三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

高岡市内の幼稚園へ津軽三味線の出前コンサートに行って来ました。

2020年02月28日 23時40分13秒 | 津軽三味線

2月26日(水曜日)

高岡市内の某幼稚園へ、津軽三味線の出前コンサートに行って来ました。
太鼓の天の声さん、私の津軽三味線の生徒のDさんと三人です。

昨年kazahanaでお伺いした幼稚園なのですが、「今回は津軽三味線でお願いします」と言われたのが2週間ほど前。
いくら何でも幼稚園児が30分の間、しっかり津軽三味線を聞いてくれるだろうか、
またMCも幼稚園児用に話すことが出来るだろうかと不安でもあり疑問でもあったのですが、是非お願いしますと言われて、渋々引き受けた次第です。

以前kazahanaで他の幼稚園へ行ったときのこと、演奏中に私達の周りを走り回る子たちがたくさんいて収拾が付かなかったことがあって、どうもその時の事がトラウマになっているというのもあります。


引き受けた以上、何とか30分しっかり園児の心を引きつけるようなMCと演奏をしなくてはと、いろいろ考えた末のメニューが以下の通りでした。


・面白おかしく挨拶
・六段合奏
・津軽三味線の生い立ちを簡単に説明
・じょんから旧節の弾き語り~合奏~唄(唄は私)
・じょんから新節合奏曲~唄(唄は私)
・じょんから独奏
・津軽甚句の掛け声の練習~津軽甚句(唄は私)

でした。














果たして園児達の集中が30分持つのかと心配だったのですが、走り回る園児が出現することも無く、30分間しっかり聞いてくれました。
対話スタイルで園児達を退屈させないようにしたのも良かったのかもしれません。

園児達の「ホーイホイ」で楽しく終了となりました。

たった30分のコンサートでしたが、いろいろと気を遣ったせいもあり疲れました。
でも大成功で、何とか肩の荷が下りました。
幼稚園のコンサートは工夫次第で津軽三味線でもいけます(笑)

というわけで、楽しいコンサートでした。






もう2~3日日程がずれていたら、きっと新型コロナウィルスによる自粛モードで中止になっていたかもしれません。

ここしばらくの間に、私の3月のイベント予定は軒並み中止か延期になってしまって、3月のカレンダーはほとんど何も無くなってしまいました。
早く収束してほしいものです。





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津軽三味線「貫昭会」第2回おさらい会を開催しました。

2019年12月26日 01時05分20秒 | 津軽三味線

12月22日(日曜日)冬至

私の津軽三味線教室、「貫昭会」の第2回おさらい会でした。

昨年12月に高岡市に於いて第1回のおさらい会を開催しましたが、そのおさらい会の後連絡も無く自然消滅した生徒さんが3名、突然お亡くなりになった生徒さんが1名。
そして、一番上達も速く頼りにしていた生徒さんが体調不良で先月でお辞めになって、ただでさえ弱小の教室がおさらい会なんて継続出来るのかと自問自答の日々が続いていました。

しかし、おさらい会は継続することに意義があると、開き直って今年も頑張って開催しました。
たとえ生徒さんが一人になっても、継続したいと思っています。
生徒さんがいなくなったら、その時は自分のリサイタルとして続けようと思います。


さて今年の会場は何処にしようかと、半年前の6月に高岡市の某コミュニティセンターへ行って聞いたところ、10月から使用料金が上がるのだとのこと。
昨年とは違うコミュニティセンターで話を聞いたのですが、確か高岡市のコミュニティセンターは料金が同じ筈。

どうやら利用料金は昨年の倍から3倍くらいかかるらしいとのこと。
事務員のその言い方がまた非常に高圧的だったので、むかついて申請書を取り下げて帰ってきました。
こんな弱小教室に使用料だけで4万~5万も出せません。

で、キャパは小さい(ぎゅうぎゅう詰めで60人がリミット)のですが、いつもkazahanaの演奏会で使っている、氷見市朝日山公園休憩施設で開催することを決断して、夏のうちに申請しました。
朝日山公園休憩施設は来年3月までは使用料金が無料なので、弱小教室には助かります。
4月からは料金が発生するらしいですが、会議室程度の料金のようです。


前置きが長くなりました。

当日は9時半に集合。
机と椅子の配置を変えて、PAの設置準備に取りかかります。
狭い施設なので、津軽三味線だけならPAは必要無いのですが、どうしても唄が三味線の音に負けてしまうので、唄い手さん用と私のMC用のPAです。

集まったメンバー、賛助出演の先生方から順番に最終の音合わせをします。
あっという間に時間は過ぎて、大慌てで弁当を食べて、着替えをします。


午後2時に開演。
緞帳もステージも無い休憩施設なので、私はずっと2時間出ずっぱりでした。










冒頭の津軽六段は、来年1月の「新春民謡の祭典」の津軽三味線大合奏に参加するために、その時の日本郷土民謡協会の六段を演奏しました。
この郷民の六段がくせ者で、木田流の六段とあちこち微妙に違うのです。
違うところを説明して弾いてもらうと、頭が混乱して他のところも弾けなくなる生徒さんがいたりで大変でした。
全然違う曲ならそんなことも無いのかもしれませんが、よく似ていて所々違うってのはどうも鬼門でした。
でも何とか皆さん頑張って練習されて、ほぼ弾けるようになったので、ホッとしています。
ただ、正月のイベント終了後はまた木田流の六段に戻しますので、また混乱して大変なのかなと今から想像しています。


メニューは画像でアップしましたので、ご覧下さい。
去年はだらだらと長かったので、今年は2時間で終わるように選曲しました。
このくらいがちょうど良いようです。







司会進行はずっと私。
kazahanaでは定番となっているヘッドセットをつけてのMCです。
堅苦しくならないように、おしゃべりコンサートぐらいの気持ちでのMCに徹しました。

2時間ちょうどで終演、良いおさらい会だったと思います。


反省点が2点。
スポットライトの調整が上手くいっていなくて、唄い手さんの顔が暗かったこと。
画像は多少修正してありますが、そこまで頭が回らなかったのが残念でした。

もう一つは、出番の無い人が遊んでいること。
これも来年への課題で、しっかりステージに気を配っていてもらわないといけません。
マイクが無かったり、譜面台がずっと出っぱなしだったりといろいろ気になることがありました。


後日、せっかく生の津軽三味線を聞ける良い機会だったのに、PR不足だったのではないかというご指摘を頂きました。
今回、会場のキャパが小さいと言うこともあって、あまり積極的にPRしませんでした。

事実、会場は予想を遙かに超えるお客さんにお越し頂き、40部印刷していたプログラムも全く足らなくて、複数人でお越しの方には、申し訳ありませんが一部だけ渡すという調整をしました。

来年は、いきいき元気館あたりを考えないといけないのかな。
元気館の3階ホールは200人入るので、せめてその半分以上は埋まってないと寂しいので、その場合は積極的にPRもしなければならないと思います。
ちょっと悩んでみます。
また決まりましたら皆さんにお知らせします。


















































12月23日の北日本新聞です。


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高岡市の温泉ホテルでアトラクション

2019年03月14日 23時28分36秒 | 津軽三味線

超多忙な日々が少しだけ和らいだので、日時を遡ってブログを書いております。

3月12日(火曜日)

絹の会さんに誘われて、高岡市内の温泉ホテルで、津軽三味線のお仕事でした。
本業も少したまっていて、前日に準備する暇が無かったので、朝から大慌てで三味線を弾きまくって手を慣らしてから会場のホテルへ向かいます。



私の出番は5分×2回。
1曲目はじょんから旧節、中節、新節のじょんから三種メドレー。
先日から実験的にこれでやってみています。
名付けて「じょんから3種盛り」・・・回転寿しから名前をいただきました(笑)
2曲目は、よされとじょんからの曲弾きを続けてメドレーにして弾いてきました。

お客さんは、なんと地元氷見市某地区の団体さん。
この地区は以前、kazahanaで一度お伺いしたことがあって、それを覚えていてくださった方が何人かいらっしゃって、話がはずみました。
こちらの地区は6月に再び「kazahana」でお伺いすることになっています。


最近どこへ行っても、私は笛・尺八奏者としてしか認識されていなくて、この日のように津軽三味線を弾いていると驚かれることが多々あります。
実は尺八より津軽三味線の経歴のほうが長いんです(^^ゞ

舞台の合間に、おじさんが一人舞台裏まで来られて、私の津軽三味線に感動したと仰っておひねりをいただきました、ありがたい事です。
最近練習時間が取れなくて、決して満足できる演奏では無かったのですが、嬉しいお言葉でした。


マジックのおとうさんは、恒例の札束のマジック。
準備と後片付けが超大変そうですが、お客さんは大喜びでした。
ちなみに一万円札は本物ではありません。
偽札でもありません、娯楽用の一万円札ですので。








演奏終了後は賄いの食事をいただいて帰りました。
時間があれば温泉に浸かって帰りたかったのですが、なんせ多忙なもので残念ながら食事後にすぐ帰宅しました。





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GWの津軽詣顛末記

2018年05月29日 21時44分19秒 | 津軽三味線

先月のkazahanaコンサートから約1ヶ月間、超多忙な日々を送っておりましてブログの更新がストップしておりました。
最近はSNSという便利な物がありますので、わりとマメにInstagramからFacebookに投稿はしておりましたので、私がどこで何をしていたかは大体バレバレになっておりますが、ちょっとだけ詳しい顛末記を書いてみたいと思います。


まずはGWの津軽詣の顛末記から。


今年も5月2日に富山を出発、例年と同じく3泊5日のスケジュールでした。
当初私の津軽三味線教室の3名が同行することになっていたのですが、どうもお気楽な旅行気分で行こうと思っていることが見え見えだった2名は却下。
去年と同じくI君と二人での津軽詣でした。

今年の冬は大雪だったので、桜は遅いのかと思っていたら完全に裏切られましたね。
桜前線の北上が遅ければ、八郎潟の桜や、大館ドームの桜なんかを見ながら津軽を目指そうと企んでいたのですが、今年もダメでした。
おまけに2日の午後からは雨が降り出して、冷たい雨の中を走って弘前へ到着しました。


3日は出番が無いので、弘前の津軽三味線世界大会の皆さんの応援と見学です。
弘前城の桜は葉桜状態ですが、夜はライトアップしてあるので花がまだ残っているかのように見えました。






富山の大先輩柴原さんとお弟子さんも弘前へ見学に来ておられました。





4日は去年に引き続き世界大会一般B級に出場しました。

が、ここでとんでもない前代未聞のアクシデントが・・・
なんと演奏開始20秒で駒が割れて万事休す。
まだほとんど1の糸しか叩いてませんけど・・・
審査委員長の裁量でもう一度弾かせて貰えることになりましたが、点数は付かないオープン参加の扱いということで、テンション上がらず撃沈。




まぁ、こんな事もあるのですね。
皆さん珍しい光景を目の当たりにされたことと思います。
そういえば数年前の大阪大会で、3の糸が切れて万事休す、ということがありましたっけ。。。
あのときは弾き直しもさせて貰えなかったので、そのまま大阪駅前で飲んだくれて帰りましたが・・・(~_~;)

糸が切れるのはある程度は奏者の側に責任がありますが、駒が割れるのはほとんど予測できません、交通事故に遭うようなものです。
いつもと同じ調子(高さ)で弾いていたのに、まさかまさかのアクシデントでした。
それもここしばらく大変気に入って使っていた駒だっただけに、ショックです。
かくなる上は絶対に割れないチタンの駒でも作らなくては、と思う次第です(~_~;)


というわけで最悪の4日でしたが、夜は前述の富山の大先輩、柴原さんたちと一緒に、多田あつしさんのお店「杏」へ行って来ました。
小山内薫さんの津軽三味線も目の前で聞けたし、嫌なことはこの日限りで忘れることにしました。







5日は金木大会へ。
私の出番は無いので皆さんの応援と見学です。

来年こそは柴原さんチームと合同で団体戦に出ようということになりました。
柴原さんチームの団体用の曲は譜面が無いので、まずはその譜面起こしからです。
来年5月に間に合うように頑張らなくては・・・

お昼に津軽三味線会館へ行き、以前から気になっていたしじみラーメンを食べました。



ま、こんなものかな・・・と。
やはり十三湖まで行って食べないと満足できないようです。
そのうちリベンジします。




A級トーナメント戦終了後にそのまま富山へと走り始めます。
毎年帰る時は反省と来年への作戦を話しながらの道中になります。

今回同行したI君は、来年こそは金木のC級と団体に出てもらいます。
私はどうしようか考え中。
金木のシニアでよされを弾きたいなぁ、という願望はありますが・・・


というわけで今年の津軽詣での顛末記でした。

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高岡市内の健康ランドで、昼夜2回公演でした。

2018年04月23日 23時17分06秒 | 津軽三味線

kazahanaスプリングコンサートの翌日。
頭を完全に切り換えて、三味線モードにスイッチです。

毎年春と秋にお世話になっている高岡市内の健康ランドで、昼と夜2回公演です。
昨年までは平日の夜の1回公演でしたが、今回は日曜日に昼夜2回やってくれということで、頑張って演奏してきました。

唄は砺波市の太田まり子さん、小矢部市の中川榮子さん、射水市の兼久絹江さんにお願いしました。
太鼓は天の声の大島さん、津軽三味線は私と、生徒さんの小橋壯吉さんです。

昼の部は中学生になったばかりmiyuにも手伝ってもらって、華やかな1時間でした。


昼の部のメニュー

・花笠音頭~ソーラン節
・津軽六段合奏
・津軽タント節
・道南口説(miyu唄)
・津軽あいや節
・津軽じょんから節旧節~新節合奏
・南部俵積み唄
・津軽よされ節~津軽じょんから節独奏
・伊勢音頭
・真室川音頭
・おてもやん
・麦屋節(miyu唄)
・越中おわら節(miyu唄)
・津軽甚句


夜の部メニュー
・花笠音頭~ソーラン節~真室川音頭
・津軽六段合奏
・津軽タント節
・津軽あいや節
・南部俵積み唄
・津軽よされ節~津軽じょんから節独奏
・中川さんカラオケ
・兼久さんカラオケ
・太田さんカラオケ
・津軽じょんから節旧節~新節合奏
・伊勢音頭
・麦屋節
・越中おわら節
・津軽甚句

でした。

昼の部は1時間三味線弾きっぱなし、MCで喋りっばなし。
その間、喋りながら調弦替えたり、三味線持ち替えたりと大変な1時間でした。

夜の部はmiyuが抜けた分、女性陣にカラオケで唄っていただいて、その間休息出来ました。

このように、MCをしながら調弦替えたり、三味線持ち替えたりしなくてはいけないので、ヘッドセットは欠かせません。
今まで、ピンマイクも使ってみたりしましたが、ヘッドセットが一番良いようです。
でもヘッドセットしているとマイクが常に生きているので、ステージでは話しかけないで欲しいです・・・(笑)


昼の部、夜の部ともに、知り合いの方がたくさん見に来ていただいて、本当にありがたいことです。
特に日曜の夜はお客さんが少ないので、助かりました。

画像は、家内と、家内の友人に撮っていただきました。






























これは夜の賄い。



ステージ終了後はゆっくりと温泉に浸かって、午後11時に帰宅。
前日のコンサートからまる2日間、長くて大変な週末でした。

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富山市内のお寺へ報恩講の演奏に行って来ました。

2017年11月13日 20時55分39秒 | 津軽三味線

昨日12日は、富山市内のお寺さんへ報恩講の演奏に行って来ました。
今回は唄の助っ人に黒部市の谷口寛美さんと、ウチのmiyuをお願いして、津軽三味線チームの演奏でした。
実は昨年も津軽三味線チームでこちらのお寺さんに報恩講の演奏に呼ばれていまして、檀家の皆さんに好評だったらしく、昨年のうちに今年の演奏も頼まれていたのでした。

先週かかりつけの内科に行ったときに、まわり中ゲホゲホ咳をしている人が何人もいて、これはやばいなぁとは思っていたのですが、その内科でもらってきたのか自分の不摂生かは定かではありませんがひどい風邪をひいてしまい、体調が最悪の中で頑張ってきました。




音響一式と、三味線は正寸と短寸の2丁を積んで富山市のお寺さんに向かいます。
今回miyuも参加するので、珍しく家内が同行しました。


谷口寛美さんは、津軽タント節、津軽三下り、秋田荷方節。
miyuは、道南口説と本荘追分です。

谷口さんの津軽タント節と津軽三下りは、先日も合わせたのでほぼノープロブレムですが、秋田荷方節は一度も合わせたことがありません。
お寺の控えの間はあまり大きな音が出せないので、こば式忍び駒でそーっと1番だけ合わせました。
これで大丈夫なのか、、、不安を残しての本番でした。

miyuも最近はしっかりウォーミングアップしないと声が出てこないのですが、こちらも忍び駒でそーっと声出しのみで本番に臨みました。


メニューは以下の通り。

・津軽六段合奏
・津軽タント節・・・谷口寛美さん
・道南口説・・・miyu
・津軽よされ節・・・谷口さん
・津軽三下り・・・谷口さん
・本荘追分・・・miyu
・秋田荷方節・・・谷口さん
・津軽じょんから節新節合奏~独奏
・津軽甚句

約45分の演奏でした。

一度しか合わせていなかった秋田荷方節は、何とか無事に終了しました。
ヤレヤレです。
ただ、ずっと弾きっぱなしだったせいか、秋田荷方節の次の新節合奏曲の独奏のところで、急に腰砕けのように一の糸を押さえていた左手薬指に力が入らなくなってどうなることかと思いました。
咄嗟に薬指を小指でサポートして何とか続行、ビックリの出来事でした。

さすがにこれだけ連続で弾きっぱなし、MCで喋りっぱなしは辛いものがあります。
そろそろ歳を考えて、省エネで行かねばと思いました。


画像は、家内が撮った分と、天の声さんからの頂き物です。





津軽六段合奏
若手のお二人さん手許を見てますね、
せめて六段は正面向いて弾いて欲しいですね。
こればかりはなかなか修正出来ないようです。







津軽タント節





道南口説



津軽三下り









本荘追分



秋田荷方節





じょんから新節合奏





フィナーレ~津軽甚句





演奏後に美味しい精進料理をいただきました。



谷口さんとmiyu



山門です。


かなりプレッシャーのかかっていたアトラクションでしたが、無事に終了しました。
無理をしたおかげで体調は更に悪化、目下絶不調です。
週末までには何とか治さないと・・・

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北陸健康センターアラピア「秋の夜長まつり」

2017年10月18日 01時20分15秒 | 津軽三味線

16日(月曜日)は、高岡市の「北陸健康センターアラピア」へ。
「秋の夜長まつり」と称して、津軽三味線と民謡のステージでした。

ここ2年ほど、毎年春と秋に声を掛けていただいております。
春は「春の夜桜まつり」、秋は「秋の夜長まつり」というタイトルで、1時間ちょっとのステージです。

朝からドタバタ続きで本業が進まない中、時間になったので本業は途中でストップして大急ぎで準備をして会場の「アラピア」へ向かいます。
音響は会場の物を使わせていただいていますが、マイクの数が足らないのでワイヤレスを2本持参しました。
持参する音響関係は少ないのですが、ショートブームのマイクスタンドは要るし、楽器は三味線3丁、胡弓、尺八、三味線スタンド、衣装・・・と結構な荷物になります。

舞台でマイクをセットして、控え室に戻り簡単に唄い手さんと音合わせをしたらもう出番の時間でした。
もう少し余裕を持って準備しないといけません・・・反省。


メニューは以下の通り。

・オープニング民謡メドレー(花笠音頭~ソーラン節~真室川音頭)
・秋田船方節
・津軽タント節
・津軽六段合奏
・津軽あいや節
・南部俵積み唄
・弥三郎節
・津軽じょんから節合奏~独奏
・山中雨情(天の声さんの唄、キヌエさんの踊りです)
・福光めでた
・麦屋節
・越中おわら節
・津軽甚句

・・・でした。
1時間20分ほどのステージでした。

弥三郎節は、本邦初公開の天の声さんの唄でした。
ほぼ10年ぶりに弥三郎節の三味線を弾きましたが、やはりうろ覚えでした(^^ゞ
出来れば竹山さんの手をコピーしたいものです。今後の課題です。


いつものことですが、MCはしなくてはいけないし、三味線の調子も変えないといけないし、曲によっては胡弓や尺八に持ち替えなくてはいけないし、大変でした。
他のメンバーの皆さんも、臨機応変にしっかりMCが出来るようにしていただきたいものです。

津軽タント節の時に、久々に駒の角で小指を切ってしまって、出血しながらの1時間でした。
以前は良く切っていたので、あらかじめ小指にキズテープを巻いたりしていたのですが、最近はあまり切ることが無くて油断していました、反省。


画像は家内がスマホで撮ってくれました。














賄いの食事です。


皆さん着物で地方二人だけが法被だったので、次回からは着物にしようかと思います。

あとかたづけをしていたら、スタッフから「来年の春も頼むちゃ」と言われまして、ありがたいことです。
ちょっとプログラムも変えなくてはいけませんね、来春まで何か考えましょう。


ささっと風呂に浸かってから帰宅。
そのままバッタリ寝ることが出来ればそれに越したことは無いのですが、途中でストップしていた本業を再開します。
結局夜中まで本業に勤しんでおりましたとさ・・・。


今週から11月はじめまではイベントが続きます。
何とか体調を維持しないといけません。



天の声さんから画像を頂きましたので、追加アップします。



























以上、10月18日に追加しました。


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高岡市戸出地区の「敬老の日を祝う集い」で演奏してきました。

2017年09月19日 09時55分07秒 | 津軽三味線

昨日は高岡市戸出地区の「敬老の日を祝う集い」で演奏してきました。

今回は津軽チームがメイン。
津軽三味線は私と生徒さん2名であわせて3名、唄は亀ヶ谷先生とmiyuの2名、太鼓は天の声のOさんでの参戦した。

津軽三味線はこの3人では合わせたことが無かったので、会場入りする前に会場にほど近いmiyuのママの実家に集合して合奏の練習をしました。

舞台下手側のKさんは今回が初舞台。
このイベントの地区の住人なので、無理矢理参戦してもらいました。
職業柄あまり緊張はされていないようで、良いデビュー戦だったようです。





会場の体育館に並べられた椅子は400数十席。
さすがにこれだけの人が入ると冷房が追いつかないらしく、実に暑いステージでした。

制限時間30分のメニューは次の通り

・津軽六段合奏
・道南口説・・・miyu
・津軽あいや節・・・亀ヶ谷先生
・本荘追分・・・miyu
・新タント節・・・亀ヶ谷先生
・津軽じょんから節合奏

アンコール
・津軽甚句

でした。


















miyuは道南口説と本荘追分。
日民少年少女全国大会、北日本民謡舞踊の決勝大会と続いて、このところ越中おわら節と麦や節しか唄ってなかったのでちょっと心配だったのですが、上手く唄ってました。
この系統の唄の方は好きなようです。

音響は会場の物を使いましたが、残念ながらイマイチでした。
広い体育館なので、モニタースピーカーは必要ですね、やはり自前で持って行くべきでした。
まぁそれでも、お年寄りの皆さんに大変喜んでいただけたので、良かったです。


というわけで、無事「敬老の日を祝う集い」は終了。
今週末はとなみ散居節のど自慢、来週末は五箇山和紙まつりと続きます。
毎年秋はこんな感じで休み無しです。
頑張ります(^^)v
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稲泉農園CafeOrchardライブ

2017年09月12日 01時40分00秒 | 津軽三味線

ちょっと前のことになりますが、9月2日に氷見市郊外の古民家レストランで「津軽三味線・津軽三味線民謡」のライブを行いました。

場所は氷見市上田の「稲泉農園CafeOrchard」
一昨年の秋に一度お願いされて演奏をしてきたのですが、今年もまた津軽三味線・津軽民謡を聴きたいという声が多かったとかで、2度目のライブをすることになった次第です。

メンバーは前回と同じく、唄は亀ヶ谷先生、三味線は私と私の生徒の十二さんの3名です。


この「稲泉農園CafeOrchard」では2ヶ月に1回程度コンサートをやっておられまして、クラシック系・声楽系の方が多いようです。
そのためか、出来れば音響は使わないで生音でやって欲しいと言うことでしたので、上妻宏光さんではありませんが、生一丁のライブでした。


メニューは以下の通り。

・津軽六段合奏
・南部俵積み唄
・津軽あいや節
・津軽じょんから節新節独奏
・新タント節
・謙良節
・南部牛追い唄
・津軽じょんから節新節合奏
・道南口説
・津軽甚句

では画像を少し。

























1時間を演奏ばかりだと飽きてくるので、今回はMCを長目にして、楽しく民謡ライブを聞いて頂きました。
MCも芸のうちですから・・・(^^)v

津軽あいや節の説明で最近私がよく話すのが、「ハエの風」と「アエの風」の違いの蘊蓄です。
「ハエの風」は南風、「アイの風」は北東の風です・・・何でか~。

牛深港で唄われていた「牛深ハイヤ節」は、一本柱に一枚帆の千石船、通称「北前船」の船頭たちによって各地の港に伝えられました。「ハエの風」と呼ばれる南風が吹くと千石船は九州の港を出航し、日本海を新潟港、酒田港などを経由し北海道の松前に向かいます。

逆に日本海を往来する千石船が南へ下る時に利用するのが「あいの風」と呼ばれる北東の風です。
「あいの風」が吹き始めているのに、私の待っている愛しい人を乗せた船がまだ来ない、どうしたのだろう・・・という歌詞が津軽あいや節の元唄だ、という話を面白おかしくするのです。
毎回なかなか受けます。


今回はちょうどおわら風の盆と日が重なってしまったので、キャンセルが多かったそうで、お客さんは20名ちょっと。
かえって少人数で和気藹々と演奏出来たので、これもまた良かったのかなと思います。

確か前回は音響無しと言うことで、唄の亀ヶ谷先生も頑張りすぎたようですし、私も頑張って叩きすぎたのですが、今回はかなりセーブして演奏しました。
でも音響はあった方が楽なんですけどね。


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お盆休み最終日は小矢部市某地区の盆踊り大会に

2017年08月19日 00時37分03秒 | 津軽三味線

お盆休みの最終日、16日(水曜日)は、小矢部市の某町内の盆踊り大会に出演してきました。

去年の夏はずっと病院で過ごしていて夏の暑さを経験しなかったのですが、今年はしっかり夏の暑さを堪能しています(笑)
これで今年の納涼祭は3件目、知り合いの方からの依頼なので、嫌とも言えず引き受けたのでした。


この日は朝からとんでもない天気で、午前中は時々激しい雨が降っていたのですが、午後になって少しずつ天候は回復してきました。
しかし小矢部市へ向かう車のウィンドーガラスには、ポツポツと水滴が落ちるし、道路にはまだまだ水たまりがあるし、果たしてこんな天気で屋外の納涼祭はできるのか、と思いながら現地へ到着。

スマホの天気予報では夕方以降晴れなので、何とか一安心。
雨上がりで湿度の高い中、音響の設営から始めます。
そんなに気温は高くないのですが、湿度が高いので汗が蒸発しないで流れ落ちます。


この日のメンバーは一応津軽チーム。
ですが、こちらの町内からの要望で、胡弓の入っている曲を1~2曲やって欲しいと言われまして、ならばおわらと麦やを入れようかということになり、メニューは以下のようになりました。

・津軽六段合奏
・津軽タント節
・南部俵積み唄
・麦屋節
・越中おわら節
・津軽じょんから節新節合奏
・道南口説
・津軽甚句

おわらと麦やは、天の声のOさんが太鼓から三味線にチェンジ、私の生徒さんのJさんが三味線から太鼓にチェンジ、私が三味線から胡弓にチェンジでの伴奏陣になりました。
このパターンは3度目かな、、、でも嬉しいことに毎回内容が良くなっているようです。

というわけで、こんな感じでやってきました。















これで、今年の納涼祭はおしまい。
また来年ご贔屓にお願いします。
と言いながら、あまり暑いのは得意ではないのです・・・(^^ゞ

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納涼祭のシーズンです。

2017年08月10日 01時16分30秒 | 津軽三味線

このところ、本業、芸能活動、その他の雑用、、、とすべてに多忙を極めていまして、なかなかパソコンの前にゆっくりと座る暇がありません。
今日は「その他の雑用」をすべて後回しにして、画像を整理してブログを書くことにしました。

7月末から週末の土曜日は納涼祭が続きました。
暑いのは苦手なのですが、頼まれたら嫌とは言えないので、頑張って暑中修行をして参りました。


7月29日(土曜日)

高岡市某地区の納涼祭。
私は三味線、胡弓、尺八・・・です。
これも頼まれたら嫌とは言えないのですが、荷物が多くて大変なのですよ・・・。

この日の唄い手さんは、女性と男性で調子がまるで違います。
津軽の唄は、津軽あいや節の2尺4寸から南部俵積み唄の1尺7寸へと変えなければなりません、いくら上手に調弦しても曲中で調子が狂ってくることが予想されるので、正寸と短寸の2丁を持って行くことにしました。
胡弓が入る唄も2尺1寸から1尺7寸ではすぐには安定しません、やはり安全を期して正寸と短寸の2丁を持って行くことにしました。
それに笛・尺八も持って行かなくてはならないし、いつも以上に大荷物でした。
地方伴奏は唄い手さんが気持ちよく唄えるようにしっかりと準備しないといけないので大変なのです。

メニューは以下の通り。
・花笠音頭
・麦や節
・津軽あいや節
・会津磐梯山
・秋田船方節
・帆柱起し祝い唄
・南部俵積み唄
・越中おわら節
・佐渡おけさ
・津軽甚句












7月末のこの時点ではまだ北陸地方は梅雨明けしておらず、怪しい黒い雲から雨が落ちてこないことを祈りながらのステージでした。
しかし、やっぱり湿度が予想以上に高かったと見えて、翌日津軽短棹のケースを開けてビックリ、皮がパンクしてました・・・お気に入りの短棹だったのにショックです。
これから短棹の出番が多いのに、、、納涼祭は危険です・・・。



8月5日(土曜日)

射水市(新湊)の某施設の納涼祭でした。

私の教室の生徒さんの勤務先です。
危険な納涼祭はなるべくなら避けて通りたいのですが、生徒さんの勤務先ということで行って来ました。
久々に津軽三味線中心のイベントです。

午前中は津軽三味線富山教室。
朝から猛暑の中富山市へ、9時から4名の個人レッスンです。

教室終了後自宅へとんぼ返りして、慌ただしく機材と三味線を積んで現地へ向かいます。
アンプとスピーカーは、施設所有のものを貸していただけるというので、持参するのはマイク、スタンド、ケーブルの類だけなので、いつもよりは少し楽でした。

メニューは以下の通り。
・津軽六段合奏
・津軽タント節
・津軽あいや節
・津軽じょんから節独奏
・南部俵積み唄
・道南口説
・津軽じょんから節新節合奏
・津軽甚句














入居者の皆さんにもスタッフの皆さんにも、大変喜んでいただけたようで、やった甲斐があります。
また呼んで下さいね。

すっかり暗くなった中機材を撤収しますが、朝から実にタフな一日でした。
自宅へ帰ったらもう何もする元気が無くて、バッタリでした。

お盆にももう一件危険な納涼祭があります。
三味線屋さんからは、屋外用にリプル(合皮)を張った三味線を1丁用意しておけば、と言われました。
それも良い方法かもね。

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射水市某地区の納涼祭に行って来ました。

2017年07月24日 01時25分32秒 | 津軽三味線

22日(土曜日)は、踊りの絹の会さんに誘われて、射水市某地区の納涼祭へ行って来ました。

午前中は津軽三味線富山教室で3人の生徒さんにお稽古を付けて、一旦氷見の自宅へ帰ります。
慌ただしく準備をして射水市(旧新湊)へ向かいます。


会場に着いてビックリ。
ハープ奏者のいっちゃんが音響のところにいるではないですか。
そういえば彼女の家はひょっとしてこの町内のようだし、自宅は電気屋さんなのできっと音響一式任せられているのだろうと思いましたが、どうやら図星だったようです。
何年ぶりかの再会でした。
そのうち一緒に何か出来れば良いですね。


絹の会さんに混ざって私は津軽三味線の曲弾きを2曲演奏させてもらいました。
最近は95%が尺八のお仕事なので、津軽三味線の出番は久しぶりです。
前半のまだ空に明るさが残っているときに津軽じょんから節の独奏曲。
後半はもう空が暗くなった頃に津軽よされ節の独奏曲を演奏させていただきました。

このところまともに曲弾きの練習をしていなくて、お稽古では初心者の練習に付き合っていることが多いので、かなり腕が鈍っています。
出番前にこば式忍び駒で、しばらく練習してから本番に臨みました。

演奏後にわざわざ控えのテントまで来て、小泉純一郎ではありませんが「感動した」と言って下さった女性もいらっしゃって、ありがたいことです。

後半の津軽よされ節の後に、アンコールなんかいただきまして、咄嗟に黒石よされと嘉瀬の奴踊りをメドレーで弾いてお茶を濁しました。






何年ぶりかの再会でした。








この時期の野外での納涼祭は天気が心配なのですが、雨が降ることもなく無事に終了しました。
ただ、暑いのは仕方ありませんね。大量の汗をかいて、サウナにでも入った後のような状態でした。

次回から越中おわら節と麦や節は生演奏でやろうということになりました。
てことは、天の声の大島さんが三味線、私が胡弓ということで・・・。
うちのmiyuに唄をお願いすれば完璧です。
ぜひお楽しみに。
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GWは津軽へ行っておりました。

2017年05月09日 14時32分07秒 | 津軽三味線

GWは2年ぶりに津軽へ行って来ました。
過去何度か一緒に行っていた同門の先輩が、「もう津軽へは行かない」と言うもので、生徒さんひとりを連れての津軽詣ででした。
2日の早朝に出発、6日の朝に帰ってくるといういつものパターンです。


2日はひたすら北へ走ります。

途中秋田で、毎回訪れている八郎潟の桜並木に寄ってみましたが、残念なことに花はほとんど散ってしまい、菜の花だけが頑張っていました。
富山の桜は平年より1週間ほど遅かったので、今年はちょっと期待していたのですが、その後桜前線は急に加速して北へ向かったようです。

八郎潟の中を自分の地元のように走る私に、生徒さんはビックリしたようです。


ちょっと残念でした。


何とか少しは花が残っている場所もありました。

今回レガシィでしたが、なるべくエコランするように心がけた結果、こんな燃費表示が出ました。
過去最高新記録かも。
実測でも12.6km/Lでした。





3日は弘前の津軽三味線世界大会へ。

私は今年B級に出場するのでこの日は出番がなくて、ひたすら応援&観戦です。
撮影許可証を求めて、ビデオ撮りしてきました。
暇を見てビデオを見ながらいろいろと研究してみたいと思います。

お堀の桜はほとんど散ってしまっていて、観光客も少なめでした。
車の渋滞も例年ほどではなくて、ちょっと拍子抜けでした。






4日は津軽三味線弘前B級の本番。

今年からは過去の各年齢別のC級優勝者は、ひとつ上のカテゴリーのB級にエントリーするようにとの但し書きがあったので、今年のB級は人数も多くて混戦でした。

ずっと練習不足だったのに、当日になってから一生懸命練習してもいけませんね。
大きなミスこそありませんでしたが、小さなミスが重なって、思うようには弾けませんでした。
来年に向けて、いろいろと研究を重ねて頑張ります。


こちらはアトラクションです。


5日は、津軽三味線金木大会のA、B級戦の応援&観戦です。

会場では、富山の柴原先生&生徒さんと合流して一緒に観戦しました。
来年は、柴原先生の教室と合同チームを作って、金木の団体に出ようかという話になりました。
何か一曲作ってくれないかと言うことでしたが、どうも私はアレンジのセンスがないので、困ったものです。

7月になればちょっと忙しいのも落ち着くので、いろいろあちこちからのいいとこ取りで合奏曲を書いてみたいと思います。


金木のA級決勝戦を観戦してから帰路につきます。




途中いつもの如くエルムシティでお土産を買って富山を目指します。

いつものことなのですが、新潟の村上から高速道路に入ると突然に睡魔が襲ってきて、大変でした。
夜が明けて空が白んでくると、周りの風景も見えてくるのでまた目が覚めるのですが、どうも夜の高速道路は風景も見えず単調で睡魔が襲ってくるので苦手です。
今回も新潟県内がやはり大変でした・・・(~_~;)

金木会場の真ん前のGSで給油して、約750キロ先の氷見の自宅まで給油無しで帰り着くことが出来ました。
エコランするとこんなにも違うものでしょうか。
ただ単にアクセルを踏みすぎないようにしていただけなのですが。


かくして、今年の津軽詣では無事に終了。
今から来年はぜひ行きたいと言っている生徒さんもいますので、数人で行くことになると思います。
今から楽しみです。


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「アラピア春の夜桜まつり」に出演してきました。

2017年04月18日 02時00分35秒 | 津軽三味線

昨日は高岡市の健康ランド「アラピア」さんの「春の夜桜まつり」に出演してきました。
久々に津軽三味線メインのお仕事です。

毎年春には「春の夜桜まつり」、秋には「秋の夜長まつり」と称して、お招きいただけるので本当にありがたいことです。

とはいってもギャラが出るわけではなくて、食事をさせてもらって、温泉に浸からせていただいて、無料の入場券を2枚いただけるという現物支給のお仕事なのです。
私どものようなアマチュアにとっては、これでおつりが来るほど十分の報酬です(^^)v
感謝感謝。


さて、今回は太田まり子さんに唄をお願いしたところ、ちょうど月曜日はフリーなのだそうで、快く出演を承諾していただけました。
せっかくまりちゃんが来てくれたのに、あいにくの暴風雨でお客さんが少なかったのはちょっと残念でした。
が、いつもお世話になっている踊りの会の皆さまや、私にとっては大大大先輩の津軽三味線奏者の先生もはるばる来ていただいて、本当にありがたいことでした。




メニューは以下の通り。
久々の三味線のお仕事で、頑張って弾かせて頂きました。

・オープニング・・・花笠音頭~ソーラン節~真室川音頭
・津軽あいや節
・北海鱈釣り唄
・津軽六段合奏
・津軽じょんから節新節合奏曲
・白虎隊・・・これは大島さんの唄、兼久絹江さんの踊りでした。
・津軽よされ節~津軽じょんから節新節独奏
・麦屋節・・・私は胡弓
・山中節~山中鉄砲踊り唄・・・笛
・越中おわら節・・・これも胡弓
・津軽甚句
・アンコール~秋田船方節

以上のなかなか濃厚なメニューでした。
カメラ係をお願いした家内の評価もなかなか高かったようです。


オープニングのメドレー






津軽じょんから節合奏



津軽よされ節~津軽じょんから節独奏



麦屋節



山中節



越中おわら節



アンコール~秋田船方節



終演後ステージにて




鱈釣り唄なんて、尺八は眠っていても吹けると思いますが、三味線はおそらく20数年ぶりに弾いたような気がします。
とは言っても事前に控え室で1コーラスだけ合わせただけで、なかなかスリリングでした(^^ゞ
アンコールの秋田船方節も、尺八は眠っていても吹けると思いますが、三味線は滅多に弾く機会がないので、こちらもなかなかスリリングでした(^^ゞ
たまにはこんな刺激もないとね・・・

演奏終了後は、なかなか豪勢な食事をいただいて、風呂にゆっくりと浸かって帰ってきました。





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南砺市の施設でボランティア演奏でした。

2016年12月23日 11時41分19秒 | 津軽三味線

21日(水曜日)

週末の疲れがなかなか取れない中、南砺市の某施設にボランティア演奏に行って来ました。
2週間前に「kazahana」で演奏に行った施設で、今回は民謡です。

いつものように音響一式と、津軽三味線は短棹と正寸の2本を持って行きました。
今回は三味線に専念で、笛・尺八は無しです。

毎週のように音響のセットをしていると、手早くなりますね。
でもやっぱり有能な助手が欲しい・・・

音響のセットを終えて控え室に戻るときに、ちらっとテレビを見ると、先日の「kazahana」の演奏が流れているではないですか、、、
こんな風に使っていただけるとありがたいですね。


さて、この日はのメンバーは、なぜだか冗談で付けた名前がそのまま使われている「大中小の会」です。
当初は民謡好き3名で始めたボランティアで、名前が無かったのです。
たまたま3人の名字に「大」「中」「小」が付いていたので、「大中小の会」ととりあえず名付けたのですが、その後一緒に演奏に加わってくれたお姉さんも名字に「中」が付いていたので、「ま、いいっか」ということでそのままになっています。





メニューは以下の通り。
東北~北海道のものをメインに並べました。
私は三味線とMC。

・二上りメドレー(北海盆唄~相馬盆唄~九州炭坑節)
・五所川原甚句
・津軽あいや節
・外ヶ浜音頭
・津軽タント節
・本調子メドレー(花笠音頭~ソーラン節~真室川音頭)
・道南口説
・津軽甚句


例によって、スタッフのおねえさんにデジカメを渡して撮っていただきました・・・感謝。























今回は特別にお土産までいただきました。


入所者の皆さんには、なぜか「九州炭坑節」が一番受けたようです。
盆踊りなどで踊っておられたのでしょうね。


さてこれにて今年のイベントは終わりです、って書きたいのですが、実はまだまだ続きます(~_~;)
今日は午後から砺波方面に。
その顛末記はまた後日。
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