とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

高齢者像

2008年03月30日 | 新聞×読み
  日曜日の新聞には求人広告が多く折込まれてきます。これもけっこう重要な情報源なのでありまして。いやいや転職を考えているのではありません。(^^;

  ある求人広告企業のチラシには、“柱”の部分に「仕事豆知識」というコーナーがあります。ビジネスマナーや求職時の心得など、わりと役立つ情報が載せられています。当たり前のことのようでも、改めて認識させられるものも少なくありません。

  そして今回は「進む高年齢者の雇用機会」という題で、これからの高齢化社会において労働力不足が懸念される中、高齢者を雇うことへの利点不利点が書かれていました。

  メリットはもちろん『キャリア、経験、安定感』などなど。確かに年配の方々の知識や知恵は、若い世代に伝えていただきたいところ。

  逆にデメリットは『頭が固い、自信過剰、組織に適応できるか不安』というもの。これも言えますね。昔のやり方で今もすべて通じるという融通の利かなさ。そして自分の誤りを絶対に認めない。悪いのはすべて他人、という意固地さ。こういう年寄りに出会うと、呼吸させているだけ空気の無駄とさえ思うこともあります。(^^;

  そういう年寄りに教えられれば孫子にまで影響は及びますから、“モンスターペアレント”の根源が分かろうというもの。年寄りの仕事は威張ることではないでしょうに。

  逆に拙者はというと、不惑の年齢を超えてなお、日記を書いたりネタを思いついてはアップしたり。このまま年寄りになっても中学2年と大差ない人間になっているような…。