劇団新和座さんの第12回本公演「デスマーチ ~ブラックIT撲滅スペシャル」を観に、三たび要町へと足を運びました。(冒頭写真)
13日の金曜日
昨年は千穐楽、今回は封切り(と言うのか?)の回を、場所は同じくアトリエ第七秘密基地です。
開演は14時、受付開始は13時半からとのことで、その前にお昼を。会場隣にある「蓬来」の暖簾をくぐります。すっかり気に入ってしまいました。
テーブル席に通され、手の込んだ料理はないものの、相変わらずあれもこれも500円前後と安い。レバー野菜炒め定食にしました。
また来たあるよ(・∀・)ノ
これで500円
(蛇足ながら今回の写真は新たに導入したタブレット端末で撮影したものなので、従来と画質が違ったり、慣れていないために写りが悪いこともあるかもしれませんがご容赦のほどを)
さて、劇の内容はというと、
舞台は2020年の近未来、この年に開催される架空の世界的スポーツ大会の舞台裏を支える情報処理技術者たちの物語で、前作は低待遇やクライアントの無茶ぶりに業を煮やしたチームメンバーが謀反を起こしたもの。今回は同様の待遇を受けている大会ITスタッフたちが起こした謀反(サイバーテロ)を同じメンバーが食い止めるというストーリーです。経験を買われたんですな。しかも予算?出しましょう。人員不足?補充しましょう、という羽振りの良さ。
「4年前」の謀反の後、散り散りになっていたメンバーが再び集められるのは偶然やご都合主義ではなく、実はクライアントの密かな策略だったり。4年が経っても全く変わらないキャラクターや年相応になったのかなというキャラクターもいて、これも演出だったのか考えすぎか。でも「同じ役」を演じるので最初から安心感はありました。
新キャラも皆さんハマリ役?むっちゃ陽気な“意識高い系カタカナ語連発男”(違ったかな?)もなんか憎めない。(決めゼリフは「グゥレイト」) そしてそれを支える落ち着き払った女性秘書、営業から異動してきて戸惑いまくる若手クンと、皆さん役なのか素なのか本当に分からない(笑)
でも今の世の中、ITエンジニアだけでなく、いろんな業種が買い叩かれてますな。拙者も以前から言ってますが「カネは出さないがサービスは良くしろ」というのは、巡り巡って「ではあなたの収入も安くしましょう」になっていることに気づかないはずないと思うんですが。収入がないのにどうやって支出できるのか。
接客だけでなくさまざまな技術も研修や教育にお金が使われているからで、むやみに安いというのは従業員の「品質」もそれなりということだってあります。つまり高度なサービスを受けたければ相応の対価を支払えばいいということです。
(閑話休題)
拙者も元ソフト屋(当時はIT企業なんてコトバはなかった)ですので用語にはそこそこついていかれました。元!↑刑事↓の白鶴さんが神奈川県警から警視庁へ異動していたのは公然の秘密なの?
小気味よく話が展開し、2時間弱があっという間でした。
今回は石井かほる座長が私事ながらご退任ということで、終演後にいとうともえ新座長の紹介が。またこれからも楽しみに、許される限り足を運びたいと思います。
すべて終わって出演者の皆様としばし歓談、そして再び隣へと吸い込まれます。
昼食時に夕方は何時からかと尋ねたら、店主さんは「ずっとやってますよ」と。では昨秋の時は何かの都合でたまたま閉めただけだったのだろう。
うぇーい
やっぱこういう店は硬派にキリンラガーですな。モルツや一番搾り、ましてやスーパードライではいけません。大瓶650円は料理より高価…
200円というギョーザは大ぶりなのが5個で、本当にこの値段でいいの?というほど。でも天井を見渡すと冷房がない。そういえば冬は石油ストーブだった。夏場に汗をかきながらビの字もまた楽しからずや? お手洗いも見当たらず。言えばご自宅のを使わせてくださるのか??
芝居と料理、どっちが楽しみなんだろう???
そしてしばらくの間、「グゥレイト」が頭から離れなくなったのでした。。。
(この記事は観劇した13日付ですが、公開は千穐楽後の15日としました。ご了承ください)
13日の金曜日
昨年は千穐楽、今回は封切り(と言うのか?)の回を、場所は同じくアトリエ第七秘密基地です。
開演は14時、受付開始は13時半からとのことで、その前にお昼を。会場隣にある「蓬来」の暖簾をくぐります。すっかり気に入ってしまいました。
テーブル席に通され、手の込んだ料理はないものの、相変わらずあれもこれも500円前後と安い。レバー野菜炒め定食にしました。
また来たあるよ(・∀・)ノ
これで500円
(蛇足ながら今回の写真は新たに導入したタブレット端末で撮影したものなので、従来と画質が違ったり、慣れていないために写りが悪いこともあるかもしれませんがご容赦のほどを)
さて、劇の内容はというと、
舞台は2020年の近未来、この年に開催される架空の世界的スポーツ大会の舞台裏を支える情報処理技術者たちの物語で、前作は低待遇やクライアントの無茶ぶりに業を煮やしたチームメンバーが謀反を起こしたもの。今回は同様の待遇を受けている大会ITスタッフたちが起こした謀反(サイバーテロ)を同じメンバーが食い止めるというストーリーです。経験を買われたんですな。しかも予算?出しましょう。人員不足?補充しましょう、という羽振りの良さ。
「4年前」の謀反の後、散り散りになっていたメンバーが再び集められるのは偶然やご都合主義ではなく、実はクライアントの密かな策略だったり。4年が経っても全く変わらないキャラクターや年相応になったのかなというキャラクターもいて、これも演出だったのか考えすぎか。でも「同じ役」を演じるので最初から安心感はありました。
新キャラも皆さんハマリ役?むっちゃ陽気な“意識高い系カタカナ語連発男”(違ったかな?)もなんか憎めない。(決めゼリフは「グゥレイト」) そしてそれを支える落ち着き払った女性秘書、営業から異動してきて戸惑いまくる若手クンと、皆さん役なのか素なのか本当に分からない(笑)
でも今の世の中、ITエンジニアだけでなく、いろんな業種が買い叩かれてますな。拙者も以前から言ってますが「カネは出さないがサービスは良くしろ」というのは、巡り巡って「ではあなたの収入も安くしましょう」になっていることに気づかないはずないと思うんですが。収入がないのにどうやって支出できるのか。
接客だけでなくさまざまな技術も研修や教育にお金が使われているからで、むやみに安いというのは従業員の「品質」もそれなりということだってあります。つまり高度なサービスを受けたければ相応の対価を支払えばいいということです。
(閑話休題)
拙者も元ソフト屋(当時はIT企業なんてコトバはなかった)ですので用語にはそこそこついていかれました。元!↑刑事↓の白鶴さんが神奈川県警から警視庁へ異動していたのは公然の秘密なの?
小気味よく話が展開し、2時間弱があっという間でした。
今回は石井かほる座長が私事ながらご退任ということで、終演後にいとうともえ新座長の紹介が。またこれからも楽しみに、許される限り足を運びたいと思います。
すべて終わって出演者の皆様としばし歓談、そして再び隣へと吸い込まれます。
昼食時に夕方は何時からかと尋ねたら、店主さんは「ずっとやってますよ」と。では昨秋の時は何かの都合でたまたま閉めただけだったのだろう。
うぇーい
やっぱこういう店は硬派にキリンラガーですな。モルツや一番搾り、ましてやスーパードライではいけません。大瓶650円は料理より高価…
200円というギョーザは大ぶりなのが5個で、本当にこの値段でいいの?というほど。でも天井を見渡すと冷房がない。そういえば冬は石油ストーブだった。夏場に汗をかきながらビの字もまた楽しからずや? お手洗いも見当たらず。言えばご自宅のを使わせてくださるのか??
芝居と料理、どっちが楽しみなんだろう???
そしてしばらくの間、「グゥレイト」が頭から離れなくなったのでした。。。
(この記事は観劇した13日付ですが、公開は千穐楽後の15日としました。ご了承ください)
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