kotoba日記                     小久保圭介

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そして陽光

2017年02月10日 | 生活
あの声の夢
さわやかな朝

しあわせパンの歌を
みんなが歌いはじめた時
こんなのは
完全なストンピングだよ

昼休み
うれしい電話は
ふいに
その風に乗って
吉兆

「何か雪降りそうやねえー」

空を見て言うので
彼の視線の先を見ると
西の空はグレイ
わたし
目は見ているはずだったのに
あることを考えていたので
見えてはいなかった
西の空はグレイ
初めて見た

西の空だけじゃなく
真上もグレイだった
気温もひんやりしていたのだった

雪の粒が
アスファルトに落ちてきた
これはみぞれじゃない
雪だ
見よう(すぐ雪は終わった)

そういえば
子供の頃
ツヅキさんが
往診しに来てくれた

そして
陽光




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清水信さん

2017年02月09日 | 生活
一昨日の夜
清水信さんが
終えたという知らせ

みぞれ降る

ずいぶん
高齢になっても
文券癜]を続けた

わたしが
小説を書き始めた初期から
文兼ッ人誌『じゅん文学』
掲載の
自作を
取り上げていただいた
いつも新聞にわたしの名前を
書いてくれた
清水さんが70代
わたしが30代の時


15年ぐらい前
『熊野父』という作品の
時評の時だったと思う
いつもの平明で短い評の
結びで
「小久保君、頑張れ。」
と紙面で呼びかけてくれた
お会いしたことも
お話したこともない
「小久保君、頑張れ。」
とハートで言ってくれたことが
本当にうれしかった
ありがとうございました

ご高齢
最後まで現役で
お仕事をされた
それが素敵

清水信さん
たくさん取り上げていただき
本当に
ありがとうございました

いつか
鈴鹿の山の麓を
歩いてみたいです




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→  

2017年02月09日 | 生活
雨であったり
みぞれであったり

昨日食べた
たこ焼き

茶色の
トタン屋根の上に
みぞれ
降る

街の中にある「→」
その先にあるもの
「→」通りに行ったら
どうなるか
生活の「→」は?

---

雀 二羽
みぞれ 降る
知らぬ国の
言葉で話しながら
青年二人が
みぞれの中
北へ向かった

朝通勤に
雨に濡れないというのは
ラッキー

青が青
白と茶の子猫
発見

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その声

2017年02月08日 | 生活
抗ってもだめだ 今は
流れにゆったり
任せよう
あの雲の
ように

御嶽山が見える
廊下
北風に向かい
歩いている夜
閃きが

歌詞は
人生の向きを変え
向く先にゆけば
パッと
花が咲く

夜の長い
電話
その声

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6:4

2017年02月07日 | 生活
good morning coffee

雲雲
青より多い
6:4の比率

昼前
みぞれが降ってきて

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8年

2017年02月06日 | 生活
雨あがり
青空 陽光

あー
歩くの
気持ちいい

「今日は寒いですね」
と言う

虹を持った女性は
陽だまりの道を
北へ向かった

生きることが楽しいなんて
うそだ
生きることは苦行だ

「もう8年になりますよー」
と言う
そうか
もう8年になるのか
と思う
それにしても
元気で良かった

切手のことを話したら
「圭介さん何か今年はいいことがあるかもしれませんねー」
なんて言うから
嬉しくなって
何かいいことあるかもしれないな
と思う

歌っているという
それが嬉しい


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深呼吸

2017年02月05日 | 生活
昨晩は
可児までいって
温泉に入って
たこ焼きを食べ
アイスクリームを食べ


起きたら


洗濯の続きをして
部屋干し

午後
ラムネを食べ
買い物に出かけ
アーモンドを食べる

寒い日
雨あがり
部屋を暖かくして
深呼吸を繰り返す

呼吸
それがすべて
大事にしたい
鼻で吸って
もうこれ以上吸えないというほど
吸って
数秒
止め
口をすぼめて
ゆっくりと吐く
吐ききって
古い空気を出し切る


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右に太陽 左に月

2017年02月04日 | 生活
立春
あたたかき

こんなところに
陽がさすなんて

あきらめるということは
そこでモーションを止めることなんだ
動き続ければ
作業を継続すれば
あきらめなくて
済む
挑める

無益な北風
さすがに
憎い
体をこわす
無益な北風
さすがに
つらい
だから
北風の通り道から
はずれ
身をひそめ
目前の
灌木を見る

白い月

青中に東

人生は
徒歩だよ

月の位置が変わった
右に太陽
左に月


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節分

2017年02月03日 | 生活
今日は恵方巻と
豆まきだ
大きな
雲たちが
南東へ向かった ゆっくり

どうしてこんなに
きれいな青なんだろう

野田さんの羊羹(二本目)
力がつく
ありがとうございます

恵方巻を食べ
眠る前に窓の外
赤い月が
西の空に


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大休日

2017年02月02日 | 生活
大休日

本当に
大きな
休日

することは
たいしてない
どうしても
しなくてはいけないことの
二個か三個
それすら
もっと考えれば
しなくてもいいこと

しなくてもいいことの時間の中で
呼吸を整え
日曜を挟んで
3日間
ラムネを飲んでいた

夕刻
郵便局へ急ぎ
速達分の
切手を買う
それとは別に
年賀状の三等が当たっていて
切手をもらった

眠る
とにかく
眠る


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食欲の友

2017年02月01日 | 生活
笑いと
愛を
律とすれば
よくなる

ああ
空がきれいだなあ

兆し
鳴ったよ
元気な行進

タイミングの良い
会食

缶詰めと
オクラ味噌汁
野田さんの羊羹

深呼吸の練習

―――

わたしたち
明日に希望なく
昨日の落胆の余韻の中
だからとて
今日に
光を見出すこともない

ただ
わたしたち
食欲だけはあった
並んだ皿を
たいらげ
さらに
注文し
わたしたち
食欲だけがあった
食べること
それは
生きていることだとは
気づかずに

どれだけの長い
縁のある友だろう
励まし合い
慰め合い
途中から
わたしたち
大笑いしていた

助かった



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