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三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

納涼祭のシーズンです。

2017年08月10日 01時16分30秒 | 津軽三味線

このところ、本業、芸能活動、その他の雑用、、、とすべてに多忙を極めていまして、なかなかパソコンの前にゆっくりと座る暇がありません。
今日は「その他の雑用」をすべて後回しにして、画像を整理してブログを書くことにしました。

7月末から週末の土曜日は納涼祭が続きました。
暑いのは苦手なのですが、頼まれたら嫌とは言えないので、頑張って暑中修行をして参りました。


7月29日(土曜日)

高岡市某地区の納涼祭。
私は三味線、胡弓、尺八・・・です。
これも頼まれたら嫌とは言えないのですが、荷物が多くて大変なのですよ・・・。

この日の唄い手さんは、女性と男性で調子がまるで違います。
津軽の唄は、津軽あいや節の2尺4寸から南部俵積み唄の1尺7寸へと変えなければなりません、いくら上手に調弦しても曲中で調子が狂ってくることが予想されるので、正寸と短寸の2丁を持って行くことにしました。
胡弓が入る唄も2尺1寸から1尺7寸ではすぐには安定しません、やはり安全を期して正寸と短寸の2丁を持って行くことにしました。
それに笛・尺八も持って行かなくてはならないし、いつも以上に大荷物でした。
地方伴奏は唄い手さんが気持ちよく唄えるようにしっかりと準備しないといけないので大変なのです。

メニューは以下の通り。
・花笠音頭
・麦や節
・津軽あいや節
・会津磐梯山
・秋田船方節
・帆柱起し祝い唄
・南部俵積み唄
・越中おわら節
・佐渡おけさ
・津軽甚句












7月末のこの時点ではまだ北陸地方は梅雨明けしておらず、怪しい黒い雲から雨が落ちてこないことを祈りながらのステージでした。
しかし、やっぱり湿度が予想以上に高かったと見えて、翌日津軽短棹のケースを開けてビックリ、皮がパンクしてました・・・お気に入りの短棹だったのにショックです。
これから短棹の出番が多いのに、、、納涼祭は危険です・・・。



8月5日(土曜日)

射水市(新湊)の某施設の納涼祭でした。

私の教室の生徒さんの勤務先です。
危険な納涼祭はなるべくなら避けて通りたいのですが、生徒さんの勤務先ということで行って来ました。
久々に津軽三味線中心のイベントです。

午前中は津軽三味線富山教室。
朝から猛暑の中富山市へ、9時から4名の個人レッスンです。

教室終了後自宅へとんぼ返りして、慌ただしく機材と三味線を積んで現地へ向かいます。
アンプとスピーカーは、施設所有のものを貸していただけるというので、持参するのはマイク、スタンド、ケーブルの類だけなので、いつもよりは少し楽でした。

メニューは以下の通り。
・津軽六段合奏
・津軽タント節
・津軽あいや節
・津軽じょんから節独奏
・南部俵積み唄
・道南口説
・津軽じょんから節新節合奏
・津軽甚句














入居者の皆さんにもスタッフの皆さんにも、大変喜んでいただけたようで、やった甲斐があります。
また呼んで下さいね。

すっかり暗くなった中機材を撤収しますが、朝から実にタフな一日でした。
自宅へ帰ったらもう何もする元気が無くて、バッタリでした。

お盆にももう一件危険な納涼祭があります。
三味線屋さんからは、屋外用にリプル(合皮)を張った三味線を1丁用意しておけば、と言われました。
それも良い方法かもね。

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