自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

Goodbye Charles Robert Watts

2021年08月25日 09時21分20秒 | ブログ

ストーンズのチャーリー・ワッツが逝ってしまいました。

ストーンズデビュー当初からのメンバーであり、最年長であり、キースと共にリズムの要でした。
ギミーシェルターやホンキートンクに代表されるようにキースのギターとチャーリーのドラム抜きにストーンズの演奏はあり得ません。
元々ジャズからスタートしているせいか、ロックバンドのドラマーには珍しく左手はレギュラーグリップで、スネアを叩くときにハイハットを叩かないという独特のスタイルでした。

フーのキース・ムーンやクリームのジンジャー・ベイカーを皮切りにドラムの数をどんどん増やしていく流れの中で、バス、タム、フロアを各1個づつというシンプルな構成を貫いたのも印象に残っています。
ロックバンドのドラマーの中で、正に孤高の存在であり、ストーンズにとっても唯一無比の存在でした。
私にとっても大切なヒーローの一人でした。

家族に看取られて安らかに旅立ったとのことです。
心からご冥福をお祈り致します。

写真はWikipediaより

私が観に行ったライヴで入手したポスターより。

コメント (12)
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