12月24日(土)
私の主宰する津軽三味線教室「貫昭会」の第5回おさらい会を開催しました。
昨年まで使っていた「氷見市いきいき元気館」のホールは、一般への貸し出しが出来なくなり、今回は10月にオープンしたばかりの「氷見市芸術文化館」のマルチスペースでの開催になりました。
元気館のホールは私どものような小さい団体が使うには、ちょうど規模が手頃で大変使いやすかったのですが、市側の都合で使えなくなったのは残念です。
新しくオープンした芸術文化館は、メインホールが800席弱。
半分で仕切ってって使っても400席弱で、数十人程度の集客しか見込めない私どもの会で使うにはちょっと客席が寂しい感じがします。
加えて利用料金もかなり割高になるので、仕方なくマルチスペースを使うことにしました。
いきいき元気館のホールは客席に傾斜が付いていて、ステージも備え付けでしたが、芸術文化館マルチスペースは単なるフラットな空間なので、ステージを組んで折りたたみ椅子を自力で並べなくてはなりません。
おまけに看板を吊り下げるバトンも無くて、作業用の手すりに取り付けるという、なんだかメインホールばかりを立派な施設にして、マルチスペースはあまり利便性を考えてないようでがっかりです。プロジェクターのスクリーンも常設では無くて、これも作業用の手すりに取り付けでした。
せめてもの救いなのが立派なミキサーとパワードスピーカーが使えるという事でしょうか、自前の音響を持って行かなくて良い分少しばかり楽をすることが出来ました(但し使用料が発生します)。
今回は自前でマイクとマイクスタンド、ワイヤレスマイク、ケーブル、パソコンを持参しました。
さて、毎年この頃になると雪がちらついてお客さんの出足も鈍るのですが、今年は前日の23日から富山県西部に大雪警報が発令されて、氷見市で30センチを超える大雪になりました。
多分私のせいだと思います(^^ゞ)
みんなごめんね。
若かりし頃バイクでツーリングに出かけると、決まって雨どころでは無くて異常気象に見舞われることが多々ありました。
北海道ツーリングでは、なんと38度という熱波に襲われて耐えきれずかき氷をむさぼって食べたり。東北ツーリングでは、挙動不審な夏台風と丸一日一緒に走ってとんでもない豪雨の中ずっと走り続けたり。
3泊4日の九州ツーリングでは4日間雨が降り続いて、ずっとカッパ、ブーツカバーを着用したままということもありました。
いつもはソロなのですが、珍しく能登方面へグループツーリングをしたときも丸2日間雨が降りっぱなしと言うこともありまして私のせいになっています。
さて、本編です。
大雪の中、9時に現地集合。
私はと言うと前日から三味線の糸を変えたり、1年ぶりに使うマイクとケーブルを確認したりと大変でしたが、なんとか無事に準備を終え9時に間に合いました。
雪のため2階の搬入口までのスロープが使えないため、すべてエレベーターで2階のマルチスペースへ運びます。
会場では会館スタッフがすでに舞台とスクリーンの設営中で、看板の設置は他のメンバーに任せて、さっそく音響の設置準備にかかりました。
平行して椅子の配置、衝立や机の設置と結構作業が大がかりでした。
マイクレベルのチェックは会館スタッフがやってくれるようなので、私はケーブルをマルチケーブルのソケットに入れるまでの作業まででかなり楽が出来ました。
11時から会員のリハ、12時からゲストのリハであっという間に13時を回っていました。
食事制限中の私は皆さんと同じ弁当は食べられないので、昼食はゼリーを流し込むだけで、ほんの2~3分。楽ちんです(笑)
14時におさらい会スタート。
去年のおさらい会から生徒さんは3人減って私を入れて7人で合奏スタートです。
・津軽六段
いつものお稽古では1236段しかやりませんが、この日だけは1~6段まで全部弾きます。
・津軽じょんから節新節合奏曲。
木田流の新節合奏曲ですが、2部の繰り返し部分に違う手を入れてみました。
最近ずっとこのバージョンで弾いています。
・津軽じょんから節旧節合奏
・津軽じょんから節中節合奏
・津軽あいや節合奏
・津軽よされ節合奏
・津軽三下り合奏曲
ここまでで会員全員での合奏は終わり。
これより、今回の新企画「紅白戦」へ突入。
ちょうど生徒さんが男女各3人ずつなので、男女に分かれて3人ずつで津軽六段、津軽よされ節、津軽三下り合奏曲を弾いてもらいました。
その後は恒例の独奏曲対決。
最後に私の津軽よされ節で終了でした。
が、最後の最後にジャンジャンってやったときに駒が割れました。
生徒さんには駒って割れるものなんですね、と言われましたが、駒を割るぐらいの圧力で叩かないと木田流の津軽三味線ではないですね。
皆さん全然叩いてませんから、決して割れることは無いと思います。
で、なんとその後皮まで割れてました。道理で超良い音がしていましたっけ。
皮が割れる前は不思議と良い音がするものなんです・・・
さて、皆さん去年よりは少しずつではありますが、レベルアップしていました。
やっぱりあちこちの大会に出て、いろんな失敗をしながら経験を積んで自信を付けて行ってもらいたいと思います。
紅白戦は紅組(女性チーム)勝利。
来年は個人対決にしようかなと思います。
以上会員のおさらい会でした。
後半は賛助出演の皆さん&孫のmiyuの唄へと続きます。
続く。
私の主宰する津軽三味線教室「貫昭会」の第5回おさらい会を開催しました。
昨年まで使っていた「氷見市いきいき元気館」のホールは、一般への貸し出しが出来なくなり、今回は10月にオープンしたばかりの「氷見市芸術文化館」のマルチスペースでの開催になりました。
元気館のホールは私どものような小さい団体が使うには、ちょうど規模が手頃で大変使いやすかったのですが、市側の都合で使えなくなったのは残念です。
新しくオープンした芸術文化館は、メインホールが800席弱。
半分で仕切ってって使っても400席弱で、数十人程度の集客しか見込めない私どもの会で使うにはちょっと客席が寂しい感じがします。
加えて利用料金もかなり割高になるので、仕方なくマルチスペースを使うことにしました。
いきいき元気館のホールは客席に傾斜が付いていて、ステージも備え付けでしたが、芸術文化館マルチスペースは単なるフラットな空間なので、ステージを組んで折りたたみ椅子を自力で並べなくてはなりません。
おまけに看板を吊り下げるバトンも無くて、作業用の手すりに取り付けるという、なんだかメインホールばかりを立派な施設にして、マルチスペースはあまり利便性を考えてないようでがっかりです。プロジェクターのスクリーンも常設では無くて、これも作業用の手すりに取り付けでした。
せめてもの救いなのが立派なミキサーとパワードスピーカーが使えるという事でしょうか、自前の音響を持って行かなくて良い分少しばかり楽をすることが出来ました(但し使用料が発生します)。
今回は自前でマイクとマイクスタンド、ワイヤレスマイク、ケーブル、パソコンを持参しました。
さて、毎年この頃になると雪がちらついてお客さんの出足も鈍るのですが、今年は前日の23日から富山県西部に大雪警報が発令されて、氷見市で30センチを超える大雪になりました。
多分私のせいだと思います(^^ゞ)
みんなごめんね。
若かりし頃バイクでツーリングに出かけると、決まって雨どころでは無くて異常気象に見舞われることが多々ありました。
北海道ツーリングでは、なんと38度という熱波に襲われて耐えきれずかき氷をむさぼって食べたり。東北ツーリングでは、挙動不審な夏台風と丸一日一緒に走ってとんでもない豪雨の中ずっと走り続けたり。
3泊4日の九州ツーリングでは4日間雨が降り続いて、ずっとカッパ、ブーツカバーを着用したままということもありました。
いつもはソロなのですが、珍しく能登方面へグループツーリングをしたときも丸2日間雨が降りっぱなしと言うこともありまして私のせいになっています。
さて、本編です。
大雪の中、9時に現地集合。
私はと言うと前日から三味線の糸を変えたり、1年ぶりに使うマイクとケーブルを確認したりと大変でしたが、なんとか無事に準備を終え9時に間に合いました。
雪のため2階の搬入口までのスロープが使えないため、すべてエレベーターで2階のマルチスペースへ運びます。
会場では会館スタッフがすでに舞台とスクリーンの設営中で、看板の設置は他のメンバーに任せて、さっそく音響の設置準備にかかりました。
平行して椅子の配置、衝立や机の設置と結構作業が大がかりでした。
マイクレベルのチェックは会館スタッフがやってくれるようなので、私はケーブルをマルチケーブルのソケットに入れるまでの作業まででかなり楽が出来ました。
11時から会員のリハ、12時からゲストのリハであっという間に13時を回っていました。
食事制限中の私は皆さんと同じ弁当は食べられないので、昼食はゼリーを流し込むだけで、ほんの2~3分。楽ちんです(笑)
14時におさらい会スタート。
去年のおさらい会から生徒さんは3人減って私を入れて7人で合奏スタートです。
・津軽六段
いつものお稽古では1236段しかやりませんが、この日だけは1~6段まで全部弾きます。
・津軽じょんから節新節合奏曲。
木田流の新節合奏曲ですが、2部の繰り返し部分に違う手を入れてみました。
最近ずっとこのバージョンで弾いています。
・津軽じょんから節旧節合奏
・津軽じょんから節中節合奏
・津軽あいや節合奏
・津軽よされ節合奏
・津軽三下り合奏曲
ここまでで会員全員での合奏は終わり。
これより、今回の新企画「紅白戦」へ突入。
ちょうど生徒さんが男女各3人ずつなので、男女に分かれて3人ずつで津軽六段、津軽よされ節、津軽三下り合奏曲を弾いてもらいました。
その後は恒例の独奏曲対決。
最後に私の津軽よされ節で終了でした。
が、最後の最後にジャンジャンってやったときに駒が割れました。
生徒さんには駒って割れるものなんですね、と言われましたが、駒を割るぐらいの圧力で叩かないと木田流の津軽三味線ではないですね。
皆さん全然叩いてませんから、決して割れることは無いと思います。
で、なんとその後皮まで割れてました。道理で超良い音がしていましたっけ。
皮が割れる前は不思議と良い音がするものなんです・・・
さて、皆さん去年よりは少しずつではありますが、レベルアップしていました。
やっぱりあちこちの大会に出て、いろんな失敗をしながら経験を積んで自信を付けて行ってもらいたいと思います。
紅白戦は紅組(女性チーム)勝利。
来年は個人対決にしようかなと思います。
以上会員のおさらい会でした。
後半は賛助出演の皆さん&孫のmiyuの唄へと続きます。
続く。