とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

カトルカールのケーキ

2012年12月10日 | 夜のとのさま
  数日前のこと。品出ししていると女の子から「これありませんか?」と尋ねられた。指差していたのはカトルカールのケーキ。ところが売り切れで空っぽだった。

  ちょうどあれこれ配送されてきたところだったので箱を探し、お目当てのものを渡すことができた。それにしてもここのケーキの人気ぶりはなかなかのもので、入荷量自体もそう多くないとはいえほぼ売り切れてしまう。

  そんなに美味しいのかと、その日に「昔ながらのプリン」(198円)を買ってきて嫁はんと食べたのだがたしかにうまい。ただアルミのふにゃふにゃな容器にプラのフタと帯シールだけなので、シールの止め方が悪いとフタが開いてしまう難がある。そのため品出しのときも気を遣います。

  余談だけど、よく「昔ながらの」なんてフレーズで売ってるけど、具体的にどのくらい昔なんでしょうな。アルカード武蔵中原(当時)の惣菜屋で昔ながらのコロッケなんてのを売ってて、店の女の子に「どのへんが“昔”なの?」と尋ねたことがあります。答えは「イモばかり」ということ。となれば肉やらミックスベジタブルなんぞが入ったのが進歩した現代型コロッケということか。

  拙者の想い出の中にあるコロッケといえば、武蔵小山西口商店街にあった(過去形)志澤精肉店のコロッケですな。1枚60円で挽き肉も入り、下味がしっかりしていて大好物でした。つまり40年近く前から時代の最先端を行くコロッケを食べていたわけだ(?)

(閑話休題)
  そして今回買ってきたのは「半熟チーズケーキ ペア」(370円)なるもの。2人で分けるのも面倒そうなので2個買いました。2回に分けて食べればいいかな。さすが生菓子なので消費期限は短く、早い品だと製造の2日後、このチーズケーキは製造から3日後です。もっとも後生大事に取って置くほどでもありませんし。

  ところでカトルカールの店はというと、今は青葉区の美しが丘西にあり、以前は剣山スポーツガーデンの近くにあったらしい。となると地図調査で通りかかっているのではないかと思うも記憶にない。

  もっともランチで入るはずもなし、タイミング良く通らなければ土産に買うこともなかろう。

  いずれ美しが丘の店にも行ってみようかな。

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