goo blog サービス終了のお知らせ 

自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

ニチモ1/48 九九軍偵 製作記 その12

2021年04月21日 13時24分05秒 | プラモデル製作記(空)

今週に入ってカラカラの晴天と最高気温24~5度が続いています。
フィリピン近海で発生した台風2号は大型で強い勢力になって、小笠原方向に向かっています。
やはり、ちょっと異常な気候です。 
今年の夏はコロナと五輪と集中豪雨や超大型台風などで大変な事になりそうです。
なるべく早くワクチンを打って、非常食などの備えをして、人混みには絶対に行かない・・・こんな事を徹底するしかないです。
ワクチンの接種が終ったらバイト探しも始めなくちゃ・・・

さて、九九軍偵の製作を続けます。

先ず、主要パーツ全てにサフ(クレオス1500番グレー)を吹きました。
次にパネルラインに沿って0.2mmエアブラシでシャドウを細吹きしました。

普通ならこの後、基本塗装に取り掛かるところですが、「その10」の終わりの方で書いた「良からぬ欲」に寄り道します。

今回は地上姿勢ですが、パイロットも乗り、エンジンもスタ-トした出撃直前の状態で作る計画で進めています。
ところが、キットのキャノピーパーツは操縦席部分が全閉の状態なのです。
YouTubeで当時の記録映像を見ると、離陸時や巡航飛行時はほぼ例外なく操縦席キャノピーは全開です。
(攻撃に移る前に全閉にするようです)
おまけに、このキットのキャノピーパーツは分厚くて所謂レンズ状態なので、そのまま組むとパイロットがちゃんと見えなくなってしまいます。
ならば操縦席だけでもキャノピーを全開にしよう!・・・というのが「良からぬ欲」の正体です。
(なんや、たいしたことあらへんやんか!)

先ずキットのキャノピーを赤矢印の所でカットして三分割します。
カットには職人堅気の0.1mm厚のハイパーカットソーを使いました。
切り離した操縦席のキャノピーは分厚すぎて後ろにスライドできませんから、新たに作る必要があります。
一番後ろの部分は元々別パーツになっているので、今回はこのままにします。

真ん中のスライド部分のパーツをベースにして木型を作ります。

この木型に透明の薄い塩ビ板をヒートガンで熱しながら押しつけて整形します。
これは全く初めての作業なので、最初の2回は失敗し、三度目の正直で何とか使える形になりました。
ヒートプレスの技術をマスターしていればキャノピー全体を作り直せば良いのですが、今の私には無理なので、ここまでです。
マスキングテープも貼って、新旧を並べてみました。

開けた状態は、こんな感じになります。
イマイチですが、こんなもんで良しとします。

 

 

 

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする