Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

透明部品の複製とカウルの修正

2019-09-06 21:20:12 | Ferrari 312T Monaco GP No.1
本日の山陰はよく晴れて暑い一日でした
真夏が帰ってきた様な気がしますね〜

こんな感じでしたが朝から畑に出てブルーベリーを採ろうか・・・と思っていましたが・・・この気温でまたオクラの成長が良くなったみたいで思ったよりも大きくなっていましたので急遽オクラの収穫に変更しました。
その後は・・・ブルーベリーのことをすっかりと忘れてしまいましてラッキョウの植え付け準備をしたのでした。
こちらの方もすでに少しづつ芽を出しておりますので早めに植えなければなりません。
今日は34度くらいになるということでしたので流石に植え付けまでは出来ず・・・
畑を起こして畝を立ててマルチを貼るところまでで終わっちゃいました。


そして本業です・・・と言いたいところですが
畑を終えて帰ってきますと厨房が大変な事になっていましてね〜
まあCafeに帰ってくる道中も第二駐車場への駐車場の案内係をしながら戻ってきましたからcafeの中が一杯なのはだいたい想像していましたが・・・
ランチタイムなので洗い物が溜まっていましたので帰るや否やそれを片付けます。
臨時の厨房係もしていますから片付けないといずれ調理にも差し支えが出てくるのは知っていますからね〜。
一段落したのは2時をすぎた辺りでしょうか・・・

これでやっと本業に取りかかることができますね
今日は再び312Tを進めます
切りがつくところまで進めておかないとやはり気になりますから・・・
ステアリングシャフトを支える部品があるのですがこれは中央に穴を開けなければなりません
ただ繊細な部品なので気を使いますよね〜(笑)

そしてそれがつくフレームの前方部分を仮組してみました
ここはフレームの間の部分につける様になっておりまして少し寸法的に厳しい場所です
でも少し曲げ直しは必要ですがぴったりと決まりました。

次は修正したインダクションボックスにサフを塗りましょう
なぜか・・・
この後は透明な樹脂で複製しますがその場合再びシリコン型を作らなければならないのでこのインダクションボックスを作る事に削ってポリパテが出ていますとシリコンと当たっている部分が硬化不良になるのです
だからサフを一発塗って遮断しておくわけですね

ついでにブレーキダクトの部分も透明な樹脂に置き換えたいので・・・型取りの準備です

サフが乾いたのでブレーキダクトの横に立てて接着します
瞬間接着剤のなせる技ですね〜(笑)

シリコンを流しました
まあこれは難しい事じゃないですが・・・
唯一失敗というか過去に問題があったのは不安定な姿勢で接着した原型が真空中型装置で脱泡したら一度だけ外れてしまった事がありましたね。
まあその場合もう一度やり直しになるのですけどね〜。

次にカウルのメタルを削ります
インテークの部分とその下側とはメタルを使ってハンダ付けをしましたので余分なメタルが多々ついていますから削って修正ですね
彫刻刀の様な大きな刃物で全体のバランスをとりながら削ります。
インテークの穴の中は木片にペーパーをつけておいてスムーズに仕上げておきます

これでカウルの整形はだいたい終わりましたね。
次はお客様のご希望でこのインテークの中にある整流のためのフィンを作って欲しいという事なのでまずは調査をしましょう。

F-1モデリングの写真を見ますと確かに中に上下を分ける様にフィンがついていますね
ただ奥の方についているのか手前側からついているのかよくわからないので・・・

角度を変えてみますとこの角度からは見えないのです

この角度から見ても見えませんね〜

しかし・・・
この角度ですとこの画像では見えませんが元画像ではダクトが見えるのです
ということはインテークの入り口付近からついている訳でななくて奥行きの3/2くらいのところから奥のあたりについているみたいですね〜

ということで・・・
真鍮板の0.2mmをカットしてダクトというかフィンを作りまして取り付けておきました
この板ですが奥の方は下の方に曲げられている様なので曲げて取り付けておきました
写真では入り口に近い部分からついている様に見えますが少し奥まった部分についています。


明日はもう一度ゴールデンアローに戻りますよ!!