瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

歌え!!アニソン!!~キャッツ・アイ2~

2009年02月24日 21時31分57秒 | アニソン
――良い子は寝る時間です。(夜7時なのに)




――ツツツツツズズズズズズズズズズンッ♪

パァ~~~♪パパパァ~~~♪パァ~~~♪パパパァ~~~♪

パパパァ~~~♪パパパァ~~~♪

「ワッチュセイ…!アイ…セイテイケアブディス…!」

アイニードゥセィリンギン♪ ユアラァーーーヴ♪

アイニードゥセィリンギン♪ ユアフィ~~~リング♪

ユーニーミーセィリンウィズ♪ マイタァーーーイム♪

ユーニーミーセィリンウィズ♪ マイラ~~~ァイフ♪

混っじりぃ…♪ 合う~~~ロンサンドリーーーィム♪
(フーーーー…♪  ウーーーー…♪)

(ドリーーーィム♪)

「ユアマイドリーム…!インマイピロー……アッ…」

――ジャカジャンッジャカジャンッジャカジャンッジャカジャンッ…♪

シグナルに…♪ うっつるぅ♪ 昨日…♪ ヘヴィーディズ…♪

独りぼぉっち歩くぅ♪ ブラゥンアイズ♪

何時も誰かを捜してぇ~♪

今日まで…♪ 今日からっ♪ 生れぇ…♪ 変ぁるぅ~♪
(ウーーー…♪  ウーーーー…♪ ウーーーーー…♪)

ハートォのTVジグザァグのっ♪ 躊躇いはぁ~~デリンジャーーーー♪
(ウーーー…♪ ウーーーーー…♪   ウーーーー…♪  アーーーーーーーーー♪)

混線っ♪ してるねぇ~♪

誰でもっ♪ ほんとのぉ~♪

愛にはっ♪ 不慣れなぁ~♪

獣っ♪ のよぉ~にぃ♪ 震えるわぁ~~~~~~♪

――ジャ・ジャ・ジャ・ジャンッ♪

アイニードゥセィリンギン♪ ユアラァーーーヴ♪

アイニードゥセィリンギン♪ ユアフィ~~~リング♪
                     (セイリンユアフィ~~~リング♪)

ユーニーミーセィリンウィズ♪ マイタァーーーイム♪

ユーニーミーセィリンウィズ♪ マイラ~~~ァイフ♪
                      (アイセイリンラ~~~ァイフ♪)

魅ぃ~かれぇ♪ 合う~~~ロンサンドリーーーィム♪
(フーーーーー…♪ ウーーーーー…♪)

――ズズジャンッ♪ズズジャンッ♪ズズジャンッ♪ズズジャンッ♪ズズジャンッ♪ズズジャンッ♪
      「ハッ…       ハッ…!     ハッ…!    ハッ…!!  ハッ…!! ハッ…!!!」

ズーーン…♪ズーーン…♪ズーーン…♪ズーーン…♪

――パッパァ~パパッ♪




1984年10/8~1985年7/8迄日本TV系で放送、東京ムービー新社が制作したTVアニメ。
1983年7/11~1984年3/26迄同時間帯で放送していた第1期の続作に当る。
ちなみに第1期と第2期とのブランク(1984年4/9~9/24)には『ガラスの仮面』が放送されていた。
約半年間のブランクを空けて放送した理由は未だに謎…原作に話が追い着いたからってのが最も考えられるけど、ウィキの情報によれば最初から『ガラスの仮面』と交互に放送予定だったらしい。
つまりこんな風か…キャッツアイ→ガラスの仮面→キャッツアイ→ガラスの仮面。
生憎評判今一だった為『ガラスの仮面』第2期は放送されずに終ったんですが。
本当、何で半年間ブランク空けたんだろ?
原作に追い着いたから空けたにしたって、半年位じゃ大してネタ貯まらんだろうに。
てゆーか『キャッツアイ』が放送してた日テレ月曜夜7時台って、遡れば昔から短命に終ってる番組ばっかなんすよ。
ルパン三世セカンド以降、長期続いた番組は金田一少年と犬夜叉位で、この2番組にしても最後は打ち切り喰らい、尻切れトンボに終ってたりする。(原作連載があまりに長くやってたから仕方ない気もするけど…)
この枠で円満に最終回を迎えられたアニメ、自分は『ルパン2』と『キャプテン』しか思い当たらない…。
アニメ番組にとっちゃ「戦慄の枠」と呼べるかも。
今そこに『コナン』が入ってるんだよね……無事終えられれば良いなぁ~~。(笑)

閑話休題、『キャッツアイ』に話を戻して――

原作は北条司氏が週刊少年ジャンプ1981年40号~1984年44号迄連載していた漫画。
氏にとってメジャーの足掛りとなった記念作である。


――美術品を専門に盗む怪盗「キャッツアイ」、その正体は大胆にも犬鳴警察署の前で、同じ名前の喫茶店を切り盛りする美人3姉妹だった。
冷静沈着頭脳明晰な長女「来生泪」、スポーツ万能の次女「来生瞳」、メカ弄りの得意な「来生愛」…夜が更ければ3人はセクシーなレオタードに身を包み、警察の張り巡らした網を掻い潜って華麗な盗みを魅せる。
だがその真実を知る者は殆ど無く、犬鳴警察署の若い刑事「内海俊夫」は、キャッツアイの逮捕に失敗し上司に怒鳴られる度に、来店して愚痴を零しにやって来る。
皮肉にも次女の瞳と彼とは恋人同士だった。
瞳は俊夫を欺き盗みを続けてる事を後ろめたく思うも、密かに追われるスリルを楽しんでも居る。
それに3姉妹が盗みを繰り返しているのには理由が有った。
彼女らの獲物は「ミケール・ハインツ」と言う、ドイツから日本に帰化した画家関りの物ばかり。
この人物と3姉妹との接点、それは――


第1期放送時は原作ネタが豊富に有ったんで、基本的に原作通りの展開だったんだけど、第2期は直ぐに追い着いちゃってネタが枯渇、結果アニメのオリジナル話が急激に増えました。(だから半年位じゃネタ貯まらんと…)
それ自体は特に文句無いし、展開読めない分楽しめたりもしたんすが、原作で途中からレギュラーになったキャラが軒並み登場しないのは残念に感じたです。
特に「ねずみ」こと神谷真人、原作では「キャッツアイ」に(偶に)協力する怪盗として登場、軽い女好きのキャラが面白くて好きだっただけに不満だった。
オリキャラやオリ展開は面白ければ気にならない、けど原作ではレギュラーなキャラが登場しないのは地味にへこむんだよ。(汗)
『めぞん』で挙げれば二階堂君とか(映画では登場したが)、『らんま』で挙げれば五寸釘君とか(途中から登場したが)。
結果キャラ同士のコミカルな掛け合いが失われ、2期は非常に冷めた印象が持てた。
まさかと思うがキャラが増えて作画が大変になるのを危ぶんだとか?それ以前にキャラデザ起すのが面倒だったとか?(汗)
登場しなかったキャラ全員、放送上不味いキャラって訳でも無かったのに…強いて言えばロリコン刑事くらい?
一体何故4人も登場させなかったのか、未だに凄く気になってるのでした。

1期と2期ではスタッフもかなり変り、色々と方針の違いを感じられた。
2期のチーフディレクターを務めて居られたのはこだま兼嗣氏、後に『シティハンター』・『名探偵コナン』を監督された方です。
思い起すに『シティハンター』の時も、原作では後に続く人間ドラマをばっさり切り捨ててたような。
基本1話完結に纏める為に、キャラ関係を複雑にしないという、方針を立ててたのかもしれない。

紹介が遅れたけどOPタイトルは『デリンジャー』、作詞は三浦徳子氏、作曲は佐藤健氏、編曲は新川博歌氏、歌ってるのは刀根麻理子氏。
1期の主題歌『CAT'S EYE』が予想もしない大ヒット、二匹目のドジョウを狙い同じ路線の主題歌を発表するも、生憎これはヒットしなかったらしい。
アップテンポの良い歌なんですけどね、歌ってる人も巧いし。
恐らく理由は周囲の変化に有るんじゃと…『CAT'S EYE』がヒットした時、他アニメ番組も倣って、似た傾向の主題歌を作り出したんですよ。
結果この頃のアニメソングは皆『CAT'S EYE』みたく、英語歌詞を多用したテンポの速い歌ばっかになったという。
んでバックに歌詞カードには無い英語台詞や英語コーラスが流れるという。(笑)
「耳を澄ませど『CAT'S EYE』しか聴こえて来ない」と某雑誌で揶揄されてた時は笑った。
つまり2期主題歌は既に斬新でなくなってしまってたと…いやはやブームとは極端で恐ろしいもので御座いますな。
エアロビクスダンスも何時の間にか流行廃れてたしね。

そんなこんなで歌は特に評判呼ばなかったけど、映像は未だに語り草にされている。
「瞳さんの独りポルノ」とか「アダルトシアター」とか「セクシーピンナップ」だとか、兎に角激ヤバイ。
とても親と一緒には観られない(いや観てたけど)、その衝撃の映像はようつべから。(→http://www.youtube.com/watch?v=Kf1M1dVmciw)
スタッフが何を目論みこんな映像を流したのか…それは解明される事の無いミステリーナイル。




参考)…ウィキペディア、東京ムービー公式サイト。




【私信】

S条さん…「エリア88」は自分も好きで記事上げたかったんすが、残念ながらカセットテープに入れてないんで出来ません。
御期待に応えられず済みませぬ。(←大袈裟な)
「奇面組」とか「ジリオン」とか「モスピーダ」とか、上げたかった歌は他にも多いんすけどねえ。
カセットテープに入れてないとヒアリング繰り返せず、文にして書けない。
自分のカセットプレーヤー、このシリーズ終る頃には過労によりお亡くなりになってしまいそうです。
学生時代、英語のヒアリングに同じくらい励んでりゃ、後の人生変ってたかもしれない…。(自嘲)
コメント
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