とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

ごはんの味

2011年02月09日 | 夜のとのさま
  拙者の勤務先での主な仕事はレジと品出しです。そして受け持ちによっては売れ残った惣菜(揚げ物)を片付けるというのもあります。乗せていたトレーと共に撤去して厨房へ戻すわけです。売れ残りは、残念ながら廃棄です

  厨房に入ると中には巨大なガス炊飯器があります。たまに売れ残ったごはんや刺身などで夜食にすることもあるのですが(お金はもちろん払ってますよ)、手前味噌ながらここ(勤務先の店)のごはんは美味しいと感じてました。

  ちなみに○エツと同じく店によって味が違うというのもなぜかまた同じでして、他店で店内調整のお弁当を買って食べたら凹んだこともありました。

  それはさておき、初めてガス炊飯器を目にして、ごはんの味に納得しました。やっぱり電気炊飯器に比べると味が違います。おコメはというと銘柄米ではなさそう。お弁当などの値段からして、そんな高価なお米とも思えません

  一週間くらい前にテレビで10万円以上する電気炊飯器を紹介していましたけど、どの釜もキャッチフレーズはというと「竈炊き」とか「強火力」ばかり。だったら最初から竈で炊けばいいじゃん、というのは無理にしても、追求しているのは“火で炊くことに近づける”なのでしょう。

  我が家はというとガス炊飯器を使ってます。10万円どころか2万円しません。嫁はんが留守などで1人分を炊くときはステンレス鍋を使うときもありますけど、やっぱりガスです。

  オール電化住宅が増えるにつれて電気炊飯器の需要も高まるのでしょうけど、10万円というのはちょっと考えさせられます。