子供の頃から恐竜好きだったのが、1995年(私がプラモデルに出戻る前ですよ❗)に衝撃の「ジュラシックパーク」を観て以来、ジュラシックシリーズは全て観てきましたが、今回がいよいよ最後です。
映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』公式サイト (jurassicworld.jp)
ネタバラシはいけないのでストーリーは書けませんが、出演者も含めてこれまでの「総集編」的な作品です。
特に1作目のジュラシックパークの登場人物、シーンやセリフのパロディ、小道具も其処彼処に登場して、なかなか気が利いています。
そういう意味では1作目をDVDなどで復習してから観ることをお勧めします。
映画の出来映えとしてはイマイチな部分もありますし、冗長で無駄なシーンもあって、147分という上映時間はちょっと長過ぎだと思いますが、「総集編」ということで、まぁ良いでしょう。
恐竜映画大好きという人には「見納め」という意味も込めて、お勧め度★★★★★
そうじゃない人には(純粋に映画としては)お薦め度★★★
それにしても、このジュラシックシリーズの最大の成果は「頭が悪くて鈍重な大きいだけの爬虫類」という旧来の恐竜の概念を完全に払拭し、恐竜のイメージをガラリと変えたことだと思います。
1995年以降、TVや映画に登場する恐竜は全部このシリーズのイメージに置き換わりました。
最新の学説を具現化した功績は大きいと思います。
今年4本目の映画鑑賞でした。