とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

雲葉は何しに要町へ?

2017年10月07日 | とのさまの休日
  『地上では雨が2ヶ月にわたって降り続いていた』

  そんなイントロダクションで始まる舞台、仕事の間隙を突いて感激ながらに観劇するため再び要町へ足を運びました。家を出るときは降りやんでいた雨が、地下鉄の駅を出るとまだパラついています。傘がいるほどではないけれどメガネに当たるとちとつらい…。

  それにしても雨が2ヶ月ってすごいですね。聖書に出てくるノアの洪水の話でも「四十日四十夜」と云われてるのですから、単純に1.5倍の期間です。しかも劇が進むにつれ、ついには3ヶ月になったのですから2倍を超えました。時間当たりの降水量を比較していないのでなんとも言えませんが。(細かい)

   営団地下鉄要町駅にて

(閑話休題)
  開演は13時で開場は12時半、余裕をもって出たとはいえ少し間ができてしまったので付近を散策します。

   喫茶「デミアン」営業してます
  

  前回お昼に入ったレトロスペクティブチャイニーズレストランは健在です。しかしこの両店、いったいいつからこの状態なのだろう? 喫茶は前回も通りかかってるはずだが営業中と思わなかったのか休業だったのか。分かってたらもう少し早く来てコーヒー1杯いただいても良かったのに。

  さて冒頭写真にあるように、観に行ったタイトルは『玩具騎士団、』、「おもちゃきしだん」と読むそう。あらすじについては劇団の公演情報をお読みください。(手抜き)

  地上に雨を降らせ続ける「魔王」なる存在、そしてその雨は人間の欲望の果てという。

  一方で人間から大切に大切にされながらも様々な境遇で捨てられたおもちゃたちが擬人化し、元の持ち主との想い出を秘めながら人類を助けるために魔王と対決する、ファンタジーと銘打ってますが切ないラブストーリーであったりもするのかもしれません。

  最後はおもちゃたちの思いが勝り、雨はやんで入院中だった女の子も元気になります。「魔王」という存在も、実在なのか人間の欲望による産物なのか、最後は滅んだのか別世界へ転じただけなのか、おもちゃたちはどうなったのか、どれもハッキリさせず想像に任せますというのも良かった。“夢”ってそういうものですから。

  そして見終わって抱いた感想はというと…

   お前らなら魔王を倒せるんじゃない?

  終演後は出演者の皆さんがご挨拶に。少しお話しできました。

   飴ちゃんいただきました

  さてスタジオを後にしてお昼と隣へ向かうと…

   

  懸念していた昼休みに入られてしまいまひた。

  近くに別の店が開いてたので無事にありつけ(後述)、駅周辺をぶらぶら。駅近くのいさみ屋というスーパーで日本酒を入手します。

  

  なんだかごはんや買い物がメインで観劇がついでになってるような…。

  そしてこの夜、スライムにフルボッコにされる魔王が夢に現れたのでした。。。


【今日の昼食】 
福満苑(豊島区要町1丁目14-9)
 ☆油淋鶏定食 700円
   駅へ向かう途中、まだ「営業中」の看板が出ていたので迷わず入りました。15時間近とあって先客はゼロ、入ってほどなく看板を仕舞ったので頃やよしだったか。ビの字は神奈川県内広域麦酒企業団と同銘柄だったので黒ホッピー(480円)を。中国出身らしきご夫婦で営んでるよう。レトロ中華屋は残念でしたがこちらもなかなかどうして、杏仁豆腐も付いてこのお値段なら決して悪くありませんよ
   「中」のおかわりは200円でした。

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