とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

21世紀の中学校は

2011年05月07日 | とのさまの休日
  近所にある川崎市立西中原中学校が、新校舎完成で内覧会を開催するとのこと。正門前の掲示には気づいてましたが、我が家にもわざわざチラシが投函されたので行ってみました。ツイッターのフォロワー氏とは別の知人のお子さんが通っていることもあり、せっかくなので覗いてみましょう。防犯上の点から写真はあまり公開いたしませんのでご了承を。

  受付を済ますと入口でいったん待機。何人かがグループになり、旗を持った生徒がツアー形式で案内してくれます。今年度の1年生は505名とまたにぎやか(屋上側面の掲示による)。この少子化の時代になんでそんなに子供がいるのやら。

  まずは階段を上がって4階まで。冒頭写真は途中の踊り場から中原駅方向を望んで撮影しました。

  見学者は卒業生らしき制服姿の高校生から近隣の年配者までさまざま。随所に警備を兼ねた先生が立ち、声を掛け合っています。そんななので先生方の口調も敬語とタメ口が混ざり、やがてこんがらがって我々にもタメ口に。(笑)

  旧校舎は側廊下式だったのが新校舎では中央廊下式に。昼休み近くになると近所の焼肉店から匂いが流れてきて空腹に堪えたと言われてましたがこれで“改善”されたか。

  今の学校らしくコンピュータ室もあります。クラス全員が使える台数があるとのこと。OSはと質問すると“七”でも“眺望”でもなく“経験”のままらしい。

  図書室にも案内されたので、手近の新しそうな本を手に取り奥付けを開くと、なんと貸し出しカードがあり、借りた人の名が鉛筆書きされてます。デジタル化でこんなのは過去の遺物かと思ってましたが、しっかり残ってるんですねぇ。柊あおいの「耳をすませば」の世界はまだまだあるのかどうか。拙者は映画版よりも、丸顔の原作版の雫ちゃんのほうが味わいありますね。真夏に涼しい顔でホットコーヒーを飲む聖司くんのお兄さん(航司)も面白い人なのに映画版では出てこないし。

(閑話休題)
  途中で休憩して麦茶をいただき、おおよそ40分で校内をひと回り。時代は変わってもやはり学校は学校なんですね。真新しい校舎も、生徒たちが想い出という手垢で汚していくことでしょう。

  

  最後に、洗面台のこれも健在です。もっとも拙者が子供のころはみかんを入れるネットの再利用でしたが。カネヨ石鹸のクレンザーも学校ならではか。

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2 Comments

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Unknown (TEMO)
2011-05-09 09:41:09
ご連絡ありがとうございます。
わたしは新校舎の中央2F~ふきぬけのゴーヤグリーンのところが好きです。
西中はすご~く体育会系で、あんなにたくさんの生徒がいるのにビシッとしているのが特徴らしいです。
部活もほぼ全員。一部の文化部以外は朝連が毎日あるそうです。
娘もきのう(日曜日)は朝7時すぎに行って、帰ってきたのも7時すぎ。
大人より働いてんじゃん!って感じでしたぁ。
コメントありがとうございます (雲葉)
2011-05-09 18:58:07
>TEMOさま

ご来訪ありがとうございます。
西中では日体大の「エッサッサ」をやるそうですね。体育会系も行き過ぎなければいいと思います。でも文科系に体育会系を注入すると拙者のようになるおそれがありますのでほどほどに(笑)

お嬢さまは体を壊さぬよう。また起こしください(^^)/

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