打合せに行って家人にその内容を話をしていて、相手から聞いておきながら自分でも細かいところが良く分からない点が出てきた。人は耳に入ってきても自分に都合の好いことや有用なことだけを知らず知らずに取捨選択して記憶に留めるようだ。目から耳から入ってきたことを全ての情報を細部にまで記憶保持し忘れることが出来ないとしたら良さそうに思うが、逆にフラストレーションが起きるらしい。何故起きるかと言えば、例えば普通の人は成人した顔を見て幼少の頃の顔から類推して名前を言い当てることが出来るがそれが結びつかず、細部の表層的な個々の記憶が見たり言われたことの要約した深層的な記憶を引き出す能力を妨げるためだと言う。換言すれば完璧な記憶を犠牲にして膨大なデータを取扱い、処理する能力を身に付けている。私に限らず、人は記憶においていい加減なところがあって当然なんだと自分自身を慰めた。 (家の白バラ)
今日の夕食は、
◆餃子 ◆生春巻き ◆じゃがいものミンチ餡かけ ◆春雨とワカメのスープ ◆ご飯 ◆抹茶蒸しパン