三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

ハードな週末でした。

2012年11月13日 07時44分36秒 | 津軽三味線

先週末から月曜日にかけて、大変な強行スケジュールで動き回ってました。

11日(日曜日)に、いつもお世話になっている亀ヶ谷先生のリサイタルがありました。



で、その前日10日(土曜日)のお昼から通しのリハがありまして、仕事もそっちのけで砺波市の曳山会館へ向かいます。
全37曲のうち、私の担当は36曲。・・・ってほとんどじゃん。
またしてもいつもの如く、リハからして罰ゲームのような悲惨な闘いとなりました。

リハだけで既に疲れ果てて帰宅、本業を少し片づけてから、本番に向けて三味線の糸をチェックしたりして準備をします。糸はそんなに古くなかったので、今回は少しずらして送っただけで完了。
もう既に本番1日分の体力を使い果たしたような気がしました。

翌11日の本番は10時に会場入りなので、早々に起き出して砺波に向けて出発します。
会場に着いて、尺八・笛、三味線2丁をスタンバイして、慌ただしくゲストのリハをします。
こちらの会へお邪魔すると、いつも本番ぎりぎりまで慌ただしく動き回らなくてはならないので大変です。

担当全36曲の内訳は、津軽三味線4曲、尺八21曲、笛11曲でした。
ほぼステージに常駐していたので、ライトの熱でずっと風呂にでもはいっているような状態です。
まめに水分は補給していましたが、コンサート終盤にはバテバテになってました。
かくして4時間を超える罰ゲーム、もといリサイタルは無事に終了したのでした。

津軽三下りも何とか落ち着いて無難に弾けて、ヤレヤレでした。太鼓はやっぱり合わなかったけど・・・
ぎりぎりに譜面を書いた布施谷節も何とかうまく吹けて、こっちもヤレヤレでした。
心残りは曲途中から三味線のチューニングがずれていった泣き別れの曲が2曲ほどあった事でしょうか。

今回、本人はほぼ全曲ステージに出ていたので、私の写真はありません。
唯一私が休めたのは、加藤流訓政社中の三人が出演したこの時だけ。
ちょっと失礼して舞台袖から一枚撮らせていただきました。



終演後はめずらしく宴会には参加しないで、速攻で自宅へ帰り一杯飲んで早めに休みました。
なんでか・・・?
翌12日には東京日帰りの強行スケジュールの続きが待っていたのでした。
つづく。


*15日追記!

しっかり新聞社の方が良い写真を撮ってくださってました。
なんと私、ど真ん中に写ってます。



(11月13日付けの北日本新聞です)
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