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三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

南砺市の施設でボランティア演奏でした。

2016年12月23日 11時41分19秒 | 津軽三味線

21日(水曜日)

週末の疲れがなかなか取れない中、南砺市の某施設にボランティア演奏に行って来ました。
2週間前に「kazahana」で演奏に行った施設で、今回は民謡です。

いつものように音響一式と、津軽三味線は短棹と正寸の2本を持って行きました。
今回は三味線に専念で、笛・尺八は無しです。

毎週のように音響のセットをしていると、手早くなりますね。
でもやっぱり有能な助手が欲しい・・・

音響のセットを終えて控え室に戻るときに、ちらっとテレビを見ると、先日の「kazahana」の演奏が流れているではないですか、、、
こんな風に使っていただけるとありがたいですね。


さて、この日はのメンバーは、なぜだか冗談で付けた名前がそのまま使われている「大中小の会」です。
当初は民謡好き3名で始めたボランティアで、名前が無かったのです。
たまたま3人の名字に「大」「中」「小」が付いていたので、「大中小の会」ととりあえず名付けたのですが、その後一緒に演奏に加わってくれたお姉さんも名字に「中」が付いていたので、「ま、いいっか」ということでそのままになっています。





メニューは以下の通り。
東北~北海道のものをメインに並べました。
私は三味線とMC。

・二上りメドレー(北海盆唄~相馬盆唄~九州炭坑節)
・五所川原甚句
・津軽あいや節
・外ヶ浜音頭
・津軽タント節
・本調子メドレー(花笠音頭~ソーラン節~真室川音頭)
・道南口説
・津軽甚句


例によって、スタッフのおねえさんにデジカメを渡して撮っていただきました・・・感謝。























今回は特別にお土産までいただきました。


入所者の皆さんには、なぜか「九州炭坑節」が一番受けたようです。
盆踊りなどで踊っておられたのでしょうね。


さてこれにて今年のイベントは終わりです、って書きたいのですが、実はまだまだ続きます(~_~;)
今日は午後から砺波方面に。
その顛末記はまた後日。
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富山市のお寺さんで津軽三味線アトラクション

2016年11月13日 22時56分51秒 | 津軽三味線

今日も昨日に引き続き良い天気の下、富山市のお寺さんに向かいます。
この好天は、きっと私以外のメンバーの、普段の行いが良いからなのでしょう。

前日に準備しておいた音響一式をFITに積んで、富山市へ向かいます。
今回は津軽チーム。
私の生徒さん2名と、いつもお世話になっている亀ヶ谷先生で、4名でのアトラクションです。

こちらの西光寺さんは、かなり早く春頃に依頼がありました。
7月に入院する前に一度現地へ下見に行ってますので、ぶっつけ本番では無く安心してアトラクションに向かうことができました。








11時半まで本堂でお勤めがあり、終了後すかさず音響を設営して、着物に着替えて12時半から出番です。
皆さんに手伝って貰い10数分で音響を設営して、パパッと音出しをして慌ただしく本番に臨みます。


メニューは以下の通り。

・津軽六段合奏
・南部俵積み唄
・津軽じょんから節新節独奏
・新タント節
・津軽あいや節
・謙良節
・津軽じょんから節新節合奏
・津軽甚句

以上でした。



津軽六段演奏中


南部俵積み唄演奏中


独奏中


謙良節節演奏中


新節合奏曲演奏中


フィナーレの津軽甚句



津軽チームのアトラクションでは毎回おなじみのスタイルですが、ピンマイクを付けてMCをやりながら調弦をしたりで、なかなか大変でした。
つい先日から、津軽あいや節の曲説明を変えてみています。
今までは、九州天草の牛深ハイヤ節がルーツで、それが北前船で日本海側を北上して・・・という話をしていました。
毎回同じ話ではあいつワンパターンやな、と思われかねないので、前回からは、はえ(南風)とあえの風(北東の風)の違いを説明して、その境目がどの辺りかなどという話をしています。
疑問に思われる方は、Wikipediaで調べて下さい。


さて、演奏終了後にお寺さんの食事をいただきました。
とにかくご飯が美味しかったです。
皆さんに親切にしていただいて、ほんとうにありがたいことです。





かくして、実はかなり心配だった津軽チームのアトラクションは無事に終了。
反省点は多々ありますので、次のお稽古の時にでも伝えなくてはね。

さて、3連チャンの2日目まで終了して、明日は最終3日目です。
頑張らなくては。
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Webマガジン

2016年10月13日 00時22分24秒 | 津軽三味線

7月上旬に某所から突然、津軽三味線についての記事を寄稿してもらえないか、というメールをいただきました。

見ず知らずの人からのメールはまず読まないし返信もしない主義だったのですが、丁寧な長文でお願いされましたので、つい引き受けることにしました。
ギャラが発生すれば、使命感にかられ、締め切りに追われてしんどい目に遭うのでしょうが、ノーギャラの仕事なので締め切りも気にせず気楽に書けるかな、と思ったのも引き受けた要因です。
投稿した原稿は、自分のホームページに掲載してもかまわないというのも要因かな。

依頼者は、多種多様な音楽や楽器に関する記事を集めて情報発信をするサイトの運営者です。
いろんなジャンルの方が記事を寄稿されていますが、邦楽関係は尺八の方が一人いらっしゃるだけなので、ぜひ津軽三味線の記事をお願いしますということでした。
結構若い人が多くこのサイトに訪れているということで、私の記事を読んで津軽三味線に興味を持ってくれる人が増えれば幸いです。

サイトはこちらです↓
「スタジオラグへおこしやす-バンド・音楽・楽器のお役立ちWebマガジン」


さぁ頑張って書くぞと思っていた矢先、タイミング悪く7月末に入院してしまったものでその間何も書けず、8月の退院後から、ぼちぼちと書き始めました。
文字だけでは面白くないので、写真も自分なりに加工したりしてこだわってみました。






何回シリーズになるか未定ですが、今後の大まかなレイアウトは考えてあります。
シリーズがほぼ完結したら、日頃思っていることをエッセイ風に書いてみたいなと思っています。
とりあえずは2回投稿しましたので、お暇な方は見て下さい。
3回目からようやく佳境に入っていきます。


第1回 津軽三味線の歴史と特徴

第2回 津軽三味線をはじめよう-楽器の選び方と必要なもの



自分のホームページも最近放置状態になっていますので、暇を見て大改装してそちらにも掲載したいと思っています。
10年以上も前に、当時のホームページビルダーで作ったのですが、2~3年前に新しいホームページビルダーをインストールしたら全くちんぷんかんぷんで放置してしまったのでした。

10年ひと昔というのは全くこのことですね。
ホームページビルダーのメーカーが、IBMからジャストシステムになってるなんて知りませんでした。
かくなる上はそっくり建て替えの大改装しか無いようです。
正月休みにでも腰を据えて頑張ります。
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平日にイベントでした。

2016年09月08日 22時36分57秒 | 津軽三味線

昨日は「絹の会」さんに誘われて射水市新湊の某所へ。

一人暮らしの方のためのイベントです。
連れ合いに先立たれたりして一人暮らしになると、なかなか外に出る機会が無いので、たまには外の空気を吸って気分転換をしてもらおうという企画だそうです。

車の運転はまだしばらく出来ないし松葉杖なので荷物も運べないので・・・、と丁重にお断りしたのですが、自宅まで車で送迎するから出てくれないかと言われて、仕方なく平日のイベントへ行って来ました。
そこまで言われると断り切れません。


先週から珍しく三味線のお仕事が続いてまして、この日は津軽三味線で7~8分お願いしますということでした。
メニューは次の通り。

・黒石よされ節~嘉瀬の奴踊りメドレー
・津軽じょんから節中節独奏
・津軽じょんから節新節独奏


1ヶ月も病院にいてその間三味線は一切触っていなかったので、永年付き合ってきた左手薬指の「タコ」はきれいに消滅してしまいました。
お陰で、ハジキはいまいちきれいな音がしないし、1の糸でスリをすると痛いし、困ったものです。
薬指の「タコ」が復活するまでしばらく頑張って練習をしなければなりません。

半ばボランティアだろうと思っていたのに、立派なお弁当が出ました・・・ビックリポンでした。




絹の会の皆さんです。







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原田實先生のお伴で加賀屋へ。

2016年06月22日 02時31分39秒 | 津軽三味線

先週末の顛末です。

まずは18日(土曜日)

七尾市の原田實先生のお伴で、和倉温泉加賀屋へ行って来ました。

原田先生のお伴の時は、いつもの事ながらメニューが決まっていません。
今回も同様で、とりあえず尺八と三味線を持ってこいということだけで、何の会合のアトラクションなのかもわからないし、すごくスリリングです。

10過ぎまでに加賀屋へ入るようにとのことだったので、9時に氷見の自宅を出発します、。
和倉温泉までは約50分。氷見の自宅から富山市までは約1時間かかるので、富山市へ行くよりも早く到達することが出来ます。

会場の看板で、褒章のパーティーだということが判明。
てことは、「七尾まだら」は必須かな、と思いながら控え室へ。
先生はまだでしたが、やはり「七尾まだら」は演奏するということになっていたようで、尺八譜と譜面台を持って行って大正解でした。






出演時間の30分ほど前になって、さて何をやろうかと検討が始まります。
メニューが最終決定したのが出番の10分ほど前。
いつものことなのですが、あまりにもスリリングすぎます。


メニューです。

・七尾まだら・・・尺八
・黒田節・・・尺八
・津軽あいや節・・・太鼓
・花笠音頭~ソーラン節・・・笛・尺八
・津軽じょんから節・・・太鼓
・津軽おはら節・・・太鼓


何と、津軽じょんから節、津軽あいや節、津軽おはら節の太鼓を仰せつかってしまいました。
しばらく叩いていなかったので、不安なところもありましたが、何とか無事に叩けました。
先日の道南口説きの太鼓といい、突然のことで心臓に悪いです・・・
唄は、夏目栄子先生です。

三味線は結局弾きませんでしたが、原田先生の生徒さんの三味線の皮がパンクしていたため、代わりに私の三味線を使っていただきました。
持って行った甲斐がありました。


以前は華の会さんのお伴で、よく加賀屋へ行っていたのですが、最近はそのアトラクションも無くなってしまって、ここ2~3年は加賀屋へ行くこともありませんでした。
去年から原田先生のお伴でちょくちょく和倉温泉へ演奏に行くことがあり、加賀屋へも何度か行くことがありました。
やはり温泉旅館ナンバーワンの実力は何度行っても素晴らしいです。


昼食の弁当は、八幡の弁当でした。
石川県人だった頃は、けっこう八幡のすしべんのお世話になってましたが、富山県人に戻ってからは縁遠くなっていたので、懐かしい名前です。
なかなか美味しい弁当でした。




夕方に自宅へ帰還。
また一つ肩の荷が何百グラムか減ったような気がします。
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吉見征樹&佐藤通芳ライブ in 若鶴酒造大正蔵

2016年06月21日 02時45分13秒 | 津軽三味線

相変わらず東奔西走の毎日で、なかなか落ち着いてブログを書く暇がありません。
なるべく一週間遅れにはならないように、無い暇を見つけて顛末を書きたいと思います。


先週木曜日、16日に、砺波市の若鶴酒造大正蔵で、タブラの吉見征樹さんと津軽三味線の佐藤通芳さんのデュオライブがありました。
と、書くと他人事のように思えますが、実は友人からの頼みで富山公演は私が任せられてしまいまして(主催者になってしまった・・・)、会場確保から音響のセッティングまでほとんど私が行いました。

当初は誰か知り合いで富山公演をお願いできる人はいないですか、という依頼だったのですが、そんな奇特な人はいる訳も無く、、
頼みの綱の村松屋さんにお願いしたところ、「あんたがやるんだったら手伝ってあげる」と言うことだったので、仕方なく引き受けることになったのでした。

若鶴酒造大正蔵は、今まで民謡で2度程使わせていただいたこともあり、担当者も良く知っているので会場はすぐに決まったのですが、問題は動員でした。
木曜日と言うことで、これが富山市ならまだ話は違うのでしょうが、砺波で平日の夜に集客するのはなかなか難しいものがありました。
民謡関係の先生方はだいたい平日はお稽古が入っていて、良い返事がもらえません。
それでも時間をやり繰りして多くの皆さまに来ていただいて、本当にありがたいことでした。











さて、ライブ当日。
ミキサー、アンプ、スピーカーは会場備え付けのものが使えるので、マイク、マイクスタンド、モニタースピーカー、ケーブル等を積んで会場の若鶴酒造大正蔵へ向かいます。
スポットはいつもお世話になっている天の声の大島さんに、某劇団所有のものを借りてきていただきました。
スポットが無いとちょっと寂しいので、借りることが出来て良かったです。

一人で大汗をかいて大体セッティングを終えたところに、吉見さんと佐藤さんが到着。
時間が早すぎてホテルにチェックイン出来なかったそうで、早めに会場へ来ていただけました。
サウンドチェックをして、一旦ホテルへ戻られました。

民謡で使った時も思いましたが、天井が高い分、音が実に良く響きます。
ライブハウスでは味わえない自然の残響が実に気持ち良いです。
ミキサーではエフェクトを一切かけてないのですが、自然の素晴らしい残響で十分なのです。

吉見さんから私にも1~2曲弾いてくれないかと言われましたが、ここはあくまでもお二方のライブだし、ミキサーの番もしていなければならないので、今回は裏方に徹することにして辞退させていただきました。
次回また機会があれば考えたいと思います。


開場前にお酒の試飲コーナーがスタート。
大吟醸からウィスキーならぬ梅スキーまで、たくさんのお酒が試飲出来ます。
実はこれが楽しみで来られた方も何人か・・・。
私は喉から手が何本も出てましたが、我慢の子でした・・・。
その場で販売もしていまして、結構売れたみたいです。






7時にスタートしたらイブは、休憩をはさんで約2時間。
吉見さんの軽妙なMCと超絶テクのタブラは、何度聞いても実に素晴らしいです。
通芳さんの津軽三味線は、超絶スピードとパワフルな撥さばきでこちらも実に素晴らしいです。

あっという間の2時間でした。
会場に来られた皆さんからも、良かったという声がたくさん聞こえました。
若鶴酒造の方の話では、皆さんこんなに熱心に聞かれるライブはあまり無いのだそうで。
大体演奏中でも試飲に会場から出たり入ったりする人が多いのだそうですが、まったくそれがなかったと言って感心されていました。









終演後、スタッフと記念撮影。


家内と、息子の嫁のお母さんには受付をしていただきました。



ワワワワ~



全員集合


機材を撤収して、ファミレスで遅い食事をして自宅へ戻ったら23時。
とにかく、ノートラブルで無事にライブが終了したので、良しとしましょう。
一つ大きなイベントが終わったので、肩の荷が何百グラムか減ったようです。
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地元長寿会のアトラクションに出演してきました。

2016年05月25日 00時49分31秒 | 津軽三味線

23日(月曜日)は、地元町内の長寿会のアトラクションに出演して来ました。

地元の町内のイベントに呼ばれたのは、この町内に引っ越してきて初めてのことです。
私の町内には、古くから民謡をやっておられる大先輩の先生方がいらっしゃいまして、なかなか新参者の私には声が掛からなかったのですが、一昨年から新聞や市の広報に掲載されたりしたので、ようやく認知されたような次第です。

長寿会のアトラクションに1時間ほど津軽三味線をやってくれ、と言われたのですが、1時間も津軽三味線ばかり聞いてると飽きてしまうので、いつもお世話になっている亀ヶ谷先生に賛助出演をしていただき、二人で1時間のステージをつとめてきました。

最近はほとんど尺八の仕事ばかりで、まともに津軽三味線は弾いてなかったのですが、数日前から少し弾き込んでコンディションを整えておきましたので、ノープロブレムでした。


事前に音響設備はあるかと確かめたところ、簡単なワイヤレスマイクが1本だけということだったので、音響も持参しました。
自宅からわずか200m程の集会場なので、設営には家内も手伝ってくれて、いつもと違い楽ちんでした。


写真は珍しく家内の撮影です。













メニューはオール津軽の10曲でした。

・津軽おはら節前弾
・津軽タント節
・津軽あいや節(陰旋律~陽旋律)
・津軽じょんから節中節独奏
・謙良節
・津軽よされ節独奏
・津軽願人節
・津軽じょんから節新節独奏
・南部俵積み唄
・津軽甚句


曲間のMCも、いつもの調子で亀ヶ谷先生と私のアドリブで盛り上がり、地元長寿会の皆さまも楽しく過ごして頂いたようです。
演奏している私達も実に楽しくて、あっという間の1時間でした。

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南砺市の施設へボランティア演奏に行って来ました。

2016年03月17日 00時57分02秒 | 津軽三味線

昨日は南砺市の某施設へボランティア演奏に行って来ました。
先月半ばにkazahanaでボランティアに行った施設と同じところです。
今回は民謡仲間で行って来ました。

今回は、津軽三味線と民謡三味線、それに胡弓と笛、といういつも通りの同じマルチなお仕事です。
津軽三味線は1尺7寸~2尺2寸という幅があったので、2本持って行きました。
それに音響一式も加わって、ほぼフル装備で向かいます。

家内には「ボランティアなのにそこまでせんならんけ?」と言われましたが、ボランティアとはいえ手抜きのいい加減な演奏はしたく無いので、こだわってます。
私達のできる範囲で、できるだけ良い演奏を良い音で聞いてもらいたいですからね。

唄は最近たまたまお願いされたりしている某中島さん。
太鼓は天の声の大島さん。
そしてその他いろいろの私の3人。
の筈でしたが、この施設のボランティアの言い出しっぺの某Iさんが、はるばる上越市から駆けつけて下さいまして、総勢4名でのボランティア演奏となりました。

早めに現地集合してから、簡単に打ち合わせをしてちょっとだけ声出しのお手伝いをします。
皆さん超ベテランなので、ほぼぶっつけ本番でしたが、息も合って良い演奏でした。
お客さんも、演奏している私達も楽しい時間を過ごすことができて、良い1時間でした。

Iさんには、前日に「三味線持参で来るように」との指令を出したら、しっかり持ってこられました。
やっぱり三味線大好きなんですね。
できれば曲弾き合戦でもやりたかったのですが、まだ全国大会まで間があるのでスイッチが入っていない、と言うことで、ならばと津軽六段の合奏をやりました。
これも控え室で簡単に一度合わせただけでしたが、上出来でした。


メニューは以下の通り。

・南部俵積み唄
・花笠音頭~ソーラン節~真室川音頭メドレー
・津軽タント節
・津軽願人節
・津軽六段合奏
・麦屋節
・こきりこ唄
・越中おわら節
・津軽甚句


スタッフのお姉さんにデジカメを預けて撮ってもらいました。
最近このパターンが多いです(^^ゞ





















最近このようなウェルカムボードを作って下さる施設が多いです。
うれしいですね。





演奏終了後です。


演奏前、音響を設営しているときにスタッフの方から、先月のkazahanaの演奏を録画したのをDVDにして、毎日リハビリのエリアで流しているのだとの話を聞きました。
尺八と箏の音は、心が落ち着いてリハビリの仕事も進むのだそうです。
「花は咲く」は、何度聞いても涙が出るのだとか。

そんなに上手な演奏でもなかったのですが、こんな風に言われたことがなかったので、嬉しいやら恥ずかしいやらで、、、
ファンも増えているとかで、夏~秋辺りにまたお願いしますと、リクエストを頂いてしまいました。
ありがたいことです。

夏~秋はそこそこレパートリーがあるので、慌てなくても良さそうです。
朝ドラのテーマ曲シリーズとかもやってみたいなぁ、、、と思っていますが・・・

というわけで、平日にこんな事をやってると必然的にこんな時間になってしまいます。
困ったものです・・・自業自得ですけどね。

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くまりんの津軽三味線教室 富山教室開講。

2016年03月12日 15時39分32秒 | 津軽三味線

今月より、くまりんの津軽三味線(仮称)に、富山教室を新規開講しました。


以前から一緒にイベントなどに参加してくれていたmaiちゃんが、晴れて大学を卒業して富山で就職されることになり、私の教室の生徒にしてくれ~と言うもので、月2回のペースで富山市へ通うことにしました。
ついでにmaiちゃんの大学の後輩のk君も、一緒に生徒に加わり、若い富山教室となっています。

今日は2回目のお稽古。
基本からやり直しですが、二人ともくじけずに頑張っています。
特に邦楽器は基本が大切ですからね。
私も基本がいい加減だったので、師匠のところで染みついた癖を直すのに大変な苦労をしました。



お稽古中。
顔出しは歓迎ということだったので、無修正でアップします(笑)


毎月隔週(1週と3週の予定)の土曜日午前中、村松屋富山店でお稽古してます。
富山方面で津軽三味線に興味のある方は、ぜひ見学に来て下さい、お待ちしております。

村松屋富山店 富山市東中野3-10-16
       tel 076-425-6969


今朝は富山市へ向かうのに、氷見高岡の市境あたりで10センチの積雪だったそうです。
たまたま家内が友人からのメールで知り、出がけに教えてくれました。
自宅前は道が乾いている状態だったので、知らずに出かけたら途中で動けなくなっていたかもしれません。
私は夏タイヤに替えてしまっていたので無理はせず、山手を走る国道はパスして海岸沿いに走ったので、大丈夫でした。

しかし富山は遠い。
和倉温泉行くよりも時間がかかります・・・(^^ゞ
でも若い人たちの育成に頑張りますよ(^^)v


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昨日は和倉温泉へ。

2016年02月25日 02時07分42秒 | 津軽三味線

昨日は七尾の原田實先生のお伴で、和倉温泉「あえの風」へ。






いつものように、原田先生のお伴の時は、私の他には誰が来るのか、何の曲をやるのか事前には全く知らされていません。
ただ言われていたのは、尺八と津軽三味線を持ってくるようにとのことです。
念のために何を言われても良いように、いつも常備しているたくさんの尺八譜が入った鞄と譜面台も持参しました。

メンバーがほぼ集まったところで、では何をやろうかと、先生が考え始めます。
ステージ前にリハをやる時間も無く、ほぼぶっつけ本番でして、ドッキリか罰ゲームのようで、ほんとうに心臓に悪いです・・・。

この日、私の当番になったのは、

・本調子メドレー(花笠音頭~ソーラン節~真室川音頭)の尺八
・南部牛追い唄の尺八
・道南口説から直前に変更になった津軽タント節の尺八
・津軽あいや節~半音の津軽三味線伴奏
・津軽三下りの津軽三味線伴奏

でした。

リハはおろか、事前の打ち合わせ無しの曲ばかりで、大変でした。
良い勉強にはなるのですけど、満足できる演奏ではなくてちょっとストレスが残りました・・・。




週末ならそのまま温泉に入ってゆっくりしてくるところですが、平日なのでとんぼ返り。
以前は自宅から1時間20分程かかっていた和倉温泉ですが、能越道開通のお陰で50分弱で行けるようになりました。
自宅から富山市中心部へ行くよりも速く着きます。
便利になったものです。

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月曜からイベントでした。

2016年02月11日 13時18分59秒 | 津軽三味線

今週は週の頭からイベントがあり、週半ばにしてお疲れモードです。


8日(月曜日)

某銀行さんの新年会のアトラクションを頼まれて、南砺市福光へ。
福光というと、いつもは通過点であまり縁の無いところでしたが、最近ちょくちょく訪れる機会があります。

午後6時過ぎからの宴会ですが、音響が必要とのことだったので、余裕を見て3時半に家を出ます。
で、30分程走ったところで、三味線を1本しか持ってこなかったことに気がつきました。

この日は亀ヶ谷先生の唄で、低い調子があるので、三味線は2本必要だと言うことをコロッと忘れていました。
大急ぎで戻っても結構時間がかかるので音響の設営の時間が無くなってしまいます。
亀ヶ谷先生に電話をして先生の津軽三味線を1本貸してもらうことにしました。
これでなんとかセーフ。
1尺7寸から2尺4寸に落として、3分程の曲中に調弦がずれないようにするなんてまず無理です。
ましてや、MCの間にササッと調弦できるわけも無く、このような場合は替え三味線が必要で、うっかりミスでした。

今回は4人での舞台の予定でしたが、1人ドタキャンしたため3人での舞台でした。
平日のイベントなので、ドタキャンされてもなかなか代わりの要員は確保できません。
先方に無理を言って3人で頑張るからと、了承してもらいました。

音響の必要が無ければ、1時間前に入って、アトラクション終了後は着替えてすぐに帰ることが出来るのですが、音響の必要なときは大変です。
宴会開始前に設営を終わっていなければならないので、普段は1時間前入りのところ2時間前に会場入り。
撤収は宴会終了後にしなくてはならないので、それまではじっと待つ以外無いのです。
本来なら特別に加算料金をいただかなくてはならないのですが、なかなかそうも言えないしね・・・。
依頼するほうは「音響もお願いね」の一言で済むのですが、やるほうは大変です。

さて、この日は1人減の3人で30分。
メニューは以下の通りでした。

・秋田大黒舞
・津軽じょんから節新節合奏曲
・津軽あいや節
・津軽六段+曲弾き入り
・南部俵積み唄
・津軽甚句











乾杯の後のアトラクションで、コンパニオンも入っての宴会で、騒々しくてほとんど誰も聞いてもらえてないような状態で・・・。
それでも宴会終了後の音響撤収の時に何人からか声を掛けていただき、気持ち的には多少救われました。

3時半に自宅を出て、帰り着いたのが9時半。
ちょうど6時間でした。


週の頭から日中にイベントがあると当然本業に影響します。
それを見越して早めに仕事は片付けるのですが、どうしてもこんな時は夜なべ仕事になります。
今週末はちょっと気の張るイベントがあるので、それまでにしっかりと体調を整えておかなくては。


そのイベントはこちら↓



チケットは完売のようですが、多少でしたらなんとかなるかも。
どうしてもという方は私まで問い合わせ下さい。

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地獄の3日間・その1 氷見の里山でコンサート

2015年11月26日 01時35分23秒 | 津軽三味線

21日~23日の3日間は、3日で4ステージの超ハードスケジュールでした。
称して地獄の3日間。


まずは21日(土曜日)


氷見市郊外の里山にある古民家カフェでコンサートを行いました。
当初津軽三味線だけで1時間と言われましたが、1時間も津軽三味線だけ聞いていると間違いなく飽きるので、いつもお世話になっている亀ヶ谷先生に数曲、唄のお手伝いをしていただきました。

もともとこのコンサートは私自身の企画では無くて、お店の企画に乗った形なのです。
今年の春先、1月か2月のこと、こちらの店のオーナーさんから突然電話があり、11月頃に店で津軽三味線のコンサートをやってくれないかと依頼されました。
どうやら昨年夏に氷見市内の倉庫で津軽三味線を弾いたときに、こちらの店のお客さんが来ていらっしゃったようで、店のオーナーさんに話を持ちかけたそうです。
いろんなつながりで声を掛けていただき、ありがたいことです。

年間に4回ほどいろんなミュージシャンを呼んで演奏会を企画されておられるようで、今年は箏、クラシックギター、二胡と続いて私がラストだったようです。


お客さんが来る前に入るようにとのことだったので、10時過ぎに自宅を出て、途中お弟子さんを拾って会場へ向かいます。
私の自宅からは車でほんの10分ほどで店に着きますが、特に用事が無い限り走らない道なので、お弟子さんには未知の世界だったようです。

打ち合わせの段階で、音響は使わないで生音でお願いしますと言われていました
やはり唄と津軽三味線の音圧のバランスもあるし、会場も天井の高いお寺の本堂などは違い反響が無いので、音響は使いたいところなのですが。
生音だと三味線もついつい力が入って無理に叩いてしまいがちだし、唄もどうしても力が入るそうです。
でも、結果的には生音で良かったような気もします。



この日のメニューは以下の通り。

・津軽おはら節前弾き
・津軽よされ節独奏
・津軽六段合奏
・津軽タント節(唄:亀ヶ谷先生)
・津軽じょんから節旧節合奏
・津軽あいや節(唄:亀ヶ谷先生)
・津軽じょんから節中節独奏
・津軽三下り独奏
・津軽よされ節
・津軽じょんから節新節合奏
・津軽謙良節(唄:亀ヶ谷先生、尺八は私)
・津軽じょんから節新節独奏
・南部俵積み唄(唄:亀ヶ谷先生)
・津軽甚句(唄:亀ヶ谷先生)


津軽三味線のルーツの話、民謡の伝搬の話など、いろんなトークも交えて1時間20分の演奏会でした。
プロみたいな訳にはいきませんが、50名ほどのお客さんには満足していただけたようで、ほっとしました。
やってる本人も20分オーバーしているなんて思いもしないくらい集中できて、実に楽しい演奏会でした。

店のオーナーさんも大変感激されたようです。
今まではクラシック系の演奏会が続いていて、民謡・津軽系のものは初めてだったようです。
やっぱり間近で津軽三味線を聞くと感動しますよね。
そのうち同じメンバー同じ内容で、違う場所でもやってみたいです。
















かくしてこの日のメインイベントは終了。
でもこれで終わらないのです。

一旦自宅へ戻って、翌日の準備のために砺波市へ向かいます。
翌日は午前中が高岡市内、午後から砺波市のイベントなので、あらかじめ午後の部の準備をしておくためです。
三味線は大体調弦して、翌日は微調整で済むようにしておきます。
マイクとマイクスタンドは持ち込みで、こちらもあらかじめセットしておきます。
簡単なマイクチェックをして、会場を出ました。


これで終わりで自宅へ、とはいかないのです。
次は高岡市へ戻り、23日の民謡万華鏡のリハへ向かいます。

リハは午後から始まっていたのですが、私が参加できたのは最後のほうだけ。
あとは23日の午前中に一度合わせるだけで、ほぼぶっつけ本番の曲が多いこと・・・
ま、なんとか皆の足を引っ張らないように頑張るだけです。


これで地獄の3日間の1/3が無事終了。
残り2/3へ続く。

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ちょっと早い敬老会

2015年07月05日 23時56分45秒 | 津軽三味線

相変わらずブログ更新は遅れ遅れになっていますが、暇を見て回想しながら書く予定です(^^ゞ

今日は小矢部市内の某公民館へ、ちょっと時期的には早い敬老会に行ってきました。
三味線2名、後は唄と太鼓各1名の少数精鋭部隊でした。

音響が必要ということなので、いつものように前日の晩に自宅の玄関まで機材を出しておきます。
どうも朝からバタバタするのは嫌いなので・・・ネコのいたずらが心配ではありますが・・・。
これまたいつものようにFITに機材を積み込んで、生徒さんと二人で会場の公民館へ向かいます。
最近は音響を積んでいくことが増えて、以前よりも段取りが良くなりました。

会場へ着いてみると、その昔一度来たことがあるような気がします。
公民館の中に入って見るとステージにも見覚えがありました。
数年前ですが、他の会の助っ人で一度来ていたようです。


音響の設営も最近では毎月1度はあるので、ずいぶん慣れて手際が良くなってきました。
マイクの数も少なかったので、ぱっぱっと設営完了。
公民館の音響もあるのですが、あくまでも講演や会議用のものなので、持って行って正解でした。

この日は新兵器、ワイヤレスのピンマイクを試してみました。
津軽三味線で依頼されていくと、演奏はもちろんMCもほとんど自分一人でやらなくてはなりません。
一曲弾き終わるごとに撥を置いてマイクに持ち変えて喋り、MCが終わるとまたマイクを撥に持ち替えて次の曲へ、という面倒な動作をしなくてはなりません。
以前お邪魔した老人施設で、ピンマイクを貸して頂いたことがあって、これが何とも便利だったので、去年導入したワイヤレスマイクのシステムにピンマイクも追加して、今回使ってみました。

実に便利で快適でした。
曲の解説をしながら、調弦もやりながら進行できます。
三味線を取り替えるときも喋りながらできます。
次回からは、これで決まりです。
ただ、うっかりマイクが生きているのを忘れてメンバーと喋りそうになるのは気をつけなくてはなりません。


演目は次の7曲
・六段合奏
・津軽よされ節独奏
・津軽じょんから節独奏
・津軽あいや節
・津軽タント節
・南部俵積み唄
・津軽じょんから節新節合奏

ステージが終わってから、何人もの方から「感動した」という言葉をいただきました。
皆さん真剣に聞いておられて様子だったので、実にありがたいことです。

いつも忙しく動き回っていて画像がないことが多いので、この日はスタッフのお姉さんにデジカメを渡して好きに撮ってもらいました。
以下会場の様子です。


三味線の相方は生徒のminaちゃんです。


法被の下は白っぽいTシャツで、ということだったのですが、あいにく適当なのがなくて、くまモンのTシャツでした(^^ゞ




来週の日曜日は、北日本民謡舞踊連合会のど自慢滑川大会です。
尺八の固定伴奏の当番なので、一日頑張って働いてきます(^^)v

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健康ランドで、夜桜祭りライブ。

2015年04月18日 03時04分53秒 | 津軽三味線

4月15日(水曜日)

高岡市内の某健康ランドのイベントに出演しました。
平日ですが夜7時からのスタートなので勤務組も辛うじて参加することができて、我が「チームくまりん」からは海外出張組の二人を除いた大人5人が全員参戦しました。

こちらの健康ランドは以前に何度もお邪魔しているのですが、ステージは実に暑いんです。
ステージのある大広間は、入浴されている方々が浴衣姿の薄着で食事できるように温度調整してあるので仕方ありませんが、毎回たっぷりと汗をかかせて頂いております(^^ゞ


津軽三味線と津軽民謡で40分程と言われていましたので、演目は以下の通り。

・津軽六段合奏
・津軽あいや節
・津軽よされ節独奏
・津軽じょんから節独奏・・・これは木田の同門のまいちゃんが弾きました。
・津軽タント節
・南部俵積み唄
・津軽じょんから節新節合奏~独奏入り
・津軽甚句(アンコール)


本番前のステージ袖。







本番中
画像は太鼓の大島さんが撮って下さいました。




暑さで汗だらだらになりながらも、無事に終了。
いろいろと問題点はありましたが、今後の宿題にしておきます。
かくして宿題は溜まる一方ですが・・・


ステージ終了後は賄いの夕食・・・この日はなかなか豪華でした。




大急ぎで帰る人もいましたが、私はせっかくの健康ランドなのでゆっくりと風呂に浸かってから帰路につきました。
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北日本放送「いっちやんKNB」に出演しました。

2015年04月10日 00時02分33秒 | 津軽三味線

3月はじめに北日本放送の方から突然電話がありまして、4月にテレビに出演して欲しいという依頼を受けました。
そのときは電話での話だったので内容も詳しく聞かないまま<特に断る理由もなかったので軽い気持ちで承諾しました。

数日後に担当の方が自宅へ来られて、詳細を聞いてびっくり・・・。
なんと9分も枠があって、生放送で演奏とインタビューをするということでした。
生放送って・・・収録なら撮り直しがききますが、生放送だと下手なことするわけにいきません。
加えて津軽三味線の演奏は2分でと言われて、全国大会の2分半でも毎回結構苦労してダイエットしているのに、2分というのは大変でした。
しばらく大会に出てなかったので、リハビリをしながらスピードも大会レベルに戻るように、頑張って自己連しました。

昨年の弘前大会の動画がないかと言われたのですが、手元にはそんな物など無く・・・
新潟の知り合いが毎年ビデオ撮りしているのを思い出して問い合わせたところ、快くコピーして送っていただけました。
持つべき物は友達ですね、のぶやまさんありがとうございました。


さて放送は4月7日(火曜日)
「いっちゃんKNB」という4時25分からの富山ローカルの番組の「いっちゃん☆いまじん」というコーナーです。

午後1時半まで来てくださいとのことだったので、お昼過ぎに自宅を出発します。(氷見から富山市内は1時間はかかるんです)
北日本放送に来るのは高校生時代以来30数年ぶり。
新館もできて、まるで昔と雰囲気が違います。

スタジオに入るとすぐに三味線を弾いてサウンドチェックをします。
ちょっと緊張しながらもウォーミングアップも兼ねて2回ほど弾きました。
演奏時間は2分数秒で、ばっちり。





本番前の様子


着物に着替えてから2回ほどリハをやって、本番に臨みます。
演奏はそんなに緊張もしなくて無難に終わりましたが、その後のインタビューがちょっと早口になってしまい、反省点です。(後日いとこにしっかりチェックを入れられました)
ま、それでもあっという間に9分の生出演が無事終了して、ほっとしました。

放送をご覧になった方はご存じと思いますが、
津軽三味線の特徴的な奏法(テクニック)の実演や、高岡教室の子供達の練習風景などもあって、さすがプロの手に掛かると9分でこんなにもいろんな事ができるのかと驚くばかりでした。

放送後はMCの柴田泰佳さん、粟島佳奈子さんと両手に華で記念撮影。
実はこの日、上野透アナが出張で不在だったので、イレギュラーで両手に華になったのでした、ラッキー!
貴重な体験をさせていただき、スタッフの皆様には感謝感謝です。






放送終了後、あちこちからlineやメールの嵐で、返信に追われました。
この番組がきっかけで津軽三味線に興味を持ってくれる人が増えれば良いのですが・・・

見逃した方は録画してありますので、連絡いただければ対処します。

コメント (4)
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