瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

桜橋~神田川の源流を訪ねて~その21

2019年05月10日 00時50分23秒 | 旅の覚書
前回に続いて神田川を遡り、架かる橋を数えて行きます。
今回何時も以上に写真多目なんで文字は少な目で…写真多く貼り付けると記事に使える制限字数が厳しくなるんですよ。(汗)

●下流から数えて123番目の橋…やなぎ橋 
最下流に架かる「柳橋」と区別する為か、こちらは平仮名表記になってます。
丸みを帯びた親柱が優しい印象。

 
橋の両側は歩道で中央は車道、整然と区分けされています。
この周辺はアパートが多く建っている為、住人の安全を考え整備してあるのですね。


↑やなぎ橋下流側の眺め、杉並清掃工場の白のっぽ煙突が真正面に見える。
こうして眺めるとスタイリッシュなデザインでインスタ映えしそう。


↑やなぎ橋上流側の眺め、写真左岸側に同じ高さのアパートが続きます。
手前に架かる管は水道管?

⭐やなぎ橋たもとに在る立ち寄りスポット…「やなぎ橋公園」

左岸側、橋のたもとに在る小さな公園。
訪れた日はハナモモ?が満開で綺麗でした。
咲いてる場所がトイレの横で何ですが。(笑)

●下流から数えて124番目の橋…錦橋 
欄干と親柱が一体化している。

 
誰が見ても歩行者専用橋と解る幅の細さ、公園の遊具みたいなデザイン&カラーで可愛い。


↑錦橋下流側の眺め、この周辺、桜は点々と植えてあるのみで、並木は在りません。
しかし川沿いに緑溢れる遊歩道がずっと続く為、散歩するには非常に気持ち良いコースです。


↑錦橋上流側の眺め、川の様相がこれまでと大分変わって来ました。

●下流から数えて125番目の橋…むつみ橋 
平仮名表記の「むつみ」橋です。

 
団地の前に斜めに架かる橋です。
橋の片側が中程で角っと拡がるデザイン、両幅には草が生い茂った植え込みが在りました。


↑むつみ橋下流側の眺め、写真で観て右岸側に1本、これもハナモモでしょうか?
濃いピンクの花が満開で綺麗でした。


↑むつみ橋上流側の眺め、あかね橋までの川沿い遊歩道には、花も植えられ、ベンチが設置されています。
トイレや遊具は設置されていませんが、「むつみ橋緑地」と呼ばれる住民憩いの公園なのです。

●下流から数えて126番目の橋…あかね橋 
ここら辺に架かる橋の名前は平仮名が多い。

 
やなぎ橋同様、車道と歩道がきっちり区分けされてる橋。
どちらも最近に再整備されたもよう。
杉並清掃工場の白い煙突とは、ここら辺でお別れする事になります。
これより上流へは道の向きが変わる為、見えなくなるのです。


↑あかね橋下流側の眺め、大きくカーブしてるのが解ります。


↑あかね橋上流側の眺め、川床に置かれた石は、魚が巣を作ったり休めるよう、置いてあるんでしょうね。

●下流から数えて127番目の橋…高砂橋 
ペンキで塗られた親柱、ここも近年再整備された様子。

 
橋の両端が角っと拡がるデザイン、上から見ると若干Xに似てる。


↑高砂橋下流側の眺め、川床にも緑が生い茂っています。


↑高砂橋上流側の眺め、高層マンションが建ってないせいか、周辺は明るくて長閑な印象です。

●下流から数えて128番目の橋…月見橋 
井の頭線駅「富士見ヶ丘」の側に架かる橋。
周辺の景色を考えるに、橋名の通り美しい月が拝めそう。

 


駅前通りに続く橋な為、人通りが有り、賑わってます。
橋の両側に並べられたプランター花壇は、近隣に建つ中学校の生徒達から贈られた物の様です。


↑月見橋下流側の眺め、ぐにゃぐにゃした川床の様子が面白い。


↑月見橋上流側の眺め、満開の桜を発見!


↑月見橋~京王電鉄橋間に植えられた背高一本桜、堂々としていて大人の風格です。

●下流から数えて129番目の橋…京王電鉄橋 
実際には名無しの橋ですが、便宜上そう呼ばせて頂きます。
親柱は無く、欄干はガードレールという、風変わりな橋。

 


京王電鉄の関係者が富士見ヶ丘検車区に出入りする為の橋ですが、一般人も自由に通行出来ます。
去年に私が訪れた時はイベントを行っていて、まるで縁日の如く賑わってました。
京王井の頭線の車両が並ぶ光景はカラフルですね。
「ステンレス車両は無機質なイメージを抱かせる」事を危惧し、全7種類のレインボーカラーにしたんだとか。(鉄道系の謎本から得た知識)


↑京王電鉄橋下流側の眺め、川床の様相がまた変わりました。
更に石がゴロゴロ置いてあるのが見えます。


↑京王電鉄橋上流側の眺め、待ちに待ってた桜並木。

↓京王電鉄橋~清水橋間の桜並木。
上流部で桜並木が見事な区間の1つです。
両橋間は結構離れてるんですけど、井の頭線車両と桜並木を眺めるコースで飽きません。
下流から歩いて来た場合、遊歩道は右岸側のみとなります。
左岸は桜の他、鬱蒼とした竹林が続く…桜が咲いてない時期は、静寂に包まれ恐い雰囲気かも。


●下流から数えて130番目の橋…清水橋 
親柱は無く、橋名の入ったプレートが打ち付けてあるのみ。

 
住宅地に向かい、斜めに架かる橋です。
京王電鉄富士見ヶ丘検車区は、この橋が架かる地点まで続きます。


↑清水橋下流側の眺め、写真で観て右岸側、木が鬱蒼と繁る道は、途中で途切れて先に進めません。


↑清水橋上流側の眺め、この先上流へは両岸に遊歩道が続きます。
…川の様相が再び変わりました。

●下流から数えて131番目の橋…久我山橋  
縦横で名前を表記しています。

 
京王井の頭線駅「久我山」の側に架かり、橋上を人見街道が通る為、車も人も往来が激しいです。
加えて橋の直ぐ横を京王井の頭線が通る為、踏切が設置されています。
人と車と電車が通る音が響いて、周辺はとっても賑やか。
橋の上流側はテラスの様に一部突き出た造りになっています。


↑久我山橋下流側の眺め、波打ったデザインの欄干に、然り気無い洒落っ気を感じる。


↑久我山橋上流側の眺め…は撮影し忘れました。(汗)
せっかくテラスの様な造りになっていたのに…。

●下流から数えて132番目の橋…都橋 
何故か白い覆いを被されてます。

 
去年も白いベールに包まれてて、近日工事でも入るのかな?と考えてたんですが、今年訪れた際も白ベールに覆われたままでした。
…そういう仕様?或いは工事を予定してるけど目処が立たない?
左右の岸の高低差により、橋が滑り台みたいになってます。
幅の細さからいって歩行者専用橋ですね。


↑都橋下流側の眺め、日陰になってる部分、草が枯れちゃってます。


↑都橋上流側の眺め、撮影日はあいにく左岸側の桜は開花前でした。

⭐都橋~宮下人道橋間に在る立ち寄りスポット…久我山中央緑地

都橋の左岸たもとより上流へ川沿いに続く公園です。
遊具が設置されており、ボール遊びが出来る広場も造られています。
桜は未だだったけど、ハクモクレンが咲いていました。


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