kotoba日記                     小久保圭介

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自分で起きられる!

2020年01月17日 | 生活
道をあるいてゆく
僕は一人で
道を歩いてゆく
僕は一人で

道を歩いてゆく
いつも一人で
草が揺れている
風が吹いてるから

ごらんなさいこれが
僕のさみしさだ
ごらんなさいこれが
君のさみしさだ

太陽の光が
僕を照らす

道を歩いてゆく
僕は一人で
道を歩いてゆく
君は一人で

僕のさみしさは
君のさみしさだ
君のさみしさは
君のさみしさだ

道を歩いてゆく
僕は一人で
道を歩いてゆく
いつも一人で

これは洗濯歌のひとつです
即興で歌い
録音しておけばよかったけれど
けっこう
いい感じのメロディができる
歌詞も
いいかも
と思って
文字起ししたら
やっぱり
情感は歌用だから
歌詞として陳腐

歌ってみると
悪くないんですけどね
書き言葉としては
まあいかがなものかと
苦言を呈したくなりますね




サンさん
元気

永井荷風の動画を見る
いろいろ
面白い

断腸亭日乗

乗が
何故
常ではないのか
また調べておこう

この文庫二冊
実家のトイレにいつも置いてあった
だから題は知っているし
日記文学だということも知っている
しかし
わたしはトイレで読書する習慣はないので
トイレに本を置くとは何事か
とやはり苦言を呈しておくべきだった

動画にはなかったエピソードがあって
以前聞いたか読んだかだけれど
荷風はかつ丼屋に通った
晩年
そして
店を出て
転んだ
高齢者が転んだわけです
「大丈夫ですか!」
と今も昔も変わらぬ民の深き情
助け起こそうとする民に
荷風は言ったそうだ
強い語調で
「自分で起きられる!」

カッコイイね
さすが
ひとでなし
ともかく
理の人であったに違いない

断腸亭日乗
早く読む機会があれば

今だったら
判るかも
その面白いさが






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