自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

1年ぶりのアジ釣り

2024年07月18日 16時01分14秒 | 沖釣り日記

昨年の6月22日に走水沖のアジ釣りに行った後、イカや深場釣りが多くなってアジ釣りはご無沙汰でしたが、1年ぶりに走水沖のアジ釣りに行ってきました。

三浦半島東側の走水港から出る走水沖のアジ釣りは「金アジ」と呼ばれて大型が釣れることと餌のせいで小型でも脂が乗って美味しいことで有名です。
出船時刻7:15と遅めで、陸上がり13:00と若干早めなので海上で釣りをしている時間は5時間半余りという事で松輪や相模湾あたりと比べるとかなり楽な釣りです。
アジを7時間も釣っていても飽きますし、釣れすぎて困る事もありますから、このくらいが丁度良いです。
勿論、その分料金もお安いです。

前日の雨も港に到着した5時半頃には上がり、気温24度くらいの曇り空でちょうど良い感じです。
私の釣り座は右舷のミヨシ(本当はオオドモを取りたかったんですが、早い物勝ちなので・・)で、片舷6人です。
7:15に出港し、20分程走って最初のポイントは猿島と第二海堡の間辺りの水深25m。
海上はほぼ無風で凪、潮は中潮です。
仕掛けは全長2m、ハリス2号の2本針、130号ビシで底から2~3mを狙います。
1投目で早速25cmサイズの金アジが1尾、その後も2投に1回くらいの感じで25cmサイズがポツポツと上がります。
最初のポイントで10本くらいゲットした後、第二海堡近くの水深50mくらいのポイントへ移動。
ここでも同じくらいのペースでポツポツとアタリ続けましたが、サイズは20cm前後と30cm前後に散けました。
このくらいの時間から晴れて暑くなりました。

ここでビックリ❗ハプニングが起こりました。
ビシ着底後に最初のシャクリを入れたところでガツンとアタリがあり、ちょっと巻き上げると殆ど引かないのですが凄く重い。
アジではない事は直ぐに判ったので慎重に巻き上げると水面に何やら見慣れないクモ(蜘蛛)のような姿が見えました。
隣に居た中乗りさんが「伊勢エビだぁ❗」と叫んで直ぐにタモを用意して取り込もうとしましたが、寸手のところでバレてしまいました。
私もはっきりと姿を確認しましたが、少なくとも30cm、中乗りさん曰く「40cmはあった」という良型です。
タラレバを言っても仕方ないですが、あと1秒タモが早ければ取り込めていたと思うと、中乗りさんも悔しがることしきりでした。

途中、40cmサイズのサバにハリスを切られたりもしたので、ハリスを3号に上げて、最後の1時間くらいは猿島近くの水深50mくらいのポイントを攻めました。
ここでは20cmサイズの小型が主体でしたが、その中にデアアジも混じり、40cmサイズのデカアジ2本をゲットできました。
釣上げた直後の写真で船宿のHPに掲載されました。

13:00納竿時点でアジ30尾少々、サバ2尾、20cmカサゴ1尾という釣果でしたが、20cm以下のアジは全部リリースして持ち帰ったのはサバも含めて25尾でした。

帰路は大した渋滞も無く16時に帰宅できました。
直ぐに捌いて、夕食は刺身とナメロウで美味しく頂きました。
流石は名物金アジです。


残ったアジとサバは本日、干物と燻製にしました。
今夜は燻製を軽く炙ってから頂きます。

久々にまとまった釣果になって大満足です。

【データ】
ロッド:バトルスティック船ビシ80-180
リール:シマノプレミオ3000、PE4号
仕掛け:ビシ130号、30cmテンビン、1.5mm/30cmゴムクッション
    ハリス2~3号2本針、針11号
水深 :25~50m、底から2~3m

コメント (4)
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