3月に「第1回全国じょんから三味線競技会石川大会」が開催されるそうです。
お隣り石川県での開催でもあるし、教室の生徒さんたちに聞いたら「是非出たい」という生徒さんが4人手を上げられました。
名古屋大会同様「テープ審査」なるものがありますので、一昨日、昨日、今日と3日間生徒さんたちの「六段」の録音に付き合っていました。
今時「テープ審査」って言葉自体死語に近いのですが、考えてみると適当な言葉が無いですね。
「事前審査」「音源審査」、、、やはり「テープ審査」で良いのかなぁ。
ちなみに小学生、中学生はカセットテープなんて見たこともないらしいです。
最近またカセットテープが復活して流行ってきてはいるらしいですけど。
今回はこんなので録りました。
EDIROLの物はちょっと年代物ですが、未だに現役です。
WAVで録って、パソコンに取り込んでCDに焼きます。
さて、六段の録音ですが、、、
いつものお稽古では私が一緒に弾いているので、皆さん自分ではそこそこ弾けているつもりなのです。
が、ところがどっこい、一人で弾くと皆さんボロボロなんですよね。
またこの「六段」は、単純ゆえに上手に弾くのが難しいのです。
というかボロが目立ちやすいというのかな、「たかが六段、されど六段」と言われる所以です。
大会のテープ審査が通るかどうか、自分の技術レベルはどのあたりなのかを認識する良い機会でもありますので、頑張って4名の録音に付き合いました。
皆さん合否のボーダーライン上あたりでしょうか。
私の分と合わせて5人分をCDに焼いて封筒に入れましたので、明日朝に投函してきます。話では地元の参加者はなるべく優先しますよとの事でしたが、あくまでも同点数で並んだ場合の話だろうと思いますので、さてどうなりますか。
というか、3月末にコロナがどうなっているかも問題ですね。
今年に入ってからも、民謡イベントをはじめ、音楽芸能イベントは軒並み中止で、寂しい限りです。
昨年2月からほぼ1年間イベントはほとんど中止か延期です。
コロナが終息したときに、果たしてコロナ以前の何割の方が音楽芸能に戻ってこられるか。
ただでさえも民謡人口とか尺八人口は減少のスピードが加速しているのに、このコロナにおける中断によってどうなるか本当に心配です。