冬の船釣りで旨い魚のひとつ、カワハギ釣り。
関東では東京湾の剣崎沖周辺がメッカです。
・・ということで、昨日三浦の松輪港からカワハギ乗り合いに行ってきました。
天気は快晴、最低気温4度、最高気温14度、大潮の凪ぎという好コンディションです。
全長25mの大型船で乗客10名ですからユッタリしています。
私の釣り座は右舷のオオドモです。
出港時は冬の海を告げる気嵐が発生していました。
5分程で最初のポイント松輪瀬です。
朝陽が綺麗です。
朝日に照らされてすっかり冠雪した富士山がオレンジ色に光っています。
水深28mくらいでベタ底狙いで誘いますが、アタリ無し。
次のポイントは期待の剣崎沖です。
ここも水深30m前後。
ここで自分が大失敗をしてしまったことに気付きます。
アタリは何度もあるのに全く針掛かりせず、餌取りばかりです。
そうなんです・・・針に比べて持参した餌のアサリ剥き身が大き過ぎるのです。
船宿で販売しているアサリの1.5倍位の大きさがあります。
船の上ではアサリは販売していないので、取り敢えず餌をトリミングして小さくするしかありません。
すると早速強いアタリ、30cmオーバーのカワハギか、はたまたメジナか何か・・・慎重に巻きましたが、残り10mくらいの所でバレてしまいました。
その後、暫くアタリが止まり、久里浜沖へ移動。
ここでようやくまともなアタリがあり、22cmくらいの小ぶりのカワハギをゲットできました。
これで何とかオデコ回避。
その後も餌をトリミングしながら続行しましたが、やっぱりアタリはあるものの針掛かりせず、餌取りだけです。
そのまま残り30分で餌切れとなり、少し早めの納竿となりました。
カワハギ釣りでオデコ寸前の1尾とは、本当に情けない❗❗😥 サイテー😭
刺し身の肝和えにして美味しく頂きました。
肝は生ではなく、酒と塩を入れた熱湯に潜らせてから裏ごしして、刺し身に和えました。
まったりとした深味のある味で、熱燗のお供に最高です。
これは釣り人の特権ですね。
次回カワハギ釣りに行くときはアミノソルトだけ持参して、剥き身の餌は船宿で購入することにします。(反省😅)
年内に小田原早川からヤリイカ釣りにいきたいのですが、行けるかどうか・・
<データ>
ロッド:アブガルシア皮剥180cm(8:2先調子)
リール:リョービアラート棚SS500、PE2号
仕掛け:ハリス3号、全長70cm、ハゲ針6号3本、ナスオモリ30号
<オマケ>
海上の景色を少々
富士山と釣船
ちょうど正午頃、陽光に輝く水面
東京湾フェリーは健在です。
港に向って帰る船から