Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ホイールの考証

2019-09-13 21:29:34 | Ferrari 312T Monaco GP No.1
本日の山陰は晴れて大変よい天気でした。
黒い雲が出てくることもなく・・・
一日中晴れていましたね〜。
少し天気が安定してきたんでしょうかね〜。

さて、今日もオクラとイチジクを収穫しましたが、オクラもイチジクも昨日から気温が下がったせいか成長が遅くなってきましたね。
オクラは何時もの2/3くらいですし・・・イチジクは半分くらいですね。
でもまあ出来るだけでいいのですから・・・
あまり深く考えないことにしています(笑)

収穫が終わりましたら昨日の続きの芝生の刈り込みです
昨日刈れなかったキワ刈りも今日は大丈夫なので終わらせておきましたよ。
中庭関係は全部終わりました
Cafeのお客様も綺麗で気に入って頂いたのか帰りに中庭で羊と山羊の置物と記念撮影される方が多かったですね
喜んでいただきますと中庭を綺麗にした甲斐があります。

その後ですが・・・
近日中にFerrari348Zagatoを車検に出しますの外に出して掃除をしておきました
外装は拭けば綺麗になりますが足回りについた蜘蛛の巣は走ってやらないと取れないので7kmほど走ってみました。


さて中庭の芝刈りやFerrariの掃除は仕事じゃあありません。
どちらかといえば遊びの部分です(笑)
ここからは仕事ですね。

奇遇なんですが・・・仕事もFerrariときたものです。
今日はタイヤからですね
キットに入っていたタイヤは使えません
と言うのも・・・
サイドウォールにパーティングラインがあるんですよね
トレッド面ならまだ削って整えることができるのですが、サイドウォールは削っても綺麗に整えられないのです。
しかも裏にも面にも同じ様んパーティーングラインがありますから反対向きにしても使えないのですよね。

しかもトレッド面にも樹脂を流し込んだ部分があるのですがこの部分が結構深いのです
この穴が無くなるくらい削りますとタイヤの直径が小さくなってしまいますよね
だからこのタイヤは使えないのです。

フロントタイヤの方もトレッド面に大きな凹みがありますのでこちらも使えないかな〜
タイヤの穴はパテで埋める訳にもいかないですからね。

仕方がないので・・・別のタイヤを使いましょう
手元にフジヤさんのタイヤがありますのでこれを使いましょう!
もしも手持ちがなかったら自作のタイヤを使うのですが・・・今回はたまたまありましたので良かったですね。

次はホイールですね
特にフロントホイールですが・・・
右側がスーペリアのホイールです、左側はタメオのものです
タメオのものはピアスボルトの部品がついていませんがディッシュのスポークの部分はメリハリがあってなかなかいいですね
スーペリアのものは同じエッチングですがメリハリがないしスポークの部分が小さくてバランスが良くないですね。

スポークの部分はタメオのキットに2枚ありますので接着して厚みを増します
そしてレジンでキャストして複製をしてみましょう。
エッチングで同じものを作る方法もありますが・・・今忙しいらしいので・・・自分で作ります。

タメオのキットではホイールリムを分割してスポークをサンドイッチして強度を増していますね。

ホイールを旋盤で作りましょう
アルミではなく洋白で作ります
磨いた時の色が良いので・・・

右がアルミ製のタメオのものです
左が今回自分で作ったものですね〜
見た感じは全く同じ形状ですね。

ホイールリムのボディ側のものも(2分割なので)挽物を作ってみました
合わせてみますと継ぎ目が見えないくらいピッタリと合いますね
内側には厚みが0.6mm(0.3mmのエッチングが2枚重ねになっていますので)のセンターディスクが収まるようにしてあります

下の画像のリムの内径は6.0mmディスクの周りの部分に少し洋白の耳が見えています・・・実車はこんな感じなんです。

内径を6.5mmに拡大したものはこちらの感じですね・・・
耳の部分が少し小さくなっていますね・・・
ただこれでもまだピアスボルトの付く部分を考えますと大きさが小さいのです
明日はもう一度削って内径を7mmにしてみようかと思います

見た目のバランスが大切なんですよね〜
もう少しゴールドのスポークの部分が見えないとバランスが良くないですからね〜。