瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

ナスがママならキュウリはパパだその18

2006年06月08日 22時29分10秒 | 旅の覚書
『那須ステンドグラス美術館』を後にし、バスに乗って『那須高原ザ・チーズガーデン五峰館』へ。

此処で別行動取ってた友人と、待ち合せの約束してたもんで。

なして此処行く事にしたかと言うと、キュービー号の運転してたおいちゃんにやたら勧められたから。

「チーズガーデンのチーズケーキ食べたぁ?美味いよ~!キュービー号乗車したお客さんには、ケーキ&紅茶がサービスで出して貰えるんだからね。行って損無いって!」

…こんな感じに。(店の営業担当か?)(笑)

そんな勧めるんなら1回行ってみますかと…何てったってお茶とケーキが只で出して貰えるんだからと。


――正解でした。


実に美味いチーズケーキで御座いました!!


ハウステンボスのチーズケーキも美味しい思ったけど、それに匹敵する位。
本当~に美味しい…長年那須で人気有るのも解るなぁと。
いや~、年上の人の話は素直に聞いとくもんだね。(笑)




↑店内に併設されたカフェ&レストランで食べられる。




↑サービスで出されたチーズケーキは、此処で1番人気の『御用邸チーズケーキ』…おまけで付いて来たチーズクッキーもすんごく美味しかったv


那須は天皇家の御用邸が在りますから…そこから付けられた名前なのでしょう。
考えてみれば那須に美味い物が多いのは…そいった理由も有るのかもしんないね~。


館はチーズマーケットといった雰囲気で、色んな種類のチーズが沢山売られてました。

チーズ以外にもジャムとか(林檎ジャムがとても美味しかったv)、漬物とか蜂蜜とか、那須土産まで一堂に揃えられていた。

日曜だからか、人が沢山居ました。
買い物好きな方は寄って損無し。

チーズケーキを気に入った友人は、最終日にも此処に寄っていた。


公式HPは(ttp://www.cheesegarden.co.jp/)、頭にh付けて下さいませ。


ちなみに店名の『五峰』っつうのは、『那須五峰』を表しています。
茶臼岳、朝日岳、鬼面山、南月山、黒尾谷岳の、那須を代表する5つの山。

この中で茶臼岳は昔登った事有りますが、火山灰が降り積もって出来た砂利道で登り難いのなんの。
ちゃんと杖持って登山装備しっかりしてから登らないと、ズルズル下に滑ってっちゃって危ないですよ~。(汗)


…済みません、力尽きたんで此処で…。
毎度言った事守れずですが、ホテルについては明日こそ必ず。(汗)

っつか明日で必ず終らせんと…そんで今度の土日はハウステンボス話、月火はアニソン話という事で…。




【おまけの野球話】


――やたっっ!!勝った!!同率首位だ!!!

…明日はまたどうなるか判らんけど。(苦笑)
取敢えず束の間の勝利に酔っとこう。(笑)

っつか昨日はオール・パの日だったんだね~、今日はそのお返しされた感じもするけど、パの全勝はそれはそれで嬉しかった。(順位変らなくてもな)

でも多村が……漸く復帰したと思ったらまた、多村が……!!(涙)

本当~~に年間フル出場出来ない選手だねぇ……早く良くなれよ~。(祈)
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ナスがママならキュウリはパパだその17

2006年06月08日 21時47分46秒 | 旅の覚書
外出て庭園左行くと、『那須高原セント・ミッシェル教会』へと出る。

…元々はこの教会(済みません、写真は撮ってません)から端を発した様で…つまりブライダルコーディネートグループが営業してる。
んで式場多く設けるついでに、式挙げてない日は美術館として開放して、一般客からも儲け様と…俗な言い方するとこうなりますか。

んでも此処まで拘りゃ立派と言うしか。(笑)




↑2階野外から撮った写真。




↑2階から撮ったカフェ&売店。

アフタヌーン・ティー気分でケーキやお茶が楽しめる。
売店ではイギリス雑貨等が売られてる。


…半分暇潰し目的で訪れたんだけど(苦笑)、結構楽しかった。
次回来る時はもちっと時間に余裕持って…半日位かけて廻りたいと思った。


ってゆーかね~、那須って本当、観光スポットが疎らに在って困る。(汗)
なるたけ1ヵ所に集めて建てられないものか?
そうすりゃ上手く自然区域も残せるし…土地を切り売りしてるせいで、景観も悪くしてるって。
1ヵ所に全部集めりゃ、『ハウステンボス』みたいな街が出来る気がする。(笑)


自然と文化の共存って、多分そうゆう感じにやってけば良いんじゃないかな~と…ベンチも無く、車が高速で行き交う道路脇に立って、独り心細くバス待ちながらそんな事考えてたという。(笑)


この『那須ステンドグラス美術館』の横には、英国王室にまつわる宝飾品をメインに展示してる、『穐葉アンティークジュウリー美術館』と言うのも在る。
前年行ったけど、此処も綺麗で楽しかった。
公式HPは(ttp://www.jewellery-museum.com/)へ…頭にh付けて下さいませ。


【続】
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ナスがママならキュウリはパパだその16

2006年06月08日 21時47分22秒 | 旅の覚書
『みちのく諸国郷土民藝館』を出て、『一軒茶屋』までひたすら坂道を上がる。


……此処で坂道約30分上がる事が分ってるんで、重たい土産買うの何時も躊躇するんだよなぁ~。(汗)

あ、でも不思議と行きよりも疲れないっつうか…大変なんだけど、上りより下りのが疲れるっつうのは解る気がした。
下りのが確かに足に負担がかかるよ。


『一軒茶屋』からバス『キュービー号』乗って、私は『那須ステンドグラス美術館』へ。(友人はその先の『那須テディベア・ミュージアム』で降りて、近くの古道具屋へ)

パンフに載ってる写真が綺麗だったんで、ちょっと寄ってみたくなったのだ。(笑)

上の写真は正門。




イギリスの候爵の邸宅『マナーハウス』を再現した建物は、はっきし言って日本じゃないみたい。(笑)
イングリッシュガーデンで彩られ、中々素敵な雰囲気で御座います。




↑これは入出口を撮った物。

館内は撮影禁止故、写真は撮れなかったんですが、とても綺麗でしたv
想像してたよりずっと広くてね~、45のステンドグラスを展示しているそうで、館内中色取り取りの硝子で埋められているんすよ。
「西日が当ればより美しいですよ~」なんてパンフに書かれてたんすが、そうだろうなぁ~と…残念ながら夏至に近い頃行ったんじゃそこまで待ってられない。
待ってたらバスが無くなる。(汗)

『セント・ウリエル』、『セント・ガブリエル』、『セント・ラファエル』と礼拝堂が3つ在りまして、中でも1番大きい『セント・ラファエル』礼拝堂では、毎日定刻にパイプオルガンの演奏が行われてる。

また『セント・ガブリエル』礼拝堂では、毎日定刻に100年前のオルゴール演奏が…私が行った日には加えてサックス演奏も行っておりました。


公式HPは(ttp://www.suzuya-wedding.com/stained/)、頭にh付けて飛んで下さい。(←こればっか…)


【続】
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ナスがママならキュウリはパパだその15

2006年06月08日 21時47分06秒 | 旅の覚書


↑『郷土玩具館』の左横には『染織の蔵』。

布物を展示・販売してる館で、1階は『刺し子』や『藍染』、2階は『古代織』等が展示されてる。




↑その左は『陶磁器館』。

1階は名陶芸家の作品を展示、売店コーナーも併設し、益子焼や笠間焼といった、土地の焼物を中心に取り揃えてある。

2階は古陶磁器の展示室となってます。


何れの館も無料で見学出来ますよ。
『染織の館』と『陶磁器館』、そして『母屋』は、靴脱いで入館の事。


【続】
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ナスがママならキュウリはパパだその14

2006年06月08日 21時46分49秒 | 旅の覚書
母屋から階段下った所には、『郷土玩具館』っつう、全国の郷土玩具を都道府県別に展示した博物館が在る。


此処の店主が民芸品に凝り出した切っ掛けは、こけしを人から貰ってる内に沢山なったからだそうで…そんな訳で主にこけしがメインになっております。

確かに人から貰い易いよな…こけし。
んで正直1番貰いたくない土産っつうか……金槌代わりにしか使えそうも無いしさ。(←罰当たり的発想)

しかし塵も積れば山となる、蒐集してれば何時か道も開けて店開けたりするよ、と……中々深い話ですな。(笑)




↑そういった積年コレクションの数々…



………………………。



………………いや凄いですね!!(独りで此処入りたくは無いよな…)



↑こけし以外の民芸品も多数有ります。

これは長崎県の民芸品。(その上段は宮崎県の土産だが)
長崎くんちを模した民芸品や、和蘭人形が飾ってありました。
他の県と違い、何処か洋風なのが個性的で面白い。


【続】
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ナスがママならキュウリはパパだその13

2006年06月08日 21時46分33秒 | 旅の覚書
湯本の『みちのく』出る頃には、お昼間近で御座いました。
んじゃ昼食べに行くべ~っつう事で、キュービー号停留所『那須湯本』迄戻る。

『那須温泉神社』はこの停留所の直ぐ傍。


温泉神社より上、ボルケーノハイウェイをバスで上ってくと、昔ながらの温泉旅館が建つ区域に入る。
流れる川が温泉なってるっつう『大丸温泉』なんか、鄙びた感じで良いかと…混浴だけどね。(←女性専用の湯も在るけど、こちらは狭い)
そこまで高所上ると夏でも風が冷たい、見晴らし最高。


『那須湯本』の停留所には『観光案内所』が在りまして、那須観光地のパンフや割引券等が一堂に揃えられている。
那須市内の旅館やホテル、道の駅にも揃えられてますがね。
何処か行く前には、必ず割引券が有るか確認しておいた方が良いって事で。


キュービー号乗車特典っつうのも色々有る。
入館割引、買い物割引、おやつ&珈琲サービスとか諸々。
貰ったパンフは各観光地へ入場する前に、必ずチェックしておこう。


『那須湯本』停留所に在る『観光案内所』内には待合席が有って、バス待ちするのにも便利、寒い日でも安心、無料セルフサービスでお茶も飲める。
バスは大抵遅れて来ますので、此処でお茶飲みながらゆっくり待てば宜しいかと。


バス乗って『一軒茶屋』で降りて、昼飯食べる予定の『みちのく諸国郷土民藝館』へと向います。

…実はこっからが大変。(汗)

『一軒茶屋』で降りてますが、この停留所近くに在る訳じゃないんですよ。(汗)
他に最寄の停留所が無いから、仕方なく此処で降りるしかないっつう。(キュービー号乗るとね←普通のバス停留所からだって微妙)

此処は車無いと行くの大変だろうな~思う。
私等も何時も大変な思いして行ってます。
けど気に入ってるから頑張って何時も行く。


『一軒茶屋』っつう名前ですが、茶屋なんて何処にも無く、在るのはコンビニ『セブンイレブン』。(笑)

ちなみに新宿行き高速バス『那須リゾートエクスプレス』の乗車券は、このセブンイレブンでも買える。

そのセブンイレブンを左に、道を下る。
そうすると道がYの字に分かれてる地点に出る。


も1つちなみに、その地点で左隣見ると『水車の里 瑞穂蔵』っつう食事処が在るんですがね。
地元の米屋が営業してるらしく、懐かしのかまどで炊いた御飯を提供してくれる。(拘ってるな~)
団子なんか水車で挽いた米粉使って作ってるらしい。(そこまでして…)
私等は行った事無いんですが中々人気が高いらしい、土日は車でいっぱいになる。
HPは(ttp://www.mizuhokura.com/index.html)←毎度頭にh付けて飛んで下さいませ。
此処で食事済ませようか毎回考えたりもするんですが、売店の面白さとメニューの安さ豊富さから『みちのく』の方取ってます。(笑)
…まぁ此処もその内行くだろうって気はする、好きだから、和食。


話を戻して…Yの字に分れてる所まで出ました。
みちのく諸国郷土民藝館』へは、右の坂道下って行きます。
此処から決して楽ではない坂道を、30分近く下るんですよ。
……まぁ…湯本程の急坂じゃないのが救いっちゃ救いだけど……下れば下る程、帰り道が不安になって来るっつう……。(冷汗)


日曜だった為車が激しく行き交う坂道を、ひたすら下って参りますと、右に店名入った幟旗が見える。

はい、漸く『みちのく諸国郷土民藝館』に到着しました~。
店主の趣味が高じて本店だけじゃスペース間に合わなくなっちまい、こっちにも別館4棟建てて営業し出した模様です。

…別館言う割にこっちのが規模でかいんすけどね。(笑)

本店同様こちら4棟の建物も、200年前の民家や蔵を移築しての拘り…マニアってのは偉いもんだ。




↑食事はこの母屋で戴けます。
店員さんが非常にサービスたっぷりに案内して下さるんで、案内通りに御着席下さいませ。
店のHPは(ttp://www.nas.ne.jp/usr/michinoku/)、頭にh付けて飛んで下さい。

日曜なんで(しかも丁度昼時)もんの凄い混雑してました。
まぁでもタイミング良く最後の2席って所で来たんで、待つ事は無かった。
待つ事になったとしても、併設されてる売店観てれば充分時間潰せます。
囲炉裏の在る店内は畳敷き、靴脱いで上がりましょう~。




↑私が食べたのはこの『みちのく御膳』。
手打ち蕎麦(←うどんか蕎麦かで選べる)に山菜おこわ、漬物がセットになってて、とても美味しい!
充分な量有るのにこれで550円は安いと思う。

それ以外にも此処、漬物バイキングやってて、お替りは×だけど売ってる漬物好きなだけ選んで食べられる。
店お勧めの漬物は『那須の茄子』だそうな…いや勧めるだけあって美味しかったっすよ。(笑)

後、お茶も無料で出して貰えます。


母屋右側は食事処、左側は売店。
本店同様、日本全国津々浦々の民芸品が置かれてる。



↑売店に置いてあった土産の1つ。

なんかコタツネコに似てるなぁと思った。(笑)

トラピストクッキー、南部鉄器、からから煎餅、琉球硝子器……「那須で他地方の土産買ってどうするよ?」な意見も御座いましょうが、最早廃れそうな土産まで此処に揃えられてたりする訳で……こういう所も在って良いんじゃないかと思うのだ。


【続】
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