瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

桜橋~神田川の源流を訪ねて~その21

2019年05月10日 00時50分23秒 | 旅の覚書
前回に続いて神田川を遡り、架かる橋を数えて行きます。
今回何時も以上に写真多目なんで文字は少な目で…写真多く貼り付けると記事に使える制限字数が厳しくなるんですよ。(汗)

●下流から数えて123番目の橋…やなぎ橋 
最下流に架かる「柳橋」と区別する為か、こちらは平仮名表記になってます。
丸みを帯びた親柱が優しい印象。

 
橋の両側は歩道で中央は車道、整然と区分けされています。
この周辺はアパートが多く建っている為、住人の安全を考え整備してあるのですね。


↑やなぎ橋下流側の眺め、杉並清掃工場の白のっぽ煙突が真正面に見える。
こうして眺めるとスタイリッシュなデザインでインスタ映えしそう。


↑やなぎ橋上流側の眺め、写真左岸側に同じ高さのアパートが続きます。
手前に架かる管は水道管?

⭐やなぎ橋たもとに在る立ち寄りスポット…「やなぎ橋公園」

左岸側、橋のたもとに在る小さな公園。
訪れた日はハナモモ?が満開で綺麗でした。
咲いてる場所がトイレの横で何ですが。(笑)

●下流から数えて124番目の橋…錦橋 
欄干と親柱が一体化している。

 
誰が見ても歩行者専用橋と解る幅の細さ、公園の遊具みたいなデザイン&カラーで可愛い。


↑錦橋下流側の眺め、この周辺、桜は点々と植えてあるのみで、並木は在りません。
しかし川沿いに緑溢れる遊歩道がずっと続く為、散歩するには非常に気持ち良いコースです。


↑錦橋上流側の眺め、川の様相がこれまでと大分変わって来ました。

●下流から数えて125番目の橋…むつみ橋 
平仮名表記の「むつみ」橋です。

 
団地の前に斜めに架かる橋です。
橋の片側が中程で角っと拡がるデザイン、両幅には草が生い茂った植え込みが在りました。


↑むつみ橋下流側の眺め、写真で観て右岸側に1本、これもハナモモでしょうか?
濃いピンクの花が満開で綺麗でした。


↑むつみ橋上流側の眺め、あかね橋までの川沿い遊歩道には、花も植えられ、ベンチが設置されています。
トイレや遊具は設置されていませんが、「むつみ橋緑地」と呼ばれる住民憩いの公園なのです。

●下流から数えて126番目の橋…あかね橋 
ここら辺に架かる橋の名前は平仮名が多い。

 
やなぎ橋同様、車道と歩道がきっちり区分けされてる橋。
どちらも最近に再整備されたもよう。
杉並清掃工場の白い煙突とは、ここら辺でお別れする事になります。
これより上流へは道の向きが変わる為、見えなくなるのです。


↑あかね橋下流側の眺め、大きくカーブしてるのが解ります。


↑あかね橋上流側の眺め、川床に置かれた石は、魚が巣を作ったり休めるよう、置いてあるんでしょうね。

●下流から数えて127番目の橋…高砂橋 
ペンキで塗られた親柱、ここも近年再整備された様子。

 
橋の両端が角っと拡がるデザイン、上から見ると若干Xに似てる。


↑高砂橋下流側の眺め、川床にも緑が生い茂っています。


↑高砂橋上流側の眺め、高層マンションが建ってないせいか、周辺は明るくて長閑な印象です。

●下流から数えて128番目の橋…月見橋 
井の頭線駅「富士見ヶ丘」の側に架かる橋。
周辺の景色を考えるに、橋名の通り美しい月が拝めそう。

 


駅前通りに続く橋な為、人通りが有り、賑わってます。
橋の両側に並べられたプランター花壇は、近隣に建つ中学校の生徒達から贈られた物の様です。


↑月見橋下流側の眺め、ぐにゃぐにゃした川床の様子が面白い。


↑月見橋上流側の眺め、満開の桜を発見!


↑月見橋~京王電鉄橋間に植えられた背高一本桜、堂々としていて大人の風格です。

●下流から数えて129番目の橋…京王電鉄橋 
実際には名無しの橋ですが、便宜上そう呼ばせて頂きます。
親柱は無く、欄干はガードレールという、風変わりな橋。

 


京王電鉄の関係者が富士見ヶ丘検車区に出入りする為の橋ですが、一般人も自由に通行出来ます。
去年に私が訪れた時はイベントを行っていて、まるで縁日の如く賑わってました。
京王井の頭線の車両が並ぶ光景はカラフルですね。
「ステンレス車両は無機質なイメージを抱かせる」事を危惧し、全7種類のレインボーカラーにしたんだとか。(鉄道系の謎本から得た知識)


↑京王電鉄橋下流側の眺め、川床の様相がまた変わりました。
更に石がゴロゴロ置いてあるのが見えます。


↑京王電鉄橋上流側の眺め、待ちに待ってた桜並木。

↓京王電鉄橋~清水橋間の桜並木。
上流部で桜並木が見事な区間の1つです。
両橋間は結構離れてるんですけど、井の頭線車両と桜並木を眺めるコースで飽きません。
下流から歩いて来た場合、遊歩道は右岸側のみとなります。
左岸は桜の他、鬱蒼とした竹林が続く…桜が咲いてない時期は、静寂に包まれ恐い雰囲気かも。


●下流から数えて130番目の橋…清水橋 
親柱は無く、橋名の入ったプレートが打ち付けてあるのみ。

 
住宅地に向かい、斜めに架かる橋です。
京王電鉄富士見ヶ丘検車区は、この橋が架かる地点まで続きます。


↑清水橋下流側の眺め、写真で観て右岸側、木が鬱蒼と繁る道は、途中で途切れて先に進めません。


↑清水橋上流側の眺め、この先上流へは両岸に遊歩道が続きます。
…川の様相が再び変わりました。

●下流から数えて131番目の橋…久我山橋  
縦横で名前を表記しています。

 
京王井の頭線駅「久我山」の側に架かり、橋上を人見街道が通る為、車も人も往来が激しいです。
加えて橋の直ぐ横を京王井の頭線が通る為、踏切が設置されています。
人と車と電車が通る音が響いて、周辺はとっても賑やか。
橋の上流側はテラスの様に一部突き出た造りになっています。


↑久我山橋下流側の眺め、波打ったデザインの欄干に、然り気無い洒落っ気を感じる。


↑久我山橋上流側の眺め…は撮影し忘れました。(汗)
せっかくテラスの様な造りになっていたのに…。

●下流から数えて132番目の橋…都橋 
何故か白い覆いを被されてます。

 
去年も白いベールに包まれてて、近日工事でも入るのかな?と考えてたんですが、今年訪れた際も白ベールに覆われたままでした。
…そういう仕様?或いは工事を予定してるけど目処が立たない?
左右の岸の高低差により、橋が滑り台みたいになってます。
幅の細さからいって歩行者専用橋ですね。


↑都橋下流側の眺め、日陰になってる部分、草が枯れちゃってます。


↑都橋上流側の眺め、撮影日はあいにく左岸側の桜は開花前でした。

⭐都橋~宮下人道橋間に在る立ち寄りスポット…久我山中央緑地

都橋の左岸たもとより上流へ川沿いに続く公園です。
遊具が設置されており、ボール遊びが出来る広場も造られています。
桜は未だだったけど、ハクモクレンが咲いていました。

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GWは藤子・F・不二雄ミュージアムに行って来た

2019年05月09日 01時54分13秒 | 旅の覚書
今年の5月2日、神奈川県川崎市に在る「藤子・F・不二雄(藤本弘)ミュージアム」に行って来ました。
最寄り駅は小田急線登戸駅、着いたら駅ナカからドラえもんミュージアム化してて感動、駅名標、待合室ベンチ、トイレ、エスカレーター、エレベーター、改札口、ゴミ箱…全部ドラえもん仕様になってました!
改札口側に設置してある「どこでもドア」は、人が近付くとドアが開いて綺麗な空や海の映像が流れるというスクリーンになっていて、子供達が夢中で観てました。
スモールライト持った実物大ドラえもん像は記念撮影スポットとして最も大人気、他にドラえもん像やドラミちゃん像も駅周辺に建ってたけど、気付いたのが帰りで撮影する時間が取れなんだ…。
後でネット検索したら、駅周辺だけでなく、ミュージアムまでの道程に点々と、藤子・F・不二雄キャラの銅像等が建ってるとの事。(→https://ja.foursquare.com/p/%E4%BC%8A%E8%97%A4-%E5%AD%A6manabuitoh/12463197/list/%E8%97%A4%E5%AD%90f%E4%B8%8D%E4%BA%8C%E9%9B%84%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%92%E6%8E%A2%E3%81%9B)
往きも帰りもバス使ったから観ずに終わって残念。

  

 

 

 

 

 

 





往きのバスは「エスパー魔美」仕様、藤本先生の作品では2番目に好きなので嬉しかった。
ちなみに個人的ベストスリーは1位キテレツ大百科、2位エスパー魔美、3位チンプイ…ドラえもんは実はそこまで好きじゃない、けど藤子・F・不二雄先生の代表作ったら、やっぱりドラえもんでしょうね。
「4次元ポケット」と「空中元素固定装置」と「超電磁合体」は漫画・アニメ界の三大発明(多分)。
「何処からそんな物出した?」→「実はこれ4次元と繋がってるのだ!」だけで読者を納得させられる、「4次元ポケット」はアイディアその物が創作上の便利アイテムと言えましょう。

 

ミュージアムに着いたのは午後14時頃、完全予約制でチケットは日時指定の上購入するシステムなのに、入館前に大行列が発生してる人気振り。
同じく完全予約制のジブリ美術館なども、入館前に行列するんでしょうか…?
GWが行列に拍車をかけたんだろうけど、予約制じゃなければ一体どれだけ混雑するのか、想像しただけで恐ろしい。

ミュージアムは3階建て、19のコーナーに分けられており、漫画の生原稿を展示してある部屋等は当然ながら撮影厳禁。
「みんなのひろば」や屋外の「はらっぱ」コーナーに展示されてる、野比家のジオラマや藤子・F・不二雄キャラ実物大フィギュアは撮影が禁止されていなかったので、いっぱい撮って来ました。
ただ「土管の有る空き地前のドラえもん像」は人気過ぎて、記念撮影するのに行列出来てたため諦めました。
その他のキャラの前には行列出来ず…目立たない場所に在るからか、ドラえもん人気が別格過ぎるのか…。
 

 

 

 

↓螺旋階段の下に居た、「ゴルゴンの首に石化されたドラえもん」。
どら焼きアイスは「はらっぱ」の売店で買った物で、カステラの間にバニラアイスが挟んである。
当日は日差しカンカン照りで、アイスが非常に美味しく感じられました。
 

↓藤子・F・不二雄キャラ達と原作者の像。
ディズニーランドに在るウォルト・ディズニーとミッキーが握手する像を思い出す…有りがちだけど心温まる光景です。


↓藤子・F・不二雄先生の作品を自由に読める「まんがコーナー」の目印、どら焼き食べながら単行本「ドラえもん」を読むドラえもん。

↑子供が後ろからどら焼きを取ろうと悪戯する姿が微笑ましかった。
ドラえもん読んでると、どら焼きが食べたくなるよね。
「まんがコーナー」はつい読み耽ってしまうので、大変危険なコーナーです。
ドラえもん等の子供向け連載作品と全くテイストの違う短編漫画も読み放題、藤子・F・不二雄先生のもう1つの顔を知る事が出来ます。

↓3階の「ミュージアムカフェ」では作品に因んだオリジナルメニューを楽しめます。
正直に言って自分が一番楽しみにしていた場所…しかし入店するには整理券が必要との事で、入館後すぐに貰いに行ったのに、そこから延々2時間待ち…ディズニーリゾートレストランに勝るとも劣らない混雑振りですわ。
あちらと違ってこちらは館内にカフェ1店のみだから、集中するのは仕方ない
当日の行列を阻止するには、ポケモンカフェよろしく、前日迄の予約制にするしか無いでしょうね。
 

 
↑藤子・F・不二雄キャラの顔を描いたラテアートドリンク(570円)は全部で7種類(味はココアとイチゴみるくとカフェラテの3種類)、どのキャラが当たるかは来るまでのお楽しみ。
友人Aにはチンプイ、私にはドラえもん&コロ助が当たりました。
現在ミュージアムでキテレツとドラえもんのコラボ展(~2019年7/7迄)を開催しているのに合わせてのドラコロアートだそう。
前述した通り、藤子・F・不二雄作品の中ではキテレツが一番好きな為、ドラコロアートが当たって嬉しい!…でもどうせなら他キテレツキャラのラテアートドリンクも出して欲しかった。
つうかアニメ版「キテレツ大百科」でのレギュラー達の繋がりが好きなんです。
実際には短期で終わった原作版「キテレツ」を、アニメ版は殆どオリジナル展開で長期に渡り放送した訳ですが、レギュラー全員の得手不得手がはっきりしていて、バランスが取れた人物関係図を描いてたと思うのです。

 
↑友人Bが注文した「アンキパン・ビーフシチュー(1,500円)」と、友人Bが注文した「平和なイモ畑~のび太とゴンスケの夢、叶いました~(1,000円)」。
「平和なイモ畑~」は抹茶味のティラミスです。
何故「ドラえもん」に登場するのび太と、「21エモン」に登場するゴンスケが組んでるのか?
その訳は館内のFシアターで上映中の、ミュージアム限定オリジナルアニメ作品、「ドラえもん&Fキャラオールスターズ『月面レースで大ピンチ!?』」を観れば解ります。

 
↑私が注文した「コロ助ミルクレープ(1,000円)」。


↑友人2人が追加注文した「コロ助コロッケ(150円)」、コロ助と言えばコロッケですね!
…コロ助ばっかりじゃなくて、主役のキテレツ君もメニューに入れてあげて。(涙)
実は自分が一番好きな藤子・F・不二雄キャラって、キテレツ君こと木手英一だったりします。(但しアニメ版の方)
2番目に好きなのはエスパー少女「佐倉魔美」、3番目に好きなのはチンプイのヒロイン「春日エリ」…未来のエリちゃんが誰と結婚する事になるのか、未だに気になって仕方ない。

カフェで食事した後は、GW期間限定の「星空音楽会」を楽しんでから帰宅。

 


↑ラッキーにも無料で乗れた帰りのバスは、更に嬉しい事に「キテレツ」仕様だった!
これに乗れただけでも来た甲斐が有るというもの。
…正直言って熱烈なドラえもんオタの友人2人に便乗して行ったミュージアム、私の様なライトファンが訪れて良かったものか?(汗)
でも藤子・F・不二雄先生の「S(少し)F(不思議)」って造語は素晴らしい、日常にSFを持ち込んだパイオニア作家の1人でしょう。
それとベテラン漫画家さんの中には、現代のテクノロジーに付いて行けず、時代遅れ感が隠せない方も居る中、藤子・F・不二雄ワールドは今も現役に感じられるのが凄い。
藤子・F・不二雄先生の理系な物の考え方が、時代遅れになる事を防いでるんだと、今回のミュージアム訪問で理解しました。
ドラえもんは主人公ののび太が理系じゃないんで無理だろうけど、キテレツなんかスマホやタブレット等持たせて現代に甦らせる事可能かと。
…自分がキテレツの続編観たくて言ってるだけな気もしますが。(汗)

 
↑お土産に買ったマシュマロ、ドラえもんファンじゃないっつって、ドラえもん関連の物買うのもアレですが(汗)…だってキテレツ関連のグッズってコロ助ばっかりなんだもん、仕方なかったのよ…!
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桜橋~神田川の源流を訪ねて~その20

2019年05月08日 00時05分16秒 | 旅の覚書
前回に続いて神田川を遡り、架かる橋を数えて行きます。
多分、後4、5回位?…北海道の桜が咲き終わるまでには、このシリーズを終わらせる気でいます。(汗)

●下流から数えて116番目の橋…堂ノ下橋 
この橋より上流方面、暫くは量産型親柱が続きます。

 
前方、上流側に突き出た白い煙突は、杉並清掃工場の物。
周辺は一軒家が多く、高層マンションが殆ど無い為、清掃工場の煙突はかなり目立ちます。


↑堂ノ下橋下流側の眺め、小さな堰が数カ所設けられてるのが確認出来る。


↑堂ノ下橋上流側の眺め、桜並木と煙突…メリーポピンズの歌を思い出します。
チムチムニー♪チムチムニー♪チムチムチェリー♪

●下流から数えて117番目の橋…乙女橋 
可憐な橋名に似合わぬ飾り気の無い親柱。

 
薄いピンクで塗ってある点に、乙女らしさを辛うじて見て取れる?
写真の右手、橋の欄干に手を掛け、独り思案気に佇む乙女在り。
乙女橋に物想う乙女は良く似合う。


↑乙女橋下流側の眺め、久し振りに桜が両岸とも途切れた区間。


↑乙女橋上流側の眺め、こちらは両岸とも桜が続いて、満開時には素晴らしい眺めとなります。

↓乙女橋~池袋橋間の桜トンネル、うっとりする様な美しい眺めです。
訪れた日は鶯が枝に留まって鳴いていました…姿は見ませんでしたが。
上流向いて左岸に広がるグラウンドは、「日本郵政高井戸レクリエーションセンター」内の施設。
更に上流の正用下橋が架かる地点まで進めば「高井戸ダイヤモンドテニスクラブ」、コートから響くボールの音が長閑な気分にさせてくれます。
そして下流から58番目の伏見橋で見た魚頭型の車止めとの再会…杉並区では一般的に見掛けられる物らしいです。
 

 


☆乙女橋~池袋橋間の立ち寄りスポット…乙女橋緑地
 
右岸、川沿いに、テーブルと椅子が設置された公園が在り、花見の際など人気を呼んでいます。
手入れの行き届いた小さな花壇も在り、春夏秋冬花の絶えない場所となってます。

●下流から数えて118番目の橋…池袋橋 
豊島区に在る池袋とは特に関係有りませんが、あちらの池袋同様、昔ここら辺は湿地だったそうです。
低湿地が広がる場所という意味で「池袋」の名が付いたらしい。

 
橋の両端が角々に広がってて、上から見るとXに似てる様な、ちょっと面白い形です。
車がターンし易い様に、こういう形にしたらしい。


↑池袋橋下流側の眺め、写真で観て右岸側にグラウンドが広がります。


↑池袋橋上流側の眺め、ここで少し桜並木が途切れますが、直ぐにまた始まります。
川床に生える葦の様な草が、昔はここら辺を埋め尽くしてたんだろうなって想像。

●下流から数えて119番目の橋…正用下橋 
ペンキを塗らないままの親柱。

 
池袋橋と同じく両端が角々と広がってる形状の橋。
写真の奥に観える踏切は京王井の頭線の物です。
この先より上流、神田川と井の頭線は高井戸駅付近で接近し、その後再び離れて併走致します。


↑正用下橋下流側の眺め、高い建物が無いお蔭で、視界が開けてます。


↑正用下橋上流側の眺め、そしてまた美しい桜の並木が続きます。

↓正用下橋~高井戸橋間は川沿いに菜の花も植えてあり、春は桜との共演を楽しめる散策コースになってます。



●下流から数えて120番目の橋…高井戸橋 
親柱近くの花壇には、菜の花の他、色とりどりの春の花が植えてありました。

 
橋面タイル貼りの歩行者専用橋ですが、池袋橋と正用下橋と同様に、両端が角々広がってるデザインです。
欄干には桜の花の装飾がいっぱい、正に「桜橋」といった雰囲気です。




↑高井戸橋下流側の眺め。


↑高井戸橋上流側の眺め、上流下流どっちを向いても桜トンネルで、空を覆う程の枝振り。
高井戸駅が近い事も有り、満開の頃は人通りが非常に多いです。

↓高井戸橋~佃橋間の遊歩道、写真で観て左側、遊歩道より一段高い所を井の頭線が走る。
鉄道ファンなら桜並木や菜の花と一緒に井の頭線を収めた写真を撮影したくなるポイントかと。
 

●下流から数えて121番目の橋…佃橋 
神田川上流で最も賑やかな街に架かる橋ですが、親柱は小さく地味なデザインです。

 
↑橋の上を通るのは環状8号線、更にその上を京王井の頭線鉄橋が交差するという立体構造。
佃橋の真上に京王高井戸駅のホームが在る。

 
↑佃橋下流側の眺め、駅周辺の喧噪を物ともせず、下流側の欄干スレスレまで枝を伸ばす桜。

 
↑佃橋の上を環状8号線が大川の如く流れている為、上流側へ行くには歩道橋を渡らなくてはいけません。
その際、歩道橋から京王高井戸駅のホームが見える。
ホームの歩道橋側ベンチに腰掛ける人が居れば、バッチリ目が合う様な距離です。

☆佃橋上流側付近の立ち寄りスポット…ミスド高井戸店
 
佃橋上流側より右に1分も行かない地点に在ります。
わざわざ立ち寄りスポットとして挙げる程の店かとツッコまれそうですが(汗)…ここのミスドはアイスクリームを扱う店として、ミスドファンに知られている存在なのですよ。
東京エリアではここと千駄木店でのみ、アイスクリームを販売しています。
ちなみに池袋サンシャイン通り店は、ミスドで唯一シェイクを販売しています、絶滅危惧種ですね。
ミスドのアイスクリームメニューはこちら


↑私が買ったストロベリーチーズケーキ&ラズベリーいちごアイス、暑かったんで美味しかったです。
サーティワンが流行した時代に、対抗して出した名残のメニュー?


↑佃橋上流側の眺め、こちら側には桜並木が無い為、寂しい風景に思えます。


↑佃橋上流付近に在る玉川上水からの余水流出口、ここは江戸の2大上水合流地点でもあるもよう。

●下流から数えて122番目の橋…あづま橋 
平仮名で「あづま」です。

 


高井戸駅の裏側に、斜めに架かる橋です。


↑あづま橋下流側の眺め。


↑あづま橋上流側の眺め、環8通りの喧騒を脇に置いて、橋の周囲には閑静な住宅街が広がります。

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春爛漫、花盛り3

2019年05月07日 00時31分32秒 | 旅の覚書
昨日今日と1泊2日で、横浜へ行って来ました。
その際に撮影した写真は整理後にアップするとして…今回上げるのは前回同様、約2年前の2017年2月4日に池袋サンシャインで開催された、「第66回関東東海花の展覧会」にて撮影した写真です。
今更な上、暦上で立夏を過ぎてるのに、タイトル「春爛漫」で通す厚顔さよ……。(汗)

自ツッコミはさておき、第66回は栃木が当番県との事で、栃木の名所写真と合成させての花展示コーナーが面白かったです。
華厳の滝…那須岳…足利学校…日光の旧英国大使館別荘…か?
足利学校以外はちょっと自信無いです、栃木の人、間違ってたら御免なさい。
 

 

 

   

 

 

 

 


何時も通り切り花&鉢植え展示コーナーや、フラワーアレンジメントコーナーも有りました。
   

 



広い展示ホールを幾つも使用して、生花で埋め尽くすゴージャスなイベント。
来年もまた行こう、つか、来年は絶対に開催日情報を見落とさないようにしよう…。

【完】
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川越の街には桜と着物美人が良く似合う

2019年05月05日 01時37分32秒 | 旅の覚書
本日は5月5日の子供の日、漫画ワンピース好きな人間からすれば、主人公ルフィの誕生日でもある。
ハッピーバースデー、ルフィ♪
…未だにレギュラー全員の誕生日を覚えてる、若い頃に覚えた記憶ってしぶといな~。(汗)
で、ワンピース関連の記事書くんでもなく、今年の4月7日に川越へ桜観に行った際、撮影した写真を上げるだけなんですけど。(汗)
すっかりアルバム化してる自ブログ。
5月の中旬頃から、ぼちぼち中途半端に終わってる記事を更新する予定であります。

蔵の街で有名な川越は、桜の名所としても名高い。
桜が咲くシーズンは、お花見スポットを記した地図が、駅等で配られる。
貰った地図を参考に、自分も幾つか廻って参りました。

川越氷川神社…縁結びの御利益有りと評判の神社。
境内には太田道灌が手植えしたと云われる矢竹等も在るそう…太田道灌って江戸城だけでなく、川越城築城にも関わってたのね。
 

 
訪れた時、丁度結婚式を挙げてて、巫女さん大勢観る事が出来たv
同行した友人は鯛みくじ釣って大吉を引いた…で、釣った後は用無しって言うんで、自分が貰った。
他人が引いたおみくじに幸運は望めないけど、訪れた記念って事で…。
で、肝心の桜はと言うと、この神社の境内ではなく、側を流れる新河岸川の方に咲いてます。
ぶっちゃけ今回のお参りは近くへ来たついで。

●川越のお花見スポット1ヶ所目…新河岸川 

 

 

 

 

 


氷川神社の会館横をさらさらと流れる新河岸川両岸の桜並木。
天気に恵まれ美しい風景が撮れて大満足!
ただ人出が凄かった…大勢の重量で橋桁抜けるんじゃないかって心配になる程。
他に喜多院と言う徳川家所縁の寺が桜で有名と聞いてたけど、新河岸川以上に混雑するって事で、今回は訪れるのを見送った。
桜は人を集める花とは言え、限度ってもんが有る。(汗)

●川越のお花見スポット2ヶ所目…蓮馨寺
 
浄土宗のお寺で、「れんけいじ」と読むそう。
川越七福神の第五霊場として、「福禄寿神」を祀っている事でも知られる。
この寺の境内も桜が満開で美しかった。
更には着物を着た美女が多くて目の保養になりました。
きっと近くの店で着物レンタル受け付けてるんでしょうな。

●川越のお花見スポット3ヶ所目…カトリック川越教会
 
最初から訪れる予定は無く、帰り道に偶然見付けたスポット。
桜は正門横に1本植えてあるだけなんですが、十字架が嵌め込まれた大岩に根を張ってる様が、神の奇跡っぽくて映えます。
小江戸川越と呼ばれ、和のイメージ強い街だけど、教会もよく見掛けるのでした。

●川越のお花見スポット4ヶ所目…川越女子高
 
東武東上線、川越市駅側の女子高。
正門前の桜トンネルは花見の名所と呼んでも過言ではない。
…ちなみに今回バスを使わずに徒歩で観光したのですが、健康なら充分歩ける範囲に全観光スポットが収まってると感じました。
オン・シーズンの川越はバス待ちの行列半端無い、脚力に自信が有る人は歩いちゃった方が早いです。

⭐蔵造りの街並み
  
時の鐘が建つエリアは川越を代表するスポット。
川越訪れる人の殆どがここを目指す為、人混みが凄まじい。
…しかし近年は他所にも在るような店が増えてて、自分はあんまり惹かれなくなりました。
ここより大正浪漫夢通りの方が、落ち着いた雰囲気で好きかも。
この記事のトップに上げた鯉のぼり写真は、その大正浪漫夢通りで撮影した物です。
お土産買うにしても、蔵の街エリアから離れた方が、安くて良い物揃ってる印象。
バカリズムの30分ワンカット紀行で紹介してたけど、同じ川越に在る商店街でも、蔵の街エリアから5分離れただけで閑古鳥鳴くそうで、有名商店街に客を吸い取られる他商店街の悲哀が伝わった。
訪れたのは偶然だけど、角栄商店街寄って買い物して来たんですよ、実は。
乾物とか安くて有り難い、普通の商店街って雰囲気だけど、川越名物を落ち着いて買いたいなら、こちらの方が良いと思った。
…別に蔵の街は何も悪くないんですけどね、努力して街作りをして来た事が、今の大人気に繋がってるんですから。

シマノコーヒー大正館…大正浪漫夢通りに在る珈琲専門店。
 

 
今回のヒットはこの店、自家焙煎珈琲を謳う通り、本当に目の前で焙煎して出してくれる。
マスター拘りの珈琲は、とっても美味しかった。
…もっとも紅茶党の自分は、写真の通りミルクティーを注文したんですけど。(汗)
珈琲は友人から少し飲ませて貰った…こちらも紅茶を分けて味比べた結果、やっぱり珈琲の方が抜群に美味しいと、2人評価が一致しました。(姉妹店として紅茶専門店を出してるそうだから、紅茶党ならそっちへ行くべきか?)
シフォンケーキも紅茶味と珈琲味の2種有る内、友人が注文した珈琲味の方が段違いに美味しく感じた。
珈琲の苦味がスポンジに染み込んでいて本当に美味しかった。(写真、珈琲豆が載ってる方がそれです)
次に川越行った時も必ず寄る積もり。
他に感心したのがトイレ…洋式なんですけど、昭和初期のスタイルで、鎖引っ張って水流すというレトロさ!…徹底した雰囲気作りに感動致しました。
川越には喫茶店多いけど、数店行った中では個人的一等賞です。


↑お土産に、蔵エリアに建つ豆の専門店、「まめ屋」の豆菓子を購入。
ここも他所に出店していて、川越でないと買えないわけじゃないんですが、試食コーナーの充実振りに毎回負けて、買ってしまいます。(汗)
いっぱい試食したからには買わない訳にいかない…例えそれが戦略と解っていても。
それに種類が豊富で楽しく、美味しいのです。
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桜橋~神田川の源流を訪ねて~その19

2019年05月04日 00時31分34秒 | 旅の覚書
前回に続いて神田川を遡り、架かる橋を数えて行きます。
今回紹介するエリアが、神田川上流のハイライトだと思ってる。

●下流から数えて110番目の橋…睦橋 
如何にも最近付け替えたと解る橋名プレート。

 
橋のたもとにプロテスタント系の教会が建ってます。
プロテスタント系の為、目印にするには地味…見た目は普通の住宅にしか見えません。


↑睦橋下流側の眺め。


↑睦橋上流側の眺め、右に流れていた川は、この橋が架かる辺りで、左へ方向転換します。

 
↑散策者の目を楽しませる、睦橋~八幡橋間の桜トンネル。
ソメイヨシノに、枝垂桜や山吹の色が混じる事で、暖か味を感じる風景になっています。

●下流から数えて111番目の橋…八幡橋 
石造りの親柱が建つ側には、春の花咲く小花壇。
橋の南に在る下高井戸浜田山八幡神社が、名前の由来になってるとの事。

 
欄干にはめ込まれたプレート絵は…稲穂?神社の由緒と何か関わりが?と不思議に思って検索してみたら、明治25年に近くの村内に在った稲荷神社を合祀したとの事、ひょっとしたら稲荷の頭を取ってデザインに組み込んだのかもしれない。(ただの想像です)
下高井戸浜田山八幡神社そのものは、江戸城築城で有名な太田道灌の命で、鎌倉の鶴岡八幡宮の神霊を勧請し創建したのだとか。
鶴岡八幡宮と言えば、今も鎌倉に在る源頼朝所縁の神社。
武士で最初に天下統一を成し遂げ幕府を開いた源頼朝に、道灌は江戸幕府の守護を願ったのでしょう。
…でも鎌倉幕府って、統一後すぐに内から北条に乗っ取られてたよね。


↑橋下に小さな堰が設けられています。


↑八幡橋下流側の眺め。


↑八幡橋上流側の眺め、この橋より上流の梢橋までは、主に枝垂桜の並木となります。
神田川に沿って歩いていると、ここだけ濃いピンクに包まれていて、さながら桃源郷の如く幻想的な光景に映る。

☆八幡橋~梢橋間の立ち寄りスポット…藤和緑地
 

 


八幡橋~梢橋間の川沿いに設けられた公園で、春の人気お花見スポット。
両岸に揺れる枝垂桜のカーテンに、公園の緑が合わさって、大変美しい眺めです。
緑地の陰には京都や修善寺を思わせる竹林の小路、小さな公園ながら見所いっぱい。

●下流から数えて112番目の橋…藤和橋 
親柱のデザインは極めてシンプルですが…

 
橋はアール・ヌーヴォー調の独特なデザイン、欄干には名前に合わせ藤のプレート絵がはめ込まれてます。

 
↑藤和橋下流側の眺め、藤和緑地の緑に、枝垂桜のピンクに、大島桜の白、青空に恵まれれば、パステルで描いた風景画の様な景色の完成です。


↑藤和橋上流側の眺め、左岸には枝垂桜の下で休める、庇付きのベンチが設置されています。

☆藤和橋傍の立ち寄りスポット…「とうわCafe(※2019年6月末に閉店予定)」
 
藤和橋の右岸たもとに建つ、紅茶とワッフルが自慢の喫茶店。
枝垂桜を眺めながら飲食出来るテラス席は、11時開店と同時に入店しないと座れないほど人気…でしたが、今年の6月末に惜しまれつつ閉店されるとの事。

 
↑昨年頂いたアイスティー(アールグレイ)と、ソフトクリームが載ったキャラメルワッフル、とっても美味しかったです。
閉店するまで後2カ月位間が有るので、訪れたい方は今の内です。
ただ個人経営の小さなカフェで、店内の席は15席と少ない。
また愛犬同伴OKの店な為、犬が苦手な人にはお勧め出来ません。

 
↑枝垂桜の並木は梢橋手前で途切れ、ソメイヨシノの並木に代わります。
短い間の特別な風景…華麗なソメイヨシノに比べ、枝垂桜は妖艶ですな。

●下流から数えて113番目の橋…梢橋 
水色ペンの様に独特な形をした親柱。

 
橋中央部が膨らんでテラスになってる造り、藤和橋に負けず劣らず個性的なデザインの橋です。


↑梢橋下流側の眺め。


↑梢橋上流側の眺め、この区間の遊歩道は、桜だけでなく緑がいっぱいで、歩いていて本当に気持ちが良いです。

●下流から数えて114番目の橋…鎌倉橋 
橋名の由来は「鎌倉街道」。
橋には車道と歩道を分ける柵が設けられています。

 
鎌倉幕府と他地方を結ぶ為に敷いた道、「鎌倉街道」が橋上を通るとの事で、たもとには「鎌倉街道碑」が建っています。(撮影し忘れました;汗)
しかし一方で、鎌倉に在る鶴岡八幡宮の神霊を勧請して、創建した神社の側に架かる橋との事で、「鎌倉橋」と名付けられたって説も有るそう。(→https://www.city.suginami.tokyo.jp/kyouiku/bunkazai/hyouji/1007954.html)
真実この道が鎌倉へ続く古道であるかは不明ですが、橋を通る道は今も「鎌倉街道」の名で呼ばれています。


↑鎌倉橋下流側の眺め。


↑鎌倉橋上流側の眺め、前方に見事な枝振りの桜並木が観えます。

↓鎌倉橋~塚山橋間の桜並木、短い区間ですが、桜トンネルを形作っていて美しいです。
 

●下流から数えて115番目の橋…塚山橋 
個性的な橋が続くエリアにおいても、一際目立つ重厚な石造りの親柱。

 
橋その物もゴシック建築的なデザインで格好良い。
この橋は上流向いて左岸側に広がる「塚山公園」の施設橋だそう。

☆塚山橋傍の立ち寄りスポット…塚山公園
実際には未だ立ち寄った事無いのですが(汗)、写真を観て橋を渡った先が、塚山公園となります。
この付近から縄文時代の遺跡が出土した事で、遺跡の保存と樹林の保全を目的に公園が造られたのだそう。
園内は5つのコーナーに分けられており、桜が咲く広場も在るのだとか。


↑そして塚山公園の反対側へ橋を渡った先には、滴の形に似た謎のオブジェが…何でしょう、これは??
縄文の遺跡を表現しての物なのか?モノリス??
塚山橋の周りは不思議がいっぱいです。


↑塚山橋下流側の眺め。


↑塚山橋上流側の眺め、途切れては始まる桜並木。

☆塚山橋~堂ノ下橋間の立ち寄りスポット…「杉並区立:堂ノ下児童遊園」
 
2つの橋の間と言うより、殆ど堂ノ下橋の右たもとに在る、小さな公園。
児童が遊ぶ為の遊具の他、大人もゆったり座って寛げる木製の長ベンチが設置されています。
鴨の親子の像と小さな花壇が可憐。
鴨の雛、最初3羽かと思ったら、4羽居るんですね。

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春爛漫、花盛り2

2019年05月03日 01時17分57秒 | 旅の覚書
前回に続き4年前の「関東・東海地域:花の展覧会」にて撮影した写真を今更アップ。(汗)
池袋サンシャインシティにて例年3日間に渡り開催される花展は、関東東海地域の1都11県と花木関係6団体が主催する、国内最大規模の花イベントとして知られています。
国内最大規模ながら一般客でも無料で入れるのが素晴らしい。
そういう所が気に入っていて、開催日情報を目にする度、観に訪れてたんですが、今年はあいにく見過ごしてしまいました。(涙)
春イベントのイメージだけど、毎年冬に開催するのよね…。
生花を用いてのアート作品も展示されます。
今回はその中より自分が気に入った作品の写真をアップ。

●フラワーアレンジメント部門
 

 


  

 

 

 

 

 


 

 

  

 

●フラワーブローチ部門
 


  

●ウェディングブーケ部門
 

 


  

…↑の3部門に分け、展示されていたのですが、全て無料で撮影OKという太っ腹…嬉しいけど申し訳無かった。
どの作品も素晴らしい、目の保養になりました。

後1回だけ【続】きます。(汗) 
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桜橋~神田川の源流を訪ねて~その18

2019年05月02日 00時03分38秒 | 旅の覚書
前回に続いて神田川を遡り、架かる橋を数えて行きます。
…色々と並行作業。(汗)

●下流から数えて100番目の橋…蔵下橋 
タイル貼り風デザインの親柱。

 
欄干の下辺りもタイル貼り調、さり気無くお洒落です。


↑蔵下橋下流側の眺め、川床の砂利石に生えた草が自然の川っぽい。


↑蔵下橋上流側の眺め、目前を井の頭線がスピード上げて走って行きます。


↑神泉橋~蔵下橋間に架かる井の頭線鉄橋…井の頭線の姿を見掛けると、神田川を遡る旅の終わりを感じる。
ここに到るまで幾つもの路線が、或る時は神田川と道を共にし、また或る時は横切ったり交差したりで、例えるなら擦れ違う旅人の様でした。
ですが井の頭線とは、この先スープが冷めない距離感を保ちつつ、共に終点へと向かいます。
井の頭線が走る鉄橋ガード下を潜り、次なる橋へ向かいましょう。

●下流から数えて101番目の橋…明風橋 
大分古びた親柱です。

 
橋桁等にも枯れ蔦が絡まって、暫く整備されていない事が解ります。


↑明風橋下流側の眺め、川の途中に自然なせせらぎを造る為の工夫か、石積みの段が設けられてる。


↑明風橋上流側の眺め、左へカーブする川、右岸には竹林が見える。

●下流から数えて102番目の橋…永高橋 
この橋も欄干やプレートが大分傷んでる。

 
両端が広がる独特な形をした橋です。
この橋が架かる付近には以前、永福高校が建ってたそうで、その高校名を略した名前が、橋に付けられたんだとか。
現在は元校舎を活かして別の学園が運営中。


↑永高橋下流側の眺め、護岸を覆う緑が目に優しい。


↑永高橋上流側の眺め、欄干には水辺に浮かぶ鴨の絵がデザインされてました。

●下流から数えて103番目の橋…ひまわり橋 
橋名の入ったプレートが割れてます。
可愛い橋名なのに台無し…取り替えをお願いしたい。

 
この橋も両端が広がる形、自転車等が擦れ違う際を考え、余裕を持った造りにしたのでしょうか?


↑ひまわり橋下流側の眺め。


↑ひまわり橋上流側の眺め、左岸に額縁入った絵の様な物が、間隔空けて並んでるのが見えます。


↑ひまわり橋~永福橋間、川沿いに続く壁には、「神田川の思い出」なるタイトルで、カルタ風のタイル絵が並んでおり、ほのぼのとした気持ちになれる。

●下流から数えて104番目の橋…永福橋 
橋名の由来は、ここより北側に在る永福寺だそうです。
地図見ると付近には寺など宗教関係の施設が多い、南側なんて築地本願寺の分院含め、十は寺院が建ち並んでる。

 
永福通りが走る上に架かる橋は、車道と歩道をガードレールで分けてあります。(片側のみだけど)


↑永福橋下流側の眺め、波紋は川を泳ぐ鯉が立てたもの。


↑永福橋上流側の眺め、ここも川沿いの桜並木で有名なスポット。


↑…ですが今年の春は永福橋~かんな橋間の一部区間、搬出入路設置工事とやらで通行止め、仕方なく迂回して次の橋に向かったのです。
搬出入路設置工事って事は、もしかして新たに橋が架かる?

●下流から数えて105番目の橋…かんな橋 
橋名が読めないほどプレートが汚れています。(哀)

 
永高橋、ひまわり橋と同じく、両端が広がってる型…きっと同じ頃に架け替えられたんでしょうね。
扇状にタイルが敷かれていて素敵。


↑かんな橋下流側の眺め、川の両側とも歩き易い幅の遊歩道が敷かれています。


↑かんな橋上流側の眺め、左岸の遊歩道を進むと、左手に大きな公園が広がる。

⭐かんな橋~神田橋間の立ち寄りスポット…下高井戸おおぞら公園

元は東京電力所有の運動場だったのを杉並区が購入して、防災機能も備えた多目的公園に整備したとの事。
桜の成長度合いから見て、かなり新しいんだろうなと思ったら、2017年に開園したばかりらしい。
今年の春に訪れたら、花見客でいっぱいでした。

●下流から数えて106番目の橋…神田橋 
この辺りでは唯一橋名プレートが綺麗。

 
都道428号、通称「荒玉水道道路」が橋上を通ります。
「荒玉水道」は大正から昭和中期の頃、多摩川の水を現在の世田谷・中野・板橋エリアに送水目的で設置された地下水道管で、その上に敷かれた道路が「荒玉水道道路」との事。(Wikipedia参照)
地図で見ると世田谷~高円寺まで、さながら古代ローマ人が敷いた道路の如く、殆ど直線に敷かれているのです。
当時、都内の人口増加で住宅地が拡がった結果、大規模な上水道計画が敷かれた事が解ります。
車が通る道の為、車道と歩道を分ける柵が、片側に設けられています。


↑神田橋下流側の眺め、写真の右岸には、下高井戸おおぞら公園が広がります。


↑神田橋上流側の眺め、途切れても直ぐに始まる杉並区内神田川沿いの桜並木。

 
↑神田橋~幸福橋間も、桜の枝がトンネル作ってて、春に散策するには絶好の場所。
近くにはジャイアンに似た子供の像が建ってました…永福橋の脇にも在ったんですが、ジャイアン似の彼に、特に目が惹き付けられました。
作者は不明との事、「川は」…その後に続く言葉とは?

●下流から数えて107番目の橋…幸福橋 
……失礼ながら、幸が薄い。
早く新しいのに取り替えてあげて欲しい。

 
このエリアに於いて、歩行者専用の橋は、両端が広がる型になってるのですね。


↑幸福橋下流側の眺め、桜並木が途切れても、遊歩道沿いに草花がいっぱい。


↑幸福橋上流側の眺め、ここら辺は左岸と右岸に高低差が有る為、架かる橋も傾斜してます。

●下流から数えて108番目の橋…向陽橋 
こちらは車も通る橋。

 
見ての通り橋が坂になってる、雨雪降ったらスライダーに変わりそうで恐い…。


↑向陽橋下流側の眺め。


↑向陽橋上流側の眺め、川の所々砂利が積んであるのは、大きなゴミが流れるのを防ぐのと、せせらぎを作る為かなと考えた。
良く見ると車道が桜の手前で川から逸れてくのが解る。

●下流から数えて109番目の橋…弥生橋 
この橋のたもとにも桜が咲いてます、が、相変わらず名前が読めないくらい、プレートが汚れてる…。(哀)

 
この橋も両端が広がる型の歩行者専用、周辺が住宅地な為、自ずと歩行者が優先されるのでしょう。


↑弥生橋下流側の眺め。


↑弥生橋上流側の眺め、写真で観て右岸、川沿いに公園が造られています。

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春爛漫、花盛り1

2019年05月01日 00時19分50秒 | 旅の覚書
明けましておめでとう令和…なんて言いたくなる正月感。
正直「年号なんて何ぼのもんじゃい!変わったところで仕事が増えるだけ」なんて捻くれてました。
けど本日会社で貰ったチケットで巨人戦を観に行き、少し考えが変わったのです。
別に巨人ファンじゃないからと、カメラも持たずに出掛けたら、「平成最後の試合」という事で、槙原・斎藤・桑田の元巨人3エースの黄金リレー始球式が拝めたのです。
巨人ファンじゃない自分にとっても、この3人のピッチャーは特別な存在、カメラを持って行かずに出掛けた事を、物凄く後悔したのです。
試合以外でも今日はあちこちで「行く年、来る年」的なイベントやっていて、何だかんだ言いつつ多くの日本人が年号変わる瞬間を楽しんでる事が解りました。
つまりは日本人ってイベント好きなんです。
平成の天皇皇后両陛下のお蔭で、今回様々な業界が潤ったのではないでしょうか?
日本経済への貢献かなり大きいですよ。
昭和から平成に変わった時は、昭和天皇崩御という事で自粛ムードが広がり、騒げなかった…それよか楽しい方が良いですわ。
前天皇陛下と前皇后陛下、今までお疲れ様でした。

今回の写真は2015年1月30日に池袋サンシャインにて開催された、関東・東海地域の花農家が主催する「花の展覧会」にて撮影した物です。
……上げるタイミングを逸してまして。(汗)
前天皇陛下と前皇后陛下への感謝の花束の積りで、今更ですがアップ致します。(汗)



↓薔薇


 

 

 

 

 

 

 


↓カーネーション
  

 

  

 

 

 

 

 



↓その他
 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

…後2回【】く(汗)
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