作技法―木製帆船模型同好会「ザ・ロープ」創立30周年記念出版 | |
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帆の表現は難しいところですがティッシュペーパーとは驚きました。
プラスチックだと寿司屋のショーケースの中のコピー食品のマグロになってしまうところですが質感が本物に近くなりました。
プラモデル作りからはみ出した発想が素晴らしいです。
あともう少しですね。
頑張ってください。
私の方は」つまずいています(;^_^A
帆にティッシュを使うのは単なる思い付きです。
作業台の上に置いてあるティッシュを見て「これ使えそう・・・」って思ってやってみたら「おぉ、いけるじゃないか・・」って感じです。
でも9箇所繰り返しは疲れました。
もう一息で完成です。
つまずいてます・・・って、もしや研ぎ出しでしょうか?
その為、接着しなおして再度、塗装し直すことにしました。
一番恐れていたことですが予想できたことで手を入れるなら先を読んで作業することが必須ですね。
どこまで回復できるか?
時間が掛かるかもしれません。
特に帆はバキュームフォームより全然リアルで効果抜群ですね。素材感がすごくいい。ここを替えたことによって、船体のプラの部分までリアル木材のように見えてくるから面白いですね。
手を出しことのないジャンルなので、「へー」の連続で見てるだけで楽しませて頂きました。
元々シャシーの一部だった部分を切り離してボディ側に合体したのですから、スンナリ嵌ると思いますが、そうはいかなかったんですね。
部分補修で済ませられれば良いのですが、そうもいかないようですね。
焦らずに行きましょう。
帆を褒めて頂いて嬉しいです。
面倒な作業をした甲斐がありました。
自分自身でもティッシュ効果はちょっと意外でした。
私も帆船プラモデルは初めての経験なので、色々勉強になりました。
次回はもっと上手くできるようにしたいですね。
1/100の日本丸と1/120のカティサークがあります。
どちらも今回のキットの2倍以上の大きさです。
帆船はやはり完成すると素敵ですね!
私もいつかはプラ帆船の最高峰エレール社の「ソレイロワイヤル」に挑戦したいと思っていますが現状を考えると積プラで終わりそうなので購入を控えております。
まだフィギュアが残っているので100%完成ではありませんが、ありがとうございます。
初めて帆船プラモを作りましたが満足感大きいです。
エレールのロワイアル・・・確かに最高峰ですが、お値段も最高峰ですし、今や入手困難です。
でもエレールの帆船キットは作ってみたいですね。
いいアイデアです 甲板にフィギアが、乗ると
動きが出てきます 初めての製作とは思えません
さて、いきなりバウンティ(ほぼ)完成ですか!相変わらずのスピードとクオリティには驚きです。お疲れ様でした。
スピードもさる事ながら、ティッシュの発想力には感嘆致しました。鋼鉄/木材/布地/電飾の炎など、素材の持ち味が出ていてとてもニクいですね😃。
クラキンさんの実行力や発想力は、私の直属の上司そっくりです!その上司も私の人生の師なのですが…。
クラキンさんや上司を見ていると、頭と○○○○は生きている間に使わないといけないなぁと改めて思いました(笑)。では。