私の大好きなバンドのひとつ、The Bee Geesのドキュメンタリー映画「栄光の軌跡」を観てきました。
映画『ビージーズ 栄光の軌跡』公式サイト (thebeegees-movie.com)
平日だったせいか、流石に彼らを知っている人も減ってきたのか、過小評価されているせいなのか、映画館は170人収容で13人程しかお客がおらず、年代も50~60代が殆どでした。
内容はギブ3兄弟が生まれてから現在までを描いたドキュメンタリーで、ライヴやレコーディング、リハーサル風景やオフタイムのスナップ映像、3兄弟+末弟のアンディのインタビュー、彼らに関係のあった人達のインタビュー映像で構成されています。
ニュートラルな視点で眈々と描かれている印象で好感が持てました。
ネタバラシになるといけないので詳しいことは書けませんが、私が知らなかったことが色々と判って「へぇ~~」の連続でした。
特にエリック・クラプトンとの関係は全然知らなかったので、ちょっと驚きでした。
栄光と挫折を繰り返しながら3兄弟の絆も危うくなりながらも、やはり兄弟愛で最後まで繋がっていたことが良く判ります。
独りだけ生き残った長兄のバリーが最後に「もしも弟達が戻ってくるのなら、成功なんていらない」と呟いたのが凄く印象的でした。
この映画を観て、BeeGeesの楽曲の良さ、ハーモニーの素晴らしさを再認識しました。
益々BeeGeesが好きになりました。
BeeGeesファンにはお薦め度★★★★★です。
来月は「アバター」を観る予定です。