カラスにセロリ

先日作ったカレーを
冷凍した
そして
解凍して
火を通し
食うてみた
これは
＜カレー味のャeトサラダ＞だ

なにか
自分はどえらい
間違いをしたかもしらん
大量に冷凍されている
このカレー味のャeトサラダ

翌日
胃もたれはするわ
どえらいもんを作ってもうた
けんど
ぼちぼち
食べる

それにしても
最近は寒い
寒風はキツイ
だがしかし
これが冬である
今の今を生きる

大量の野菜を買い
家に帰ると
セロリの茎と葉の量が少ない
買った時は
もっとあったはずだ
三倍はあった

落としたのだ
どこかで
暗闇の中
戻って
辿ってみようと思ったけれど
肉体疲労と寒さで
やめた
思えば
きっとカラスの餌になるであろう
たまにはやつらに
褒美をくれてやっても良いのではないか
それが人情であり
まあ一言でいえば
カラスにセロリという
ことわざもある

この意味は
カラスはそれほど
セロリが好きではないけれど
食べることは食べる
カラスの黒とセロリの黄緑は
良い色彩対称となり
両者が揃えば
美しい色合いになる
自分ではあまり好みではないけれど
他者からみれば
とても良く合っている

例文

１）彼女はカラスにセロリだね
彼女はブルーが好きだけれど
黄系の服を着ると
とても似合うね

意味：好きと似合うとは違うからそれを己で良く知るということ


２）彼は本当にカラスにセロリだよ
彼は演歌を好んで歌うけれど
パンクロックをやらせたら
天下一品だ

いずれも
好きと嫌いは紙一重
という感じですね
というか
猫に小判
石の上にも三年
沈黙は金
いや
七転び八起きという感じですね