神田には蕎麦屋の尾張屋と
おでんの尾張屋と2店あって
今夜は後者の尾張屋で
おでんをつっつくことに。
素晴らしいことに
蕎麦もおでんもどちらも老舗。
なにやらがらっぱちな店主で
少々怖い。
まぁ
なにがこれ!
というおでん屋さんではないのだけれど
サッポロ黒星を相手に
適当にやっていると
なにやら
カウンター隅っこで
1人手酌を楽しむ
若輩女子を発見。
なかなか面白い女子で
料理を楽しむというよりは
カウンターの客を肴
にチビリチビリとやっているようす。
最終的には
おでんの汁を要求し
焼酎のおでん汁割りまでやっちまう始末・・・。
そういう意味では
店に集まるお客さんが名物ともいえる良店!
ラーメン屋を目指していたつもりが
交差点に漂う
とんでもなくいい臭いが鼻をついた。
ところまでは記憶にあるのだが
気がついたら
ギンガムチェックのテーブルクロスを前に
アボカドバーガーとコーラ
それにフラッシュポテトから揚げるという
フライドポテトをオーダーしていた。
まずはポテト。
すばらしい。
カラッとあがった芋の皮が
ここまでうまいとは!
お待ちかねの
アボカドバーガー。
ポテトチップ付き。
おおぅ。
肉ももちろんすばらしい。
ゴリっと塊にく。
お決まりのハインツソースがあうのはもちろん。
ホワイトソースが
すごくうまいのだ。
満足感と
恍惚感が
全身を漂い
食べ終わってもしばらく席を立てない。
14時にバーガー品切れでラストオーダー!
すげえ!
久々に良い店をみつけてしまった。
ラーメンとライスと海苔トッピングを頂く。
残念ながら海苔はいいものを使っていない。
やや丸細いちゃんぽんのような麺。
脂がすくないぶん
獣臭と醤油がかなり強く
ソリッドなこってりポタージュスープ。
提供の前に一枚一枚
丁寧に炙られるチャーシューは好感触。
カウンターは地元の常連さんで賑わっているが
好みの分かれる家系ラーメン。
赤城山最高峰を周回ルートで散歩する。
本日の行程は
黒檜山登山口駐車場1350mから
黒檜山1828m、駒ケ岳1865mを経て
鳥居峠1391mへ降りた後駐車場へ戻る
赤城山最高峰周回ルート3時間30分。
立地柄、
マイカー以外にアクセスがないのと
大沼を中心に行く筋ものルートが発達しているのとで
99%の人が周回ルートをとると思う。
早朝から都心を発ったことで
8時半黒檜山駐車場着。
横の登山口から早速入山。
登山道は
緑に覆われており
眺望がなく静か。
とはいえ高さもそこそこあるので
根っこと土以外に
里山歩きにはない「岩」要素があり
登山も楽しめる。
道標として
「現在のエリア+番号」
がふられているが
山頂が10というわけではないのでご注意。
このエリアというか
麓から見上げた山塊を指して
『赤城山』と呼ぶので
赤城山という山があるわけではない。
また赤城山は大沼という
カルデラ湖と中心とした活火山もあるため
大沼を背に登り進むかたちとなる。
結果として霧の吹上げが強く。
霞の中をわしゃわしゃと進むの図。
10時10分黒檜山山頂。
めんどくさいのかしらんが
もう標識が「赤城山」笑。
【←絶景スポット2分】
の道標に誘われて
左手へ進んでみれば
お約束のホワイトアウト・・・。
一応開けているので
この辺りで小休止。
気を取り直して尾根道を駒ヶ岳へ。
黒檜から駒ケ岳よりに移動したポイントで
「黒檜山10」の道標を発見したので
ちくっておく。
相変わらずホワイトアウト。
晴れていたらなにが見えたのだろう。
11時15分駒ケ岳1865m登頂。
相変わらずのホワイトアウト。
これは終日こうかな。
ここからの下山ルートは
尾根中腹からの
駒ヶ根駐車場がメインルート。
だが我が井上登山隊は
安全が確保される限りは
ちょっとでも長く歩きたい。
ということで鳥居峠をゴールとする。
12時30分鳥居峠。
鳥居峠から覚満淵を通り駐車場へ。
この辺りはリゾート地のようで
ドライブ&ハイクでも十分楽しかろう。
尾瀬のような木道で
覚満淵ボーナスステージを満喫。
大沼を右回りで駐車場へ戻りつつ
赤城神社へお参り。
13時赤城神社。
ぴかぴかで
現代の竜宮城のよう。
川幅鴨汁うどんを頂く。
トッピングに梅干し大もつけちゃう。
麦茶がうまい!
40度だなんだといってるなか
カップごと冷やしやてくれてる!
これのホスピタリティは素晴らしすぎるの一言。
埼玉北部が40度ちかくなるなか
古民家でいただく麦茶のこの冷たさよ。
日本一暑いご当地ならではの
最高のおもてなし。
つけじるは濃いめ辛め
八ツ橋の生生地のような
つるっとした
かつ歯応えしっかり麺
ながーーーーい台形。
川幅とはよくいったものだ。
食べにくいけど笑。