ノンストックの展示会で完成写真が遅れていましたが、ようやく撮れましたのでアップさせて頂きます。
<機体本体>
キットはパネルラインモールド無し、デタラメの卸し金のような凸リベットだったので全部削り落として、機体全面の筋彫りとリベット打ち。
主脚柱はキットパーツが使い物にならずスクラッチ、タイヤはジャンクパーツから流用。
コックピットはキットパーツをそのまま使い、シートベルトを追加。
機内の燃料タンクとナビゲータ席、天測器はスクラッチ。
ループアンテナ、アンテナ支柱もジャンクパーツから調達。
翼端灯はクリアレジンで表現。
エンジンは真鍮線でプッシュロッドを追加した以外はキットのまま。
コックピット乗降用のハッチを開口し、開状態で組み立て。
機体塗装はグロスブラック下地のメッキシルバーNEXT仕上げで、赤部分は塗装です。
機番のデカール張り後、エナメルクリアーを吹いて乾燥後、ラッカークリアで仕上げました。
<アメリアのフィギュア>
タミヤ1/48の日本海軍兵のフィギュアをベースに改造。
ご本人よりもかなり太目になってしまいましたが、何とか及第としました。
もう一体、アオシマのEF18についていた国鉄手旗手のフィギュアを改造してコックピットに立って手を振るフィギュアを作りましたが、余りにも出来が悪く不採用。
これはプライザーの女性フィギュアをベースに後日改めて作る事にします。
今年10個目、出戻り後201個目の完成です。
製作期間半年余り、正味製作日数は1ケ月くらいでしょうか。
先ずはアメリアとのツーショットから。
エレクトラ単体
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鈍く光る機体のシルバーもいいですね!
こういった組み合わせは自分では発想できないので、素敵だなと思いました。
このキットは所謂「難物キット」の最たる物で、単なる「素材」くらいに考えた方が良いキットです。
私がこれまでに作った、又は作ろうとした中でも5本指に入る難物度です。
お陰様で筋彫りとリベット打ちを経験することができました。
シルバー塗装のクリア掛けが上手くいったのも収穫です。
月刊ウェブモデラーズ12月号のP-38J拝見しました。
パネル毎の塗り分けも含めて、銀塗装が素晴らしいです❗❗👏
こういうキットはやっぱりこういうディスプレイをしたくなります。
フィギュアが付いていなかったのが残念ですが、お陰でフィギュアの性転換改造に挑戦できました。
実在の人物のフィギュアとなると、何とかご本人に似せたくなりますが、本当に難しいです。
これは経験と修行を積んで腕を上げていくしかないですね。
ベガの方でも挑戦したいと思っています。