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瀬戸際の暇人

今年も休みがちな予定(汗)

2015年、クリスマスには歌を歌おう♪その6

2015年12月26日 17時33分48秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
日本のクリスマスは終わっても、ここでのクリスマスは終わらない。
むしろこっからが正しいクリスマスよ!
特に12月26日の今日はキリスト教暦において殉教者ステファンを偲ぶ重要な日。
また英国等ではクリスマス中に貧しい人達への寄付を募った箱を開ける日、という由来からボクシング・デーと呼ばれているの。
現代では商店がクリスマス商戦後の売れ残りを値引きして、大セールを開催する日って一般には知られてるわ。

さて、日本のテレビアニメの中のクリスマス・エピソード、第6回目の今夜は1975年1月5日~12月28日迄、フジテレビ系列で全52回放送された、「フランダースの犬」第52話「天使たちの絵」!
テレビでの「懐かしのアニメ名場面特集」で定番のように流れるから、話は知らなくてもラスト・シーンだけは観て知ってるって人多いでしょうね。
原作はイギリス出身の女流作家ヴィーダ(本名はマリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー)が、1872年に母国で発表した児童向け短編小説。
アニメ版を制作したのはズイヨー映像と日本アニメーションで、放送前からラストに主人公が死ぬって広く知れ渡ってたそうなの。
そのせいかどうかは解らないけど、最終回は関東地区で30.1%の高視聴率を記録したそうよ!
ちなみにこの数字は「世界名作劇場」アニメシリーズの最高記録なんですって。
それにしてもこんな暗い結末のお話を、記念すべき「世界名作劇場」シリーズ第1作目に、どうして選んだのかしら?

19世紀ベルギー北部アントワープ郊外の村に住む少年ネロは、年老いた祖父ジェハンのミルク運搬業を、忠犬パトラッシュと一緒に手伝いながら、慎ましい暮らしを送っていた。
そんなネロの夢は将来画家になる事、17世紀の偉大な画家ルーベンスに彼は憧れていて、アントワープの聖母大聖堂に掲げられた2枚の大きな祭壇画を、何時か観たいと願ってたの。
けれど大聖堂の祭壇画を観るには高価な観覧料が必要な為、貧しいネロには手の届かない願いだった。
ネロの親友は村の大地主の娘アロア、ところが彼女の父親は彼の事が気に入らない。
アロアの父親の目にはネロが絵ばかり描いてる怠け者に映り、彼と自分の娘が一緒に遊ぶのを苦々しく思ってたの。
春が過ぎ、夏が過ぎ、秋が過ぎ…或る年の冬、ネロの唯一の肉親である祖父が亡くなると、彼の暮らしはいよいよ厳しいものになる。
不幸は重なるもので、アロアの家の使用人ハンスは、自分が管理していた風車小屋での火事の責任を逃れようと、アロアの父親へ「ネロが放火した」と嘘の報告をしたの。
怒ったアロアの父親はネロを村八分に追い込み、他の村人達が彼を手助け出来ないようにしたのよ。
ネロとパトラッシュは日々食べる物にも困窮するけど、意地悪なハンスは容赦無く家賃を取り立てに来る。
辛い境遇に喘ぐネロの唯一の希望は、応募した絵が絵画コンクールで入選する事だった。
ところがクリスマス前日に発表された結果は――落選。
傷心のネロがパトラッシュと共に家へ帰る途中、雪の中に大金が詰まった袋が埋まってるのを発見する。(見付けたのはパトラッシュ)
袋にはアロアの父親の名前が刺繍されていた。
正直者のネロはお金をアロアの家まで届け、パトラッシュを密かに託し、心の中でアロアへの別れを告げる。
お金もご飯も希望も無い、絶望に取りつかれたネロは、家に帰る事無く、猛吹雪の中を歩いて行く。
一方、アロアの家では、帰って来た彼女の父親が、落とした大金がネロによって届けられた事を妻から聞かされ、良心の呵責に苦しんでいた。
そしてアロアの家へ密かに託されていたパトラッシュは、ネロが居ない事に気付くと外へ飛び出し、吹雪の中に微かに残った彼の匂いを追い駆ける。

――と、ここまでが最終回以前の粗筋、第52回最終話「天使たちの絵」は、パトラッシュがネロを捜して吹雪の中を駆けずり回るシーンから始まるの。
同じ頃、ネロの家の隣人だった老婆のヌレットは、彼とクリスマスを祝う約束を果たしに戻って来た。
ところが訪れたネロの家には誰も居ない。
そこへネロの祖父の古い友人である木こりのミシェルが、家へ丸太を届けに来る。
ミシェルはヌレットに、ネロの祖父ジェハンが既に亡くなっている事を告げた。
その頃アロアの家には、ネロの理解者の一人である風車職人の老夫ノエルが、ネロの放火の濡れ衣を晴らしに訪れていたの。
ノエルに叱責され項垂れるハンスとアロアの父親。
アロアは父親とハンスにネロへの一刻も早い謝罪を要求し、二人を連れてネロの家を訪れるが、そこに彼の姿は無く、ヌレットやミシェルを含め一同が読んだ置き手紙には、家賃の残りが払えなかった事へのお詫びと、パトラッシュをお願いしますとの頼みが書いてあり、アロアへのサヨナラで締められていた。
そこへ今度はネロと親しい兄弟のジョルジュとポールが、ヘンドリックと言う絵画コンクールの審査員をした画家さんを連れて来たの。
ヘンドリックはネロの優れた画才を見抜き、彼を養子に引き取って、絵の勉強をさせたいと考え、会いに来たんですって。
…もう……なんでこんなに間の悪い人ばかりなのっ!(泣)
アロアの父親は集まった皆の前で泣きながら懺悔し、ハンスも漸く人としての情を取り戻し深く後悔したの。
ネロを知る人達は必死になって彼を捜したけど見付からない。
その頃ネロはたった1つだけ残った願いに引かれて、アントワープの大聖堂まで来ていたの。
中へ入ると、何時もカーテンに遮られて観る事が叶わなかったルーベンスの2枚の祭壇画が、どういう訳か公開されたままになっていた。
神様がネロの切なる最期の願いに応えてくださったのかもしれない。
漸く観る事が出来た憧れの絵、心の底から満足したネロは、冷たいお堂の床に横たわる
そこへ、ネロが道に落とした靴や手袋の匂いに導かれ、パトラッシュがやって来た。
疲れ果てた一人と1匹は眠気に誘われ、寄り添ったまま目を閉じる。
静寂に包まれた大聖堂の天井から光が差し、輝く天使達が舞い降りた。
ネロとパトラッシュは天使達の案内で、全ての悲しみ苦しみから解放される天の国へと旅立つのだった。

「ネロとパトラッシュは、お爺さんや、お母さんの居る、遠いお国へ行きました。
 もうこれからは、寒いことも、悲しいことも、お腹の空くことも無く、みんな一緒に、いつまでも楽しく暮らすことでしょう。」

……自分で紹介しといてなんだけど、クリスマスに観るような話じゃないわね。(泣)
いいえ、クリスマスだからって、病気になる人も、怪我する人も、死ぬ人も居る。
原作者はそういう思いを込めて、この作品を書いたのかもしれない。
それにしたって10歳そこらの子供を、よってたかって追い詰めるなんて!と、アニメを観ていて許せない気持ちになったんだけど、原作のネロは15歳という年頃のイケメンで、アロアの父親はそれで娘に近付く悪い虫(←父親視点)の彼を嫌ったみたい。
「フランダースの犬」を放送してた時代のテレビアニメは、基本子供向けに制作する事を義務付けられていて、主人公の年齢が原作より低めに設定されるのはザラだったのよ。
ネロの年齢を高くし、彼がイケメンである事を念頭に置いて、物語を観直すと、受け取る印象が多少変わるかも……しれないわね。(ネロは「色男、金と力は、無かりけり」を地で行くタイプだったのね)
原作ではネロの味方は父親とパトラッシュとアロアくらいなのに比べ、アニメでは他にも結構居る、むしろ敵対する人の方が少ないんじゃ?という印象も、アニメの最終回を観てる時に感じる歯痒さの原因ね。
これだけの理解者が居るのに、ネロはどうして死ななきゃならなかったの!?」って叫びたくなるわ。
ちなみにアニメで有名な、ネロとパトラッシュが天国へ向かうシーンは原作に無いの。
噂では、当時のスポンサーだったカルピスの社長が、熱心なクリスチャンだったからって言われてるわ。
吹雪の中、ネロを皆で必死に捜し回るシーンも、原作には無いの。
原作の方が「渡る世間は鬼ばかり」度が高いって事ね。
そもそも原作は短編だから、アニメの物語の多くはオリジナル。
原作の舞台のベルギーでは、原作者がイギリスの作家という理由も有って長く知られて来なかったし、アメリカではあまりに救われない結末を理由に今でも評価が低いの。
「フランダースの犬」を世界に発信し、有名にしたのは日本人なのよ。

それじゃあここで6曲目のクリスマス・ソング、「フランダースの犬」最終回で、ネロが祭壇画を見詰めるシーンに流れた――「アヴェ・マリア」!
紹介するのはシューベルト版、歌詞はラテン語で、発音を()書きにしたわ。
今回はなるべく日本語バージョンに拘って来たけど、これは日本語に直したら雰囲気台無しよね。(笑)



【アヴェ・マリア】



  
Ave Maria♪(アヴェ マリア♪)
Gratia plena♪(グラツィア プレナ♪)

Maria Gratia plena♪(マリア グラツィア プレナ♪)
Maria Gratia plena♪(マリア グラツィア プレナ♪)

Ave♪(アヴェ♪) 
Ave Dominus♪(アヴェ ドミヌス♪)
Dominus tecum♪(ドミヌス ティクム♪)

Benedicta tu in mulieribus♪(ベネディクタ トゥ イン ムリエリブス♪)
Et benedictus♪(エト ベネディクトゥス♪)
Et benedictus fructus ventris♪(エト ベネディクトゥス フルクトゥス ヴェントゥリス♪)
Ventris tui,Jesus♪(ヴェントゥリス トゥイ イエズス♪)

Ave Maria♪(アヴェ マリア♪)


Ave Maria♪(アヴェ マリア♪)
Mater dei♪(マテル デイ♪)

Ora pro nobis peccatribus♪(オラ プロ ノビス ペーェカトーリブス♪)
Ora ora pro nobis♪(オラ オラ ポロ ノビス♪)

Ora ora pro nobis♪(オラ オラ ポロ ノビス♪)
Peccatribus♪(ペカトォリブス♪)

Nunc at in hora mortis♪(ヌンク エットゥ イン ホラ モルティス♪)
In hora mortis nostrae♪(イン ホラ モルティス ノストゥレ♪)
In hora mortis nostrae♪(イン ホラ モルティス ノストゥレ♪)
In hora mortis nostrae♪(イン ホラ モルティス ノストゥレ♪)

Ave Maria♪(アヴェ マリア♪)



【訳】

おめでとう、マリア
恵みに満ちた方

恵みに満ちた方、マリア
恵みに満ちた方、マリア

おめでとう
おめでとう、マリア
主は貴女と共に居られます

貴女は女性の内で祝福された方
そして、祝福されています
そして、貴女の子も祝福されています
貴女のお腹の子、イエスも

おめでとう、マリア


おめでとう、マリア
神の母

私達罪人の為にお祈りください
お祈りください、私達の為にお祈りください
 
お祈りください、私達の為にお祈りください
罪人の為に

そして、今も死を迎える時にも
私達が死を迎える時にも
私達が死を…死を迎える時にも
私達が死を迎える時にも

おめでとう、マリア



…こんばんは、びょりです。
数年前の再放送以来、観るのは2度目になるのですが……いやぁーーー……泣くより怒りがこみ上げました。(笑)
最終回の視聴率が30%を超えたって、それだけの人達が、主人公が死ぬシーンを見届けようと、チャンネルを合わせたとすれば救われない。
「アニメ版では観ている子供に配慮し、主人公を生かすかも」と思い、観ていた人も居るかも知れませんが。
しかしスタッフはそんな甘っちょろい理由で、原作のラストを変える気は無かったと…プロである。
ちなみに米国版では、生き別れの父親に再会してのハッピーエンドに書き換えられてるとか、流石アメリカである。(笑)

毎度、歌はこちらを参考にされてください。(※音が出ます)
歌詞と訳のテロップ入りという親切仕様な為、有り難く倣う事にしました。
今回の写真は昨日と同じ東京丸の内で、クリスマス露店の屋根に飾られてたイエス生誕劇の像。
本場ドイツっぽい雰囲気ですね~。
コメント (4)
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2015年、クリスマスには歌を歌おう♪その5

2015年12月25日 21時26分59秒 | クリスマス
メリーークリスマーーース♪♪♪
今年も貴方とクリスマスをお祝いする事が出来てメリーとっても嬉しいわ♪
シャンパンをもう1杯いかが?
日本のテレビアニメの中のクリスマス・エピソード第5回、聖なる夜に紹介するのは「うる星やつら」の第10回19、20話「ときめきの聖夜」よ!

これまた有名な原作&アニメだけど、念の為さらっと作品を紹介、原作は週刊少年サンデーで1978年39号~1987年8号(初期は短期連載だったんですって)まで連載された、高橋留美子作の同名ヒット漫画。
アニメ版はキティ・フィルム&フジテレビ名義で製作(制作は前半スタジオぴえろ、107回130話目以降はスタジオ・ディーンが担当)され、1981年10月14日~1986年3月19日までフジテレビ系列で全218話放送されたの。
この世の災厄を一身に集める地球の男子高校生の諸星あたると、宇宙から来た鬼娘ラムとの奇想天外ラブ・バトル。
虎縞ビキニ姿のセクシーでキュートなラムちゃんに、当時の青少年はメロメロになったそうよv

第10回19話、20話(初期は1回の放送につき、15分2話の構成だったの)「ときめきの聖夜」では、クリスマス・イブを前にあたる宛に「組野男子(くみのおとこ)」と言う女の子から、クリスマス・イブにデートをしましょうと、お誘いのラブ・レターが届けられたの。
無類の女好きなあたるは大喜びでデートに行く事を決めるけど、彼に惚れて押しかけ女房になったラムはジェラシー爆発!
怒って泣いて引き止めようとするものの、未だ見ぬ美女に夢中なあたるの鉄の意志は変えられない。
でも実は、あたる宛に届けられたラブ・レターは、クラスの男子達が彼を罠に嵌める目的ででっち上げた物だったの!
陰謀渦巻くクリスマス・イブ、クラスの男子達は仏滅女学院No.3の美女を「組野男子」役に立てて、喫茶ピグモンであたるに恥を掻かせる計画を実行――する筈が、直前で罠に気付いたラムが変装して組野男子役に成り代わり、あたるを助けに登場!
唖然とする外野の目前でラムはあたるにキスをし、二人きりになった所で、あたるに真相をバラすの。
憤慨するあたるだったけど、変装したラムの横顔を見て初めて可愛い女の子だと意識し、先に家に帰ろうとする彼女の手を握って引き止め、もう少し一緒に歩こうと言って、二人仲良くクリスマスの街を歩くという、感動のラスト・シーン。
ときめくわねーーーー…v

このお話、一応は原作の第3巻9話「君待てども…」がベースになってるんだけど、オリジナルはクリスマスの話ではないのよ。
アニメ版の方は12月23日の放送という事で、クリスマスをお話に取り入れてアレンジする事にしたのね。
原作ではクラスの男子達の計画は、あたるに恥を掻かせるのが目的ではなく、クラスの女子にモテモテだった面堂の面子を潰そうと企んでのものだったの。
アニメで面堂の登場は未だ先だったから、代わりにメガネと言うほぼオリキャラ(原作初期に出て来るけど殆どモブ)が大活躍、以降このキャラはレギュラーになるまで成り上がるわ。
アニメ「うる星やつら」の前期監督で、この「ときめきの聖夜」のコンテ・演出を担当した押井守は、後に映画「GHOST IN THE SHELL/攻殼機動隊(1995年11月18日公開)」で欧米にまで名を知られる奇才。
オリジナルの「君待てども…」もファンの間で人気の高い傑作エピソードだったけど、アニメ版の「ときめきの聖夜」は実際の時季にリンクするようクリスマスを背景にした事で、観た人により強い印象を刷り込んだと思うの。
クリスマスが訪れる度この話を思い出す「うる星やつら」ファンは多いんじゃないかしら?

それじゃあここで5曲目のクリスマス・ソング、聖夜に歌うのは勿論――「聖しこの夜」!
「ときめきの聖夜」のラスト・シーンでもBGMに流れてるわ。
雪降る空の下、手を繋いで歩く二人…ロマンチックな光景よねェ~~メリー憧れちゃうv



【聖しこの夜】




聖し♪ この夜♪
星は♪ 光り♪

救いの御子は♪
馬槽の中に♪

眠り給う♪
いとやすく♪


聖し♪ この夜♪
御告げ♪ 受けし♪

牧人達は♪
御子の御前に♪

額づきぬ♪
畏みて♪

アーーー……メーーーー……ン♪



…メリークリスマス、びょりです。
今夜は満月との事、こちらでは雲間から何とか覗ける感じです。
今回改めて「ときめきの聖夜」を観直したところ、流石に絵は古く感じたけど、演出は今でも充分際立ってると思えました。
小気味良いテンポ、台詞回し、キャラ視点での場面切り替え等々。
BGMの使い方なんかも非常に上手い。
アニメ「うる星やつら」がヒットしたのは、やはり押井監督の力が大きかったと思うのです。
初期の押井担当回以外の出来を見るに、居なかったら多分1年で打ち切り食らってたんじゃないかな。
ところでミス・メリーは、この「ときめきの聖夜」をイブの話として語ってますが、話の中でイブとは限定してないんですよ。
タイトルで「聖夜」と言ってるからには、12月25日の可能性も有るわけで……背景の街の賑わい観るに、イブにしか思えませんけどね。(笑)
日本の場合イブが明けたら、12月25日の聖クリスマスなんかスルーして、即、正月モードに突入してしまうから。
日本の商店は12月25日にはクリスマス飾り外して、正月飾りにチェンジしてしまう。
以前写真で紹介したけど、12月25日に門松とサンタを一緒に並べて出す店も珍しくはない。(無茶苦茶だ)
ただ近所のサンクスだけは、12月26日になってもクリスマス飾りを残していました。
人手が足りてないのか?
毎度歌はこちらを参考にされてください。(※音が出ます)
写真は東京丸の内の街路樹イルミネーション。

今年はドイツのクリスマス市を真似て露店が3軒だけ出てました。(通りいっぱい並べるのは警察署に駄目出しされたんだろうな;笑)
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2015年、クリスマスには歌を歌おう♪その4

2015年12月24日 21時31分52秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
今夜は楽しいクリスマス・イブ♪
貴方の家ではケーキを買ってお祝いしたかしら?
え?手作り?それは凄いわ!

さて、日本のテレビアニメの中のクリスマス・エピソード、第4回のクリスマス・イブに紹介するのは「ONE PIECE(ワンピース)」の――「待て待て!!ワンピースにクリスマスの話なんて在ったか!?」ですって?
そうね、主役のルフィ風に答えると「無い!!!(どーん)」わv
けど、麦わら海賊団とチョッパーとの出会いが描かれてる冬島編(又はチョッパー編)は、クリスマス・イブにこそ観たくなるエピソードなの!

説明するまでもないほど有名な原作&アニメだけど念の為…原作は尾田栄一郎が描く同名の漫画で、1997年34号~現在まで週刊少年ジャンプで連載中。
東映アニメーションが製作するアニメ版も、1999年10月20日~フジテレビ系列で大人気放送中、既に700回を超えてると言うから驚きのロングランね!
ゴムゴムの実を食べてゴム人間になった少年モンキー・D・ルフィが、海賊となって大海へ飛び出し、仲間を集めて「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を目指す、愛と涙と笑いが詰まった海洋冒険浪漫。
読んでなくてもタイトルを聞いたり、キャラクターの絵を見たりした事は有るでしょ?

テレビアニメでトニー・トニー・チョッパーが初登場し、仲間になるまでを描いた冬島編は第78回~第92回。
生まれついての青っ鼻チョッパーは気味が悪いと親や仲間のトナカイ達からつま弾きにされ、(多分腹を空かして)食べたヒトヒトの実の呪いでトナカイ人間になった事で、他の動物や人間にまで化け物扱いをされるようになったっていう可哀想な生い立ち。
或る日、人間達から怪我を負わされたチョッパーは、Dr.ヒルルクと言うヤブ医者に出会うの。
Dr.ヒルルクは彼の怪我の手当てをし、「トニー・トニー・チョッパー」と言う名前を付けて、帽子をプレゼントしてくれた。
チョッパーにとっての恩人となり、家族となったDr.ヒルルクには、長年追い続けてる夢が有ったの。
それは西の国の大泥棒だった彼が、心臓病を患い死にかけた時に観た桜を、極寒の冬島で再現する事…雪の様に降り積もる桜を観た感動で己の病が治った奇跡を、冬島で再現する事で病める国の人達を治そうとしたのよ。
けれど30年かけた研究が漸く実を結びそうになった時、悲劇は起きたのーー

聞いていて「赤鼻のトナカイに似た話だなぁ」と思った人居るでしょうね。
原作者の尾田栄一郎さんは「赤鼻のトナカイ」を意識して、チョッパーの話を考えたんだと思うわ。
名言が多いと言われる「ワンピース」の中でも、この冬島編は名言がオンパレード。

「人はいつ死ぬと思う?…人に忘れられた時だ!」

ああもう!思い出したらメリー泣けて来ちゃう!
「長過ぎてクリスマス中には観切れない」と言う人は、第85回「はみだし者の夢!やぶ医者ヒルルク!」、第86回「ヒルルクの桜と受け継がれゆく意志!」、第90回「ヒルルクの桜!ドラムロッキーの奇跡」の3つを拾い観してはどうかしら?
チョッパー編をリメイクした2008年3月1日公開の映画版、「エピソード・オブ・チョッパー+冬に咲く奇跡の桜」も在るけど、テレビアニメ版の方がよりクリスマスに観るのに相応しいとメリー思うの。
特に第90回「ヒルルクの桜!ドラムロッキーの奇跡」での空飛ぶソリのシーンは、「クリスマスに観なくていつ観るの?」って訊きたくなるわ!(あら?何処かで聞いたような台詞ね)

それじゃあここで4曲目のクリスマス・ソング――クリスマス・イブに歌うならやっぱり「赤鼻のトナカイ」よね♪



【赤鼻のトナカイ】




真っ赤なお鼻の♪
トナカイさんは♪
何時も皆の♪
笑いもの♪

でもその年の♪
クリスマスの日♪
サンタのお爺さんは♪
言いました♪

暗い夜道は♪
ピッカピッカの♪
お前の鼻が♪
役に立つのさ♪

何時も泣いてた♪
トナカイさんは♪
今宵こそはと♪
喜びました♪


真っ赤なお鼻の♪
トナカイさんは♪
何時も皆の♪
笑いもの♪

でもその年の♪
クリスマスの日♪
サンタのお爺さんは♪
言いました♪

暗い夜道は♪
ピッカピッカの♪
お前の鼻が♪
役に立つのさ♪

何時も泣いてた♪
トナカイさんは♪
今宵こそはと♪
喜びました♪



トニー・トニー・チョッパー君、ハッピーバースデーーー♪♪
…こんばんは、びょりです、いきなり済みません。
冬島編、改めて観直してボロ泣きしました。
「大風呂敷広げ過ぎ!」と時には批判される「ワンピース」ですが、やはり面白い漫画だと思います。
ただテレビアニメ版で残念なのは、「医者ってのは優しいんだ…怪我や病気で苦しんでる人を助けるんだからな…(うろ覚え)」っていうDr.ヒルルクの台詞が省かれてた事。
良い台詞だと思うんだけどなぁ~。
次点はDr.くれはの「行っといで…バカ息子…!」、湿っぽいのが嫌いなツンデレ彼女(130歳超)が、旅立つチョッパーへ贈った言葉です。
毎度、歌はこちらを参考にされてください。(※音が出ます)

写真は通りがけで見付けた喫茶店のクリスマス・ディスプレイ、チョッパーに似たトナカイが居ました。
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2015年、クリスマスには歌を歌おう♪その3

2015年12月23日 22時31分14秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
日本の天皇が御生れになったお蔭で休日となった今日、少し早目のクリスマス・パーティーを開いた家も在るかしら?
日本のテレビアニメの中のクリスマス・エピソード、第3回の今夜は「魔法のプリンセス ミンキーモモ」の第41回「お願いサンタクロース」を採り上げるわ!

1982年3月18日~1983年5月26日迄、テレビ東京系列で全63回放送された「魔法のプリンセス ミンキーモモ」は、一頃途絶えてた魔女っ子ものと言うジャンルを復活させ、今に続く新たな魔法少女像を確立したアニメなの。
制作は葦プロダクション(現プロダクション・リード)、夢の国フェナリナーサのプリンセス・ミンキーモモが、3匹のお供と一緒に地上へ降り、子供の居ない夫婦の娘になりきって、地球の人達に再び夢を取り戻させようと頑張るというのが大体のお話。
「ピピルマピピルマ~…♪」の呪文で、あらゆるプロフェッショナルな大人に変身するモモに憧れた女の子は、当時きっと多かったでしょうねv

第41回「お願いサンタクロース」では、サンタクロースの存在に不審を抱き、サンタ宛に手紙を出して居るか居ないか確かめようとするポール少年の為、モモが怪盗レッドキャットに変身!(何故怪盗に変身したかって?モモ曰く「サンタも泥棒もこっそり家に入る所は一緒だから」だそうよ)
北極で本物のサンタを捜し出し、子供達へのプレゼントを運ぶ手伝いをするモモ、その途中、ポールにクリスマスプレゼントを贈る為、こっそり家に侵入しようとする4人のサンタと遭遇――正体は街のビラ配りのおじさんとモモのパパと郵便局員さんと、怪盗ルピン(第8回、第12回、他でのゲストキャラ)だった!
4人ともクリスマスにプレゼントを貰った事が無いというポールの話を聞き、プレゼントを持って駆け付けるなんて優し過ぎ!メリー感激しちゃったわ!
ところがポールへのプレゼントは既に本物のサンタが枕元に置いた後で――

怪盗ルピン「サンタクロースは何人居ても良いものです…。」

子供達にサンタを信じて貰いたくて大人達が頑張るというハートフル・ストーリー、あの、新聞記者からヴァージニアへ送られ有名になった回答を思い出したわ。

他に印象に残ったのは、街の子供達からのサンタへの手紙の返事を、大勢の郵便局員が徹夜で書いてるシーン、この辺り世相を反映していて興味深いわ。
「サンタは大昔から居たのに、何時の間にか誰かが『正体は聖ニコラスと言う人』に決めてしまった」って台詞も風刺が効いてる、そうね、その通り、聖ニコラスが産れる前からサンタは居たんですもの!(詳しくはこちらを読んでねv)

ちなみにこの「お願いサンタクロース」が放送されたのは1982年12月23日、つまり33年前の今日なの!

更に付け加えると「魔法のプリンセス ミンキーモモ」は1991年に新作シリーズが作られ、1991年10月2日~1992年12月23日まで日本テレビ系列で放送されたんだけど、その中にも第11回「サンタが空からふってきた」、第62回「いつか、あなたと」の2本クリスマスのお話が有るわ。
しかも第62回「いつか、あなたと」は最終回で、放送は12月23日と同じ!ちょっとビックリする偶然ね!
新作モモ(ファン呼ぶ所の海モモ)でのクリスマス・ストーリーは、より厳しい時代を反映していて、特に最終回の内容は切ないの。
直前に湾岸戦争が勃発したりで、未来に何となく夢を持てない時代だったとは言え、メリーとしてはもっと明るい話が観たかったわ。

…それじゃあここで3曲目のクリスマス・ソングを歌いましょうか――「サンタが町にやってくる」!
世界中の子供達の夢を守ろうと今夜頑張るサンタさん達をメリーは応援します、なんてv



【サンタが町にやってくる】




さぁ♪ 貴方から♪
メリークリスマス♪
私から♪ メリークリスマス♪
サンタクロース・イズ・カミィン・トゥ・タウン♪

ねぇ♪ 聞えて♪
来るでしょ♪
鈴の音が♪ 直ぐそこに♪
サンタクロース・イズ・カミィン・トゥ・タウン♪

待ち切れないで♪
おやすみした子に♪
きっと素晴しい♪ プレゼント持って♪

さぁ♪ 貴方から♪
メリークリスマス♪
私から♪ メリークリスマス♪
サンタクロース・イズ・カミィン・トゥ・タウン♪


さぁ♪ 貴方から♪
メリークリスマス♪
私から♪ メリークリスマス♪
サンタクロース・イズ・カミィン・トゥ・タウン♪

ねぇ♪ 聞えて♪
来るでしょ♪
鈴の音が♪ 直ぐそこに♪
サンタクロース・イズ・カミィン・トゥ・タウン♪

クリスマスイブを♪
指折り数えた♪
幼い思い出も♪ 今宵懐かし♪

さぁ♪ 貴方から♪
メリークリスマス♪
私から♪ メリークリスマス♪
サンタクロース・イズ・カミィン・トゥ・タウン♪


待ち切れないで♪
おやすみした子に♪
きっと素晴しい♪ プレゼント持って♪

さぁ♪ 貴方から♪
メリークリスマス♪
私から♪ メリークリスマス♪
サンタクロース・イズ・カミィン・トゥ・タウンーー♪



…こんばんは、びょりです。
ミンキーモモは昔はまって観てたのですが、今観直すと作り手の毒がちょこちょこ透けて見えるよなあと…。
この「お願いサンタクロース」にしても、本物のサンタクロースが登場する一方で、郵便局員が徹夜で子供達からのサンタへの手紙の返事を書いている。
脚本担当した首藤さん(故人)曰く、子供向けでも舐めて作らなかったとの事…それは良いが、この方が関わった作品の最終回って、結構とんでもないの多いよね。(笑)
毎度、歌はこちらを参考にしてください。(※音が出ます)

写真は後楽園内(多分)レストラン外で膨らんでたサンタ、結構大きい。
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2015年、クリスマスには歌を歌おう♪その2

2015年12月22日 21時32分12秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
今日は1年で最も日が短く夜の長い冬至、この日から春へ一歩一歩近付いて行くわ♪
日本のテレビアニメの中のクリスマス・エピソード、第2回の今夜は「赤毛のアン」の第27回「マシュウとふくらんだ袖」よ!

カナダの女流作家ルーシー・モード・モンゴメリが1908年に発表した長編シリーズ小説、「赤毛のアン」は文学少女で知らない者は居ないでしょう不朽の名作。
1979年1月7日~12月30日迄、フジテレビ系列「世界名作劇場」枠5作目として放送された同名のテレビアニメは、原作「赤毛のアン」ファンも納得の忠実度と高く評価されているわ。
製作は日本アニメーション、監督は高畑勲、レイアウト&場面設定は宮崎駿と、後にスタジオ・ジブリを代表する名監督2人が関わってると言うから驚き、今では実現不可能な豪華スタッフね!
美しい自然に恵まれたカナダのプリンス・エドワード島を舞台に、赤毛の想像力豊かな少女アンが青春を送るというストーリーを御存知ない方は、ここには居ないでしょうから粗筋は割愛☆

第27回「マシュウとふくらんだ袖」は、大好きなアンに当時の流行最先端だった膨らんだ袖のドレスを、マシュウがクリスマスプレゼントに贈ろうと奮闘する話なの。
女性が大の苦手なマシュウはわざわざ女性店員が居ない筈の雑貨店までドレスを買いに行くんだけど、よりによってそこには店主の奥さんの姪の魅力的なミス・ハリスが居たのよ!
嗚呼!何たる不幸!仰天したマシュウは脂汗ダラダラ流してドレスを買おうと頑張るんだけど、頓珍漢な受け答えになってしまってミス・ハリスに呆れられるばかり、何故か熊手と大量の黒砂糖を買う破目になってしまう――必死なマシュウには申し訳ないけどここのシーンには大笑いしたわv
結局、店でドレスを買う事を諦めたマシュウは、昔馴染みのリンドおばさんに膨らんだ袖のドレスを仕立てて貰い、クリスマスの朝アンにプレゼントを贈る事に成功、勿論彼女は涙を流すほど大感激、これまでの話の中であれだけ膨らんだ袖の服への憧れを口にしていたものね。
続く第28回「クリスマスのコンサート」では、アンが念願だった膨らんだ袖のドレスを着て、クリスマス・コンサートで活躍する様子が描かれてるわ。
血は繋がってないけどマシュウとマリラのアンに対しての気持ちは親馬鹿のそれねv
「膨らんだ袖のドレスなんかアンの虚栄心を増幅するだけ」なんて言って、マシュウのクリスマスの計画にいそいそと乗り、ぼろ糞に批判してたコンサートに行って、アンの舞台での活躍に目を細めるマリラの微笑ましさったらv

それじゃあここで2曲目のクリスマスソングを歌いましょうか――「もろびとこぞりて」!
「聖しこの夜」と並んで人気の高い聖歌、胸を張って堂々と歌いたいわね♪



【もろびとこぞりて】




諸人こぞりて♪ 迎えまつれ♪
久しく♪ 待ちにし♪
主は来ませり♪
主は来ませり♪
主は♪ 主は♪ 来ませり♪

悪魔の一夜を♪ 打ち砕きて♪
虜を♪ 放つと♪
主は来ませり♪
主は来ませり♪
主は♪ 主は♪ 来ませり♪

この世の闇路を♪ 照らし給う♪
妙なる♪ 光の♪
主は来ませり♪
主は来ませり♪
主は♪ 主は♪ 来ませり♪

萎める心の♪ 花を咲かせ♪
恵みの♪ 露おく♪
主は来ませり♪
主は来ませり♪
主は♪ 主は♪ 来ませり♪

平和の君なる♪ 御子を迎え♪
救いの♪ 主とぞ♪
褒め称えよ♪
褒め称えよ♪
褒め♪ 褒め♪ 称えよ♪

アーーメーーーン…♪



…こんばんは、びょりです。
テレビアニメ「赤毛のアン」で最も感心したのは、年を経るにしたがい主人公がちゃんと成長した事。
キャラデザし直す手間がかかるんで普通はやらない、メルモちゃんみたいに大人⇔子供に変身なんてケースを除けば、主人公は永遠の少年少女で着た切り雀がお約束だった。
当時は画期的な演出だったんじゃないかなぁと思うのです。

私は「赤毛のアン」ではマリラが好きでした。
ボケるマシュウとアンを相手にマリラが毎度真っ当にツッコむから話が引き締まる。
「『アン』と言う名前は無味乾燥で美しくないから『コーネリア』と呼んで」と訴えるアンに、「『アン』の方が短くて呼び易い」って身も蓋も無く答えたのには膝を打ちました。(笑)
ナイスツンデレキャラなのも良いねv
毎度歌はこちらをご参考ください。(※音が出ます。今回カラオケバージョンですが)

写真は赤毛のアンに因み(?)後楽園内で展示されてた赤い苺ドーム。

 

LEDの光で苺を成育中の実験展示スペースだそうです。(ピンボケ済みません)
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2015年、クリスマスには歌を歌おう♪その1

2015年12月21日 22時56分57秒 | クリスマス
はぁい♪街に流れるクリスマスソングに誘われて、毎年このブログに現れる、私の名前はミス・メリー♪
最近ここのブログ主はやる気失ったのか、さっぱり更新せずに開店休業状態だけど、私は違うから安心して!
元気バリバリ!今年もやるわよクリスマス特集!!
今年のテーマは――日本のテレビアニメの中のクリスマス・エピソード!――え~とこれは、このブログ主のたっての希望なんだけど、更新サボるクセにテーマ指定なんて生意気☆何様かしら?
けどまあ、一応ここのブログ主だし、恩を売っとく為にもリクエストに応えようかしら☆
本日第1回は「未来警察ウラシマン」の最終話、「サヨナラ2050年」よ!

「未来警察ウラシマン」は1983年1月9日~12月24日迄フジテレビ系列で全50回放送された、タツノコプロ製作のテレビアニメーション。
西暦2050年の大都会ネオトキオに、1983年の東京から突如タイムスリップして来た青年リュウが、機動メカ分署マグナポリス38の刑事となり、相棒の色男クロードやブリッコのソフィアや上司の権藤警部やペット(?)のミャーと共に、犯罪秘密組織ネクライムと戦うという近未来SFポリスアクションコメディーよ。
映画ポリスアカデミーみたいな軽いノリで、個性的な面々が活躍する様は、当時のアニメファンを夢中にさせたわ。
聞くところによるとタツノコプロの設立50周年を記念して、2012年に東京MX局で行われたタツノコプロ名作アニメ総選挙では1位に選ばれ、同年11月9日~東京圏で久し振りに再放送が行われたそうなの。
主人公サイドだけでなく敵役も魅力的に描かれてたのが、根強いファン人気を集めた理由かもしれないわ。
ネクライム2代目総統ルードヴィッヒなんて、時に主役を奪う勢いで大活躍を見せたんだから。
独自の悪の美学に則り「ただ雪が観たかった」って理由だけで常夏のビーチに大雪降らせちゃう悪者…何だか素敵ねv

最終回ではそのルードヴィッヒも初代総統フューラーも既に亡く、リュウの活躍で再び平和が戻ったネオトキオのクリスマスが描かれるの。
ネクライムを倒したリュウには、ネオトキオ名誉市民賞クリスマススターが贈られる事になったけど、当のリュウは何故か浮かない顔。
過去の記憶を失った彼のアイデンティティーは、未来でネクライムを追う事で確立されてたのかもしれないわね。
けどそのネクライムも今は無い、悪が滅びた事で自分の存在理由が解らなくなるなんて皮肉だわ。
仲間に別れを告げ自分探しの旅に出ようとするリュウ、ところが彼の前にネクライムの生き残りが現れて――

偶然にも12月24日のクリスマスイブに最終回が放送される運びとなり、クリスマスを話の中に取り入れたスタッフは粋だわ!
粋と言えばカーテンコールで制作に関わった全ての人の名前を流すと共に、「…and You!」の一語が添えられたのも、全話観て来たファンへの思い掛けないクリスマスプレゼントになったでしょうねv

それじゃあここで1曲目のクリスマスソングを歌いましょうか――「ジングルベル」!
(元はクリスマスソングじゃないけど)クリスマスの到来を告げる歌と言えば、やっぱりこれよね♪




【ジングル・ベル】




走れソリよ♪ 雪の中を♪ 雪の中を♪ 軽く早く♪
笑い声を♪ 雪に撒けば♪ 明るい光の花になるよ♪

ジングルベール♪ ジングルベール♪ 鈴がー鳴るー♪
鈴のーリズムに光の輪が舞うー♪

ジングルベール♪ ジングルベール♪ 鈴がー鳴るー♪
森に♪ 林に響きながら♪


走れソリよ♪ 丘の上は♪ 雪も白く♪ 風も白く♪
歌う声は♪ 飛んで行くよ♪ 輝き始めた星の空へ♪

ジングルベール♪ ジングルベール♪ 鈴がー鳴るー♪
鈴のーリズムに光の輪が舞うー♪

ジングルベール♪ ジングルベール♪ 鈴がー鳴るー♪
森に♪ 林に響きながら♪


ジングルベール♪ ジングルベール♪ 鈴がー鳴るー♪
鈴のーリズムに光の輪が舞うー♪

ジングルベール♪ ジングルベール♪ 鈴がー鳴るー♪
森に♪ 林に響きながら♪


 
…ご無沙汰しております、びょりです。
不義理していて申し訳有りませぬ。(汗)
今年は土壇場までクリスマススルーする気満々だったんですけどね、ミス・メリーの説得に失敗しました。
それはさて置き、未来警察ウラシマンは当初、敵のフューラーの正体はタイムスリップしなかった未来のリュウって設定だったそうです。
ところが一説にはスポンサーの横槍で実現しなかったとか…あくまで噂ですけどね。
真相はともかく実現してたらアニメ史に残る傑作として名を刻んでたでしょうね。
第49話でのリュウとフューラーの会話も、もっと意味深く視聴者に伝わった筈。
フューラー=リュウ説が×になった事で伏線崩壊、ウラシマンを今観直すと非常に中途半端な作品に思えます。
結局リュウは過去の記憶を取り戻さず、現代から未来へのタイムスリップって設定が、果たして活きたのかどうかは微妙…。
過去も未来も無い、今生きてる時が一番ベストだって事を、スタッフは言いたかったのかもしれない。
個人的には今、深夜時間帯でリメイクして欲しい、ファンからタツノコアニメ1位に選ばれたんだし。

毎度歌はこちらをご参考にされてください。(※音が出ます)

写真は東京駅八重洲口地下キャラクターストリート、妖怪ウォッチの店に立ってたロボニャン。
未来のリュウならぬ、未来のジバニャンだそうで、子供にメチャクチャ人気でした。
コメント (5)
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2014年、クリスマスには歌を歌おう♪その12

2015年01月01日 17時11分47秒 | クリスマス
ハッピーニューイヤ~~~♪♪
さあ!2015年が幕を開けたわ!(この記事のタイトルは2014年のままだけど)
新年が貴方にとって素晴らしいものでありますように!
去年の12/21から十二夜続けて来たこの「歌おう」シリーズも今夜で最後、クリスマスに観たい映画の大トリは、1964年にウォルト・ディズニー・カンパニーが製作したミュージカル映画――「メリー・ポピンズ」よ!

「ロンドンの桜通りに住むバンクス氏(デイヴィッド・トムリンソン)は銀行家で気難しい性格。
 その妻(グリンス・ジョーンズ)も婦人参政権運動に夢中で、子供達の世話は乳母任せにしていた。
 しかしその子供達ジェーン(カレン・ドートリス)とマイケル(マシュウ・ガーバー)は悪戯好きで、一向に乳母が居つかない。
 この日も乳母が怒ってバンクス家を出てしまい、反省したジェーンとマイケルは自分達が好きになれる乳母なら仲良くすると父親に約束する。
 2人が好きになれる条件とは、明るくて、優しくて、若くて、美しくて、林檎の様なほっぺで、苦い薬を無理矢理呑ませたりしなくて、楽しいゲームを色々知っていて…2人は乳母の条件を書いて父親に見せるも、彼はそれを暖炉に放り込んでしまう。
 しかし破り捨てられた紙片は煙突から空高く飛んで行き、翌朝、不思議な女性が傘で空をフワフワ飛んでやって来た。
 子供の書いた乳母条件書を手に持ちやって来た女性は、対面したバンクス氏にメリー・ポピンズ(ジュリー・アンドリュース)と名乗った。
 彼女は面食らうバンクス氏を気にも留めず、さっさと子供部屋へ行ってジェーンとマイケルに挨拶する。
 2人はメリーポピンズが空から飛んで来たのを目撃していた。
 驚くジェーンとマイケルの前でメリーポピンズは、空の鞄から部屋の調度品を次々出して見せたり、散らかった物を指を鳴らして片付けて見せたりした。
 またその後の散歩ではメリーポピンズの親友である大道芸人、バート(ディック・V・ダイク)が描いた絵の世界に入って、不思議な国の住人達と遊んだりもした。
 自分達の新しい乳母は素敵な魔法使い…ジェーンとマイケルはいっぺんで夢中になる
 メリーポピンズが来て以来、バンクス家の雰囲気は朗らかになり、険悪だった家政婦のエレン(ハーミオン・バドレー)とコックのブリル(リタ・ショウ)は仲直りと良い事尽くめ、だが厳格で規律を重んじるバンクス氏は彼女が気に入らない。
 数日後、堪忍袋の緒が切れたバンクス氏は、メリーポピンズを解雇しようと、彼女に話を申し出るのだが…」

原作はオーストラリア出身のイギリス作家、パメラ・L・トラヴァースが書いた児童文学シリーズ。
主人公の名前は原作では「メアリー・ポピンズ」で、不思議な魔法使いなのは映画と同じだけど、登場人物の性格や物語なんかは全く異なってるの。
映画はあくまでディズニー流に描き直した同名の別作品と考えた方が良いわ。

映画の方は、実写の部を担当したロバート・スティーヴンソンと、アニメーションの部を担当したハミルトン・S・ラスク と、監督が2人居るの。
当時の最新技術を使っての実写とアニメの合成映像は観客を驚かせたわ。
アニメの世界でメリーポピンズとバートと子供達が遊ぶシーンは、今観ても夢溢れる名シーンで、流石はディズニーと唸ってしまう。
サウンド・オブ・ミュージック」に並ぶミュージカル映画の傑作で、ジュリー・アンドリュースの代表作に数えられる、そういえば両作品は共通点が多いわ。
主演がジュリー・アンドリュースな点、ミュージカルな点、厳格な家庭に型破りなヒロインが乳母や家庭教師として住み込む点、頑固に己の教育法を貫き過ぎて情に欠けていた父親が改心する点…数え上げると結構有るわね。
「サウンド・オブ・ミュージック」がアメリカで公開されたのは1965年、ただそれ以前の1959年にミュージカル版が既にアメリカで大人気だった背景を考えると、「メリーポピンズ」はそのオマージュとして作られたのかもしれないわね。
「サウンド・オブ・ミュージック」同様、「メリーポピンズ」も後世に残る名曲を数多く生み出してるわ。
「お砂糖ひとさじで」、「チム・チム・チェリー」、「スーパー・カリフラジリスティック・エクスピアリ・ドゥーシャス」、「2ペンスを鳩に」等、貴方も子供の頃に聴いて好きだったって歌、有るんじゃないかしら?
メリーが好きだったのは「2ペンスを鳩に」、この歌を聴くと心が震えるの。
ジュリー・アンドリュースの澄んだ歌声はもう最高よ!

え?なぁに?「メリーポピンズってクリスマス映画だったっけ?」ですって?
そうね、登場人物達の装いは冬服みたいだけど、桜が咲いてるから春なんじゃないかしら?
でもメリーはこの映画を観るなら今日だと思うの。
何故なら映画のラストに皆で凧を揚げるから、日本の正月の遊びと言えば凧揚げでしょ?
クリスマスは1年で最も愉快に遊ぶ日、うん!上手にオチが着いたわねv
ところでイギリスでも凧を揚げて遊ぶのねえ。

それじゃあ12曲目のクリスマスソングを紹介するわ、「スーパー・カリフラジリスティック・エクスピアリ・ドゥーシャス」!――と言いたい所だけど最後はやっぱりこれよね――「We wish you a merry Christmas(クリスマスおめでとう)」!
旧年の終りから新年の始まりまでお付き合い頂き有難う!
メリーは今夜で元の世界に帰らなくちゃならないけど、クリスマスの声が聞える頃にまた戻って来るわ!…このブログ在る限り。
貴方に幸せなクリスマスと新年が訪れます様に♪



【We wish you a merry Christmas(クリスマスおめでとう)】




英語歌詞)

We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
And a happy New Year♪

We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
And a happy New Year♪

Glad tidings we bring to you and your kin♪
We wish you a merry Christmas and a happy New Year♪

We want some figgy pudding♪
We want some figgy pudding♪
We want some figgy pudding♪
Please bring it right here♪

We want some figgy pudding♪
We want some figgy pudding♪
We want some figgy pudding♪
Please bring it right here♪

Glad tidings we bring to you and your kin♪
We wish you a merry Christmas and a happy New Year♪


We won't go until we get some♪
We won't go until we get some♪
We won't go until we get some♪
So bring it out here♪

We won't go until we get some♪
We won't go until we get some♪
We won't go until we get some♪
So bring it out here♪


We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
And a happy New Year♪

We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
And a happy New Year♪

Glad tidings we bring to you and your kin♪
We wish you a merry Christmas and a happy New Year♪


We want some figgy pudding♪
We want some figgy pudding♪
We want some figgy pudding♪
Please bring it right here♪

We want some figgy pudding♪
We want some figgy pudding♪
We want some figgy pudding♪
Please bring it right here♪

Glad tidings we bring to you and your kin♪
We wish you a merry Christmas and a happy New Year♪

We won't go until we get some♪
We won't go until we get some♪
We won't go until we get some♪
So bring it out here♪

We won't go until we get some♪
We won't go until we get some♪
We won't go until we get some♪
・・・So bring it out here♪


訳)

★クリスマスおめでとう
 クリスマスおめでとう
 クリスマスおめでとう
 それと幸せな新年も

★繰返し

※嬉しい頼りが届いたんだ
 貴方に そして皆に
 クリスマスのお祝いだよ
 それと幸せな新年も

☆早く食べたい いちじくプディング
 早く食べたい いちじくプディング
 早く食べたい いちじくプディング
 もう待ちきれないよ

☆繰返し

※繰返し

▲此処に居るよ
 此処に居るよ
 此処に居るよ
 一緒に食べよう

▲繰返し

★繰返し(×2)

※繰返し

☆繰返し(×2)

※繰返し

▲繰返し(×2)



…新年明けましておめでとう御座います、びょりです。
旧年中は殆どサボっていて、今年もサボり気味になると思いますが(汗)、どうか宜しくお願い致します。
毎度、歌はようつべをご参考頂くとして。(こればっか)

今回メリーさんが紹介した映画は「十戒」、「サウンド・オブ・ミュージック」、「天地創造」、そしてこの「メリーポピンズ」と、掟破りが多かったですね。(笑)
まあファンタジーぽかったり、キリスト教的世界観だったり、ミュージカルだったりする映画は、クリスマスの「ク」の字も話の中で出なくとも、クリスマスのイメージに合うと思います。
クリスマスのシーンがチラッとでも出る映画というなら、話題のハリーポッターもそこに含まれるね。
結論を言うならクリスマスを愛してる人は多い、キリスト教徒でなくとも、子供の頃に楽しいイメージを刷り込まれた人は多いでしょう。
それをキリスト教徒による洗脳と眉を顰める人も居るでしょうが、まあいいじゃないですか楽しめるのなら、本来は冬至のお祭りだったと考えれば気にならない。(笑)

今回の写真は去年のクリスマスシーズン中、東京丸の内シティに飾られたクリスマスデコレーション。
去年のクリスマスもやってました、東京丸の内シティとディズニーのコラボ、前回よりも更に規模を拡大させて。
家族連れの観光客でごった返してましたよ。
上の写真はオアゾビルに飾ってあったディズニーツリー。
ツリー天辺が星でなくミッキーフェイス。

  

他に丸の内ブリックスエリアにはアリスツリー、丸ビルには今をときめくアナ雪ワールドが展開していました。

  

アナ雪人気が凄まじくて、コーナー区切り、撮影希望者には整理券配ってた程。
整理券取る為に行列するのが嫌な人は、3階からの撮影が許されてたので、私もそこから撮りました。
黒山の人だかりが御覧頂けるでしょうか?
中に入るのを諦め、窓の外で記念撮影してた家族まで居ましたよ。
アナ恐ろしや、アナ雪人気!

ジャックされたブログのタイトルは、今回のクリスマスもやって来て記事埋めてくれたメリーさんに敬意を表し、十二夜が明けてからに致します。
それまでまたゴボゴボ潜らせて頂くという事で…皆様お元気に過ごされてください。(汗)
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2014年、クリスマスには歌を歌おう♪その11

2014年12月31日 21時44分16秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
今年もあと2時間位で終りねぇ~。
今頃は皆、紅白でも観てゆったり過ごしてる頃かしら?
クリスマスは1年で最も始まりで終りの日…え?1年の始まりは正月で、終りは大晦日だろうって?
大昔はクリスマス(冬至)を起点に旧い年が終り、新しい年が始ってたのよ。
紀元前45年ユリウス・カエサルがローマ帝国を統治していた時代、地球が太陽の周りを回る周期を基にユリウス暦が制定され、年の初めは冬至ではなく1/1へと移行してったわけ。
それでも西方のキリスト教会圏では、今でも正月より聖クリスマスを盛大に祝ってるわ。
一方ロシア等のキリスト東方教会圏では、新年を迎えて1/6にクリスマスを祝う習慣が有るの。

ユリウス・カエサルが統治するローマ帝国でキリスト教が信者を増やしていた時代、クリスマスは12/25ではなく1/6に祝われていたとの説が有るわ。
ユダヤ教及びキリスト教の正典である旧約聖書、その冒頭の章「創世記」では、神は1日目に光を創り、2日目に空を創り、3日目に大地を創り、海が生まれ、地に植物を生えさせ、4日目に太陽と月と星を創り、5日目に魚と鳥を創り、6日目にあらゆる獣と家畜を創り、神に似せた人を創った、とあるの。
ローマ帝国の暦上で新年は1/1から、ならば天地創造はこの日より始まったと考えるのが理屈に合う、そして人間はその6日目に創られた、だからキリストの誕生日を祝うなら1/6だ――という風にローマ時代のキリスト教徒は考えたのね。
ところがこの時代、キリスト教にとって最大のライバル、ミトラ教という太陽を崇める宗派が在り、その信徒達は1年で日が最も短くなる冬至を太陽が死んで復活する日と考え盛大に祝っていたの。
キリスト教はこのミトラ教を乗っ取り吸収する形で勢力を伸ばしていったけど、その為の策として有効だったのがミトラ教最大の祝日である12/25をキリストの誕生日に定めた事。

時代は移り変わって紀元325年、ニケアで開かれた公会議でキリストの誕生日は12/25と制定されたけど、その際西方教会側ではそれまでの誕生日である1/6を公現節(エピファニー)とし、キリストが世に出た日(或いは洗礼を受けた日)としたの。
こうしてクリスマスは12/25~1/6までの十二夜を指すようになったわけ。
だから日本人には理解し難い事だけど、クリスマスは1年で最も始まりで終りな日(期間)なの。

宗教の話は複雑で長くなって困るわね。
御免なさい、そろそろ映画の話に移るわ!
今夜紹介するのは1966年に公開されたアメリカとイタリアの合作映画――「天地創造」よ!
「旧約聖書」の創世記(モーセが記述したとされている書)より1~22章の「天地創造」、「アダムとイヴ」、「失楽園」、「カインとアベル」、「ノアの方舟」、「バベルの塔」、「アブラハムの生涯」、「ソドムとゴモラの滅亡」、「生贄のイサク」のエピソードを抜き出し、映画化した作品なの。

「旧約聖書」は簡潔に言っちゃえばキリストが誕生する以前の物語で、キリスト教の正典であるだけでなく、ユダヤ教にとっては唯一の正典であり、イスラム教にもその一部(モーセ五書、詩篇)が啓典として読まれているわ。
現代でも世界的な争いの火種になっている3つの宗教は、元々は同じ神様を崇め後に枝分かれしたものなの。
言わば世界最大の兄弟喧嘩、迷惑な話よね。

それはさて置き映画化されたエピソードは、宗教に疎い人でも何となーく知ってる有名なものばかり。
特にノアの物語は今年「ノア―約束の舟―」というタイトルで映画化されたから、観て知ってると言う人も居るでしょうね。
宗教の枠を超えて色んな創作品の基になっている「旧約聖書」の物語を、年の終りと始まりの日クリスマスに観てはどうかしら?
あまり肉付けせずに淡々と原作に忠実に作ってある映画だから観て面白い作品じゃないけど、最も力入れて作られたノアの方舟の章はかなりの迫力よ!
監督のジョン・ヒューストンはこの映画でノア役を演じてもいるわ。

ここで11曲目のクリスマスソングを紹介――バロックの巨匠ヘンデル作曲の「メサイア」より、第2部最終曲「ハレルヤ・コーラス」!
「メサイア」とはメシア(救世主)の英語読みが由来で、旧、新約聖書を題材に作った曲と云われてるわ。
ヘンデル自身はドイツの生れだけど、この歌は英語で書かれてるの。
日本では年末に第九を演奏する習慣が有るけど(そういえば日本の「東京ゴッドファーザーズ」のエンディングは第九だったわ)、西洋の年末はメサイアを演奏するのが定番なの。




【ハレルヤコーラス(メサイアより)】




英詩)

Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪
Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪

For the Lord God Omnipotent reigneth♪
Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪
For the Lord God omnipotent reigneth♪
Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪

For the Lord God Omnipotent reigneth♪
Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah…♪
For the Lord God omnipotent reigneth♪
Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah…♪
For the Lord God omnipotent reigneth♪

Hallelujah♪

The kingdom of this world♪
Is become the kingdom of our Lord♪
And of His Christ♪
And of His Christ♪

And He shall reign for ever and ever♪
And He shall reign for ever and ever♪
(For ever and ever, forever and ever♪)
(And He shall reign…♪)
And He shall reign for ever and ever♪
(For ever and ever, forever and ever♪)
(And He shall reign…♪)
And He shall reign for ever and ever♪
(For ever and ever, forever and ever♪)
(And He shall reign…♪)

King of kings♪
( For ever♪ And ever♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪)
And Lord of lords♪
( For ever♪ And ever♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪)
King of kings♪
( For ever♪ And ever♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪)
And Lord of lords♪
( For ever♪ And ever♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪)
King of kings♪
( For ever♪ And ever♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪)
And Lord of lords♪

King of kings, and Lord of lords♪

And He shall reign forever and ever…♪
(And Lord of lords…♪)
(And He shall reign…♪)
And He shall reign forever and ever…♪
(And Lord of lords…♪)
(And He shall reign…♪)

King of kings♪(Forever and ever…♪)
And Lord of lords♪(Hallelujah♪ Hallelujah…♪)
And He shall reign for ever and ever♪

King of kings♪ and Lord of lords♪
King of kings♪ and Lord of lords♪
And He shall reign for ever and ever♪
Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪
Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪

Hallelujah♪


訳)

ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ
ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ

万能の王たる神の君臨に
ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ
万能の王たる神の君臨に
ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ

万能の王たる神の君臨に
ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ
万能の王たる神の君臨に
ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ
万能の王たる神の君臨に
ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ

ハレルヤ

この世の王国は
我らが主の王国となり
そしてその子キリストの、その子キリストの

そして彼は永遠に君臨を
そして彼は永遠に君臨を
(永遠に、永遠に)
(そして彼は君臨を)
そして彼は永遠に君臨を
(永遠に、永遠に)
(そして彼は君臨を)
そして彼は永遠に君臨を
(永遠に、永遠に)
(そして彼は君臨を)

王の中の王
(永遠に、永遠に、ハレルヤ、ハレルヤ)
主の中の主
(永遠に、永遠に、ハレルヤ、ハレルヤ)
王の中の王
(永遠に、永遠に、ハレルヤ、ハレルヤ)
主の中の主
(永遠に、永遠に、ハレルヤ、ハレルヤ)
王の中の王
(永遠に、永遠に、ハレルヤ、ハレルヤ)
主の中の主
(永遠に、永遠に、ハレルヤ、ハレルヤ)

王の中の王、主の中の主

そして彼は永遠に君臨を
(そして主の中の主)
(そして彼は君臨を)
そして彼は永遠に君臨を
(そして主の中の主)
(そして彼は君臨を)

王の中の王(永遠に)
そして主の中の主(ハレルヤ、ハレルヤ)
そして彼は永遠に君臨を

王の中の王、主の中の主
王の中の王、主の中の主
そして彼は永遠に君臨を
ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ
ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ

ハレルヤ




…こんばんは、びょりです。
今年もそろそろ終わりますね。
殆ど留守にしてたブログですが、こうして遊びに来てくださった方々、有難う御座います。
来年が皆様にとって良い年でありますように。

今回挙げた映画はオムニバス構成でありながら、生贄のイサクの章でソドムとゴモラ滅亡の跡が出て来たりと、ちゃんと前章に繋がってる点に感心しました。
楽しくはないけど観て損は無いですよ。
ただノアの物語制作に力入れ過ぎて、他の物語が比較すると寂しい、バベルの塔なんか凄くあっさり終わってしまってるのが残念だ。
とは言えバベルの塔の物語をノア並に力入れて作ってたら、予算も時間も無くなってたでしょうな。(笑)

歌は毎度ようつべをご参考ください。
歌詞、頑張って聴いて書き取ったんすが、後半やっぱ怪しいかなと。(汗)
間違ってたら済みません。(汗)

写真は12/25の続きで池袋サンシャイン外階段のクリスマスディスプレイ。
こちらは2階の踊り場(↓看板は1階に有った物)に飾られた物で、3階と同じく小さな村が広がっておりました。
子供達が喜んで教会の鐘鳴らして遊んでましたよ。(笑)
ちなみに暫く経って再び観に行ったら、サンタの人形が無くなってました…クリスマスだってのに、拉致?(汗)

  

    

    

    

    

    

  

   

    
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2014年、クリスマスには歌を歌おう♪その10

2014年12月30日 21時55分26秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
後2日で今年も終わり、1年が過ぎるのって早いわね~。
関東地方は天気も回復して、絶好の洗濯日和♪
旧年中の汚れをいっぺんに丸洗いしようと、朝から張り切ってた人も居るでしょうねv
歌いたくなる様な晴れた日に、例えばこんな映画はどうかしら?
クリスマスに観たい映画、今夜紹介するのはクリスマスと特に関係無いけど、劇中の或る歌がプレゼントをイメージさせる為か、クリスマスシーズンに流される事が多いの――1965年にアメリカで公開され、日本でも大ヒットした、キング・オブ・キング・ミュージカル映画、「サウンド・オブ・ミュージック」!
原作はマリア・フォン・トラップの自叙伝、彼女と夫と子供達で結成したトラップ・ファミリー合唱団の物語は、1991年にフジテレビの「ハウス世界名作劇場」枠でアニメ化され放送したから、日本でも名前を知ってる人は多いでしょうね。
アメリカでは彼女の自叙伝を元に1959年、ハワード・リンゼイとラッセル・クラウスが脚本を書いてミュージカル化、何度も上演を重ねる大人気を博したの。
劇中で歌われ広く知られる事になった「エーデルワイス」、「私のお気に入り」、日本の教科書にも載ってる「ドレミの歌」は、このミュージカルの為にオスカー・ハマースタイン2世が作詞、リチャード・ロジャースが作曲したものだそうよ。
メリーが子供の頃は「エーデルワイス」はオーストリアの国家と思ってたけど実は違ったのね。
評判を呼んだミュージカル版「サウンド・オブ・ミュージック」を元に、ロバート・ワイズ監督が作った映画版は、アカデミー賞作品賞、監督賞、編集賞、音楽賞、録音賞の5部門を獲得し、今日でも映画史上でミュージカル映画の金字塔に挙げられてるわ。
観た事は無くても大抵の人がタイトルを知ってるんじゃないかしら?

「志願修道女のマリア(ジュリー・アンドリュース)は歌が大好きな自由人。
 気立ては良いが規律を守れない彼女を、修道院の皆は持て余していた。
 或る日、彼女は修道院長(ペギー・ウッド)の命令で、子供が7人も居るやもめの退役海軍大佐トラップ(クリストファー・プラマー)家に、家庭教師として住み込む事になった。
 主人であるゲオルク・フォン・トラップの古風で厳格な教育方法にマリアは反発、彼女は彼が婚約者の男爵夫人(エリノア・パーカー)を迎えにウィーンへ旅立ってる間、子供達に音楽の楽しさや歌う事の素晴らしさを教える。
 帰宅したゲオルクは家の雰囲気が様変わりしたのに驚き、マリアを責めたが、子供達の美しいコーラスを聞いた時、心ならずも忘れていた歌う事の喜びを思い出す。
 数日後、トラップ家で催されたパーティーで、マリアはゲオルクと踊った時、彼を愛している事に気付く。
 このままここに居ては信仰心を喪うかもしれない、初恋への戸惑いから修道院へ逃げ帰ってしまうマリア。
 だが修道院長に諭され、マリアは再びトラップ家に帰る、しかし待っていたのはゲオルクと男爵夫人の婚約発表だった。
 ところがこの決定をゲオルクの子供達は喜ばず、マリアにばかり懐く。
 しかもゲオルク本人が本当に愛しているのは、自分ではなくマリアであるのを知った夫人は、婚約の解消を申し出て、独りウィーンへ帰った。
 ゲオルクとマリアの結婚は彼女の元同僚である修道女達にも祝福された。
 ゲオルクの友人マックス(リチャード・ヘイドン)は彼にトラップ一家合唱団として、家族揃ってザルツブルク音楽祭に出場するよう勧める。
 始めは耳を貸さずにいたゲオルクだったが、ハネムーンから帰った彼を待っていたのは、ヒットラーからの召集令状だった。
 ドイツ併合を目前に変わり行く祖国オーストリア、ゲオルクは家族を連れて亡命を決意する。」(参考:Wikipedia)

主演ジュリー・アンドリュースの歌声が素晴らしいわ!
彼女の声は歌う喜びに満ち満ちている。
主演が彼女でなければ映画の成功は無かったかもしれない、そう思うほどに彼女の歌声は映画界の宝だわ。
クリストファー・プラマーの甘い歌声、子供達の小さな鈴を震わせる様な合唱、観客は歌声を聴くだけで映画に満足するでしょう。
とはいえドラマの方も手抜きなんてしてないわ、マリアが家庭教師の仕事で来たばかりの頃、ゲオルクに子供達の遊び着をお願いするも断られ、カーテンを生地にして作るエピソードは、ヒロインの逞しさを多くの人に印象付ける名シーンね。
脇も魅力的な人物ばかりで、損な役回りの男爵夫人も引き際を弁えてる潔い人だったし、ゲオルクの友人のマックスもお調子者だけど憎めないわ。
言う言葉全てが名言な修道院長が、メリー1押しのお気に入り!
ゲオルクを愛してる事に気付き、修道院に逃げ帰ったマリアに向い、「修道院は避難所ではありません」と、きっぱり告げたのには笑ったわv
他の修道女達も最後に良いアシストをしたわね、トラップ一家は彼女達のお蔭で逃げられたんだもの。

この映画はマリアの自叙伝を基にしたミュージカルを下地に作られ、実録映画の様に受け止められがちだけど、マリア本人曰く実際とは大きく異なってる内容だそうなの。
彼女の弁によると夫のゲオルクの性格は、映画とは正反対だったという事で、この映画や同名のミュージカル版を快く思ってなかったらしいわ。
またトラップ家の執事はナチス党員だったけど、実際は一家に同情的で、亡命を手伝ったのは彼だったそうなの。
ところが映画では一家の亡命を、執事の彼がナチスに密告したという描写が有った事にも、マリアは激しく憤ったらしいわ。
また映画ではナチス台頭以前のオーストリアが自由で民主的な国であった様に描写されてるけど、実際のオーストリアは独自のファシズムが蔓延ってた時代で、それが単に権力争いの末ナチスに取って代わっただけの話だそうなの。
つまりオーストリアはナチス以前からファシズム国家だった為、映画冒頭の字幕「オーストリア1930年代、最後の黄金の日々」という表現は真実から外れてるというわけで、地元ザルツブルクを含むドイツ語圏ではこの映画ヒットしなかったんですって。
素晴らしい映画ではあるけれど、あくまで創作品として受け止めた方が良さそうね。

じゃあここで10曲目のクリスマスソングを紹介――劇中でマリアが歌い、有名になった「My Favorite Things(私のお気に入り)」!
クリスマスを背景にした歌ではないけど、クリスマスプレゼントをイメージさせる歌詞の為に、近年ではクリスマスシーズンによく流されるわね。
最近はJR東海の「そうだ 京都へ行こう。」キャンペーンで、CMソングに用いられてる事から、秋の京都のイメージを思い浮かべる人も多いかしら?
クリスマスは1年で最も歌い歓ぶ日、そう!クリスマスには歌うものよ!



【My Favorite Things(私のお気に入り)】




英詩)

Raindrops on roses and whiskers on kittens♪
Bright copper kettles and warm woolen mittens♪
Brown paper packages tied un with strings♪
These are a few of my favorite things♪

Cream colored ponies and crisp apple strudles♪
Doorbells and sleighbells and schnitzel with noodls♪
Wild geese that fly with the moon on their wings♪
These are a few of my favorite things♪

Girls in white dresses with blue satin sashes♪
Snowflakes that stay on my nose and eyelaches♪
Silver white winters that melt into springs♪
These are a few of my favorite things♪

When the dog bites♪
When the bee stings♪
When I'm feeling sad♪
I simply remenber my favorite things♪
And then I don't feel so bad♪


訳)

薔薇の花弁の雫 仔猫の髭
ピカピカ光るケトル 暖かいウールのミトン
リボン結びの茶色い紙の包み
みんな私のお気に入り

クリーム色の子馬 パリパリの林檎の焼き菓子
玄関の呼び鈴 そりの鈴 ヌードルを添えた仔牛のカツレツ
月夜に飛ぶ雁の群れ
みんな私のお気に入り

白いドレスに青い繻子帯を締めた少女
睫毛と鼻にチラチラ降り積もった雪
春を迎えて融けて行く白銀の冬
みんな私のお気に入り

犬が噛んだり
蜂が刺したり
悲しい気持ちになった時
私は自分のお気に入りを思い出す
それだけで辛くは無くなるの



…こんばんは、びょりです。
毎度、歌はようつべをご参考にされてください。
「サウンド・オブ・ミュージック」は私も大好きな映画ですが、真実を知って少し複雑な気持ちになったものです。
映画の構成は悪役ナチスVSアメリカの自由主義となっており、実際の歴史と著しく違っても勝てば官軍で、こうして捻じ曲げられ創作品が世に生み出されるのだなと。
それでも何度も言いますが映画は傑作だと思います。
悪役が居ないと自由な創作は不可能、ハリウッドはナチスに感謝しないとね。(笑)

写真は後楽園に遊びに行った時撮影したもの。
駅に少年合唱団が来ていました、皆歌が上手かったです♪

  
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2014年、クリスマスには歌を歌おう♪その9

2014年12月29日 19時44分34秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
今日は全国的に天気が悪くて寒かったわね。
ところで皆、今年の大掃除は済ませた?
まだな人、今日やってはダメよ!
え?今丁度やってるとこ??ダメよダメダメ!直ぐに手を休めて!
29日に労働を行う事は、二重苦に繋がると言って、日本では嫌がられるの。
その代わり明日行う事は許されてるから、今日はお休みして、明日のラストチャンスに賭けましょ!
天気も悪くて寒い事だしねv
今夜紹介する映画も日本製作、しかもメリーが一番勧めたいクリスマス作品――2003年に公開したアニメーション映画「東京ゴッドファーザーズ」!

「クリスマスで賑わう夜の新宿で、(自称)元競輪選手のギンちゃん(声:江守徹)、元ドラッグ・クイーンのハナちゃん(声:梅垣義明)、家出少女ミユキ(声:岡本綾)の3人は共同でホームレス生活を送っていた。
 ハナちゃんの提案でゴミ捨て場にクリスマス・プレゼントを探しに出かけた3人は、そこで赤ちゃんを拾う。
 赤ちゃん(声:こおろぎさとみ)に『清子(ハナちゃんがきよしこの夜に因み命名)』と名付け、自分で育てると言い張るハナちゃんを説得し、実の親探しに出かけた3人だが、行く先々で騒動が巻き起こる…」(参考:Wikipedia)

奇才、今敏が原作・監督したこの映画は、2004年の東京国際アニメフェアでアニメアワード・コンペティション劇場映画部門優秀作品賞、2003年度の毎日映画コンクールでアニメーション映画賞、その他イタリアやスペインの映画祭でも最優秀賞を受賞するなど、国内に限らず欧米の映画ファンから絶賛されたの。
今敏監督はアメリカ映画の街ハリウッドでも才能が注目されていただけに、2010年に膵臓癌で倒れ46歳の若さで逝ってしまった事が非常に惜しまれるわ。
もし今でも御存命なら、宮崎駿に次いで日本のアニメ界を引っ張っていたかもしれないのに…天才薄命ね。

この映画はまずオープニングがセンス良いの!
制作スタッフの名前テロップを、レギュラー3人が街を歩いてる背景の看板や、走るトラックのボディに貼るセンスが粋v
オープニングの演出が良いと本編への期待が膨らむわ、掴みはバッチリって感じね♪

その本編はレギュラー3人のキャラ付けと掛け合いがとっても面白くて、メリー終始笑いっ放しだったわ。
ギンちゃんもハナちゃんもミユキも一緒にホームレス生活はしてても、それぞれの過去については知らない赤の他人、なのに赤ん坊の清子を軸に家族の様な関係を構成してくのが面白いの。
ギンちゃんがパパで、ハナちゃんがママ(オカマだけど)で、ミユキはお姉ちゃん、正に子は鎹(かすがい)ね。
3人ともホームレスやってて一見擦れてるけど、心根は優しいから赤ん坊を放っぽり出せない。
ギンちゃんなんか「俺はアクションスターじゃねえ!」なんて言ってて、クライマックスではジョン・マクレーンにも負けない大ハードアクションで、清子を奪還しようとするシーンには胸が熱くなったわ!
この映画が良く出来てるのは、赤ん坊の母親を見つけ出して、「ハーヤレヤレメデタシメデタシ♪」で終らない点。
ハッピーエンドだと思ったら実は…のどんでん返しが待ってるから、気を抜かないで最後まで観てね!

この映画を観ると日本アニメーションの高度な技術が良く解るわ。
モブキャラまで動いて喋って、ドラマの俳優並にリアルな人間を感じさせるの。
背景の街並みも綺麗で日本の年末の風景が良く描けてる。
日本が誇る傑作映画をもっと沢山の人に観て貰いたいわ、金曜か日曜のロードショーで流してくれないものかしら?

ちなみに「ゴッドファーザー」とは名付け親という意味、この映画のタイトルを日本風に訳すと「東京の名付け親達」になるわね。
このタイトルにピンと来た人は居るかしら?
そう!この映画、実は1949年のアメリカで公開されたクリスマス映画、「三人の名付親(原題は3 Godfathers)」からインスピレーションを受けて作ったそうよ。
「三人の名付け親」は西部の3人のならず者達が砂漠を逃亡中に、偶然出会った瀕死の母親から赤ん坊を託され、名付け親として守って行くという話で、「東京ゴッドファーザーズ」以外にも、1985年にフランスで公開された「赤ちゃんに乾杯!」や、1987年にアメリカで公開された「スリーメン&ベビー」等にも影響を及ぼしてる偉大な映画なの。
男達が慣れない赤ん坊の世話に悪戦苦闘するという筋の作品は、直接的・間接的に「3人の名付け親」から影響受けてる事になるわ。
何時かこのブログでも紹介したいとメリー考えてるのよ。

そして「3人の名付け親」の元になったのが新約聖書に登場する「東方の三博士」、イエスの誕生時にメルキオール、バルタザール、カスパールの3博士が、星に導かれ拝みにやって来たというエピソード。
こちらも色んな創作物に影響を与えてる事で有名ね。
今夜紹介する9曲目のクリスマスソングは、この東方の三博士の物語を歌にしたもの――「We Three Kings of Orient Are(我らはきたりぬ)」よ!
1857年にジョン・ヘンリー・ホプキンズ・二世師が作詞作曲したクリスマス・キャロルだと云われ、日本では賛美歌第二編52番に数えられてるわ。

クリスマスは1年で最も孤独で居たくない日、ホームレスしてたってそこは同じ。
人は情を求めて家族となり、社会を構成する生き物だと、メリーは思うのよね。



【We Three Kings of Orient Are(我らはきたりぬ)】




英詞)

We three kings of Orient are♪
Bearing gifts we traverse afar♪
Field and fountains, moor and mountains♪
Following yonder star♪
  
Yonder star…♪

Born a King on Bethlehem's plain♪
Gold I bring to crown Him again♪
King forever, ceasing never♪
Over us all to reign♪

O Star of wonder, star of night♪
Star with royal beauty bright♪
Westward leading, still proceeding♪
Guide us to thy Perfect Light♪

Frankincense to offer have I♪
Incense owns a deity nigh♪
Prayer and praising, all men raising♪
Worship Him, God most high♪

O Star of wonder, star of night♪
Star with royal beauty bright♪
Westward leading, still proceeding♪
Guide us to thy Perfect Light♪

Light…♪
Light…♪

Myrrh is mine, its bitter perfume♪
Breathes a life of gathering gloom♪
Sorrowing, sighing, bleeding, dying♪
Sealed in the stone cold tomb♪

Glorious now behold Him arise♪
King and God and Sacrifice♪
Alleluia♪
Alleluia♪
Earth to heaven replies♪

O Star of wonder, star of night♪
Star with royal beauty bright♪
Westward leading, still proceeding♪
Guide us to thy Perfect Light♪

Thy Perfect Light…♪

Thy Perfect Light…♪

Thy Perfect Light…♪


日本版歌詞)

我らは来たりぬ 遙けき国より
星に導かれ 野山越えて

我が持ち来たれる 貴き黄金(こがね)を
メシヤの冠の 飾りとなさん

ああ、奇(く)しく輝く 星の光よ
我らを導け 御子の御許に

我が持ち来たれる 乳香捧げて
いと高き御神(みかみ) 共に讃えん

ああ、奇(く)しく輝く 星の光よ
我らを導け 御子の御許に

我が持ち来たれる 没薬捧げて
御苦しみの日に 備え祀らん

万を統べます メシヤは生まれぬ
ハレルヤ!
ハレルヤ!
讃え祀らん

ああ、奇(く)しく輝く 星の光よ
我らを導け 御子の御許に



…こんばんは、びょりです。
毎度、歌はようつべをご参考頂くとして。
東京ゴッドファーザーズは本当に傑作です。
まだ観ていない方は是非御覧ください!
日テレはジブリ映画だけでなく、他のアニメ映画も紹介して欲しい。
宮崎駿監督の陰に隠れてしまったクリエイターの1人だと思う。
赤ん坊の声を担当した声優さんは、昔のテレビアニメ「ママは小学4年生」でママ役演じた方で、この映画では立場逆転してるのを個人的に面白く感じました。

    

    

写真はクリスマスに買った練りきり、サンタやツリーやトナカイのデザインの和菓子。
柏屋で売ってたんで買いました。
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