僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

丸祇羅(野毛)

2022年04月30日 | カレーをいただく

本日のチェティナードチキンカレー
フィッシュキーマとラムチョップをトッピング。

店内の雰囲気と
カレーの見た目は言うことなしの100点満点。
客層はデートかおひとりさま女子の若年富裕層。

BGMがひぐらしの声ってオシャレすぎるやろ...
更には店員さんが秀逸すぎる。
メニューをあえてわかりにくくし
店員さんが丁寧にカレーの種類からトッピングから
懇切丁寧に説明してくれることで
この複雑なメニューがわからないバカで間抜けな僕や私に
こんなにわかりやすく説明してくれるだなんて
あぁなんて優しい店員さんなんだろう。
と心絆され、
一つ二つトッピングしてしまうに相違ないのだ。

とにかくこの店員さんがお店にもたらす利益が
莫大なものであることは間違いがない。
この日も味玉とラムチョップがしっかり完売していた。
カレーは全体的に薄味で水っぽく
なにより「ぬるい」。
今回プレート上には4種のカレーが並んだわけだが
どれもパンチに欠けて
秀逸なルックスに反して肩透かし。
辛さも控えめで
デートで女子とくるのが最も良かろう。
なカレー。
張会長こんなところでいったい何してるの・・・。

小さいおうち(中島京子)

2022年04月30日 | よむ

昭和5年から終戦までの
東京のすこーし裕福な一般家庭を描く。
歴史の教科書は教えてくれないけど
確かにこういう歴史があったのだと思う。
少なくとも大正は好景気で浮かれまくっていたはずだ。
日本に限らず
第一次世界大戦の戦勝国は
どこもこうだったのではないか。
変わらぬ日常を過ごして
ちょっとした楽勝ムードの揉め事があって
それがじわじわと日常に入り込み始め
気付いたころにはもう避け難い厄災となって
市民の頭上に降り注いだ。
いまもなお続く東欧ウクライナで
まさに今避け難い厄災となっており
その少し前までは
楽勝ムードの揉め事だったのではなかろうか。
映画では山田洋次監督が
松たか子と黒木華で撮ったらしいが
ちょっと雰囲気がちがうかな...。

独楽寿司(相模大塚)

2022年04月29日 | いろいろいただく
いろいろと頂く。
回転ずしのようで
回転はしていない。
コロナシーズン対応なのかな。
この界隈は相模湾が近いからか
小田原で上がった海鮮を
こなれたお値段で捌いてくれる回転寿司が何軒かある。
この日は名物の活きアジの握りを頂く。
握りで頂いたアジは
素揚げにして頭から尾っぽまで
余さず頂くことができる。
地元の食育の場としても
素晴らしいお店。

ほしの(新潟)

2022年04月27日 | いろいろいただく
持ち帰り専門のプレハブ焼き鳥屋さん。
受注窓口のお姉さまが
なかなかの曲者で
店のルールに則った発注でないと
けんもほろろに冷たくあしらわれる。
店頭のメモ帳に
種類x本数x塩・タレ+指名を書くだけなのだが
これすらできない幼稚園生がまあ多いこと多いこと。
当方のオーダーは各1本で
タレで小肉・肉ネギ・とり皮・豚白モツ
塩で豚かしら
の計5本の精鋭たち。
下ごしらえした串を焼くのだけど
受注生産のため注文から焼き上がりまで20分ほど要する。
串に刺さるお肉はどれも大ぶりで
食べ応えのあるもの。
持ち帰り専門といいながら
皆さん我慢できずに駐車場で頬張っており
それに倣う。
三条エリアの名物『半羽揚げ』も扱っており
次回はこちらにチャレンジしてみたいところ。

ぎんなん(宇都宮)

2022年04月26日 | 揚げものをいただく


ヒレカツ定食を頂く。
間違えた・・・。
ここはリーズナブルにランチを選択するべきだったが
何としたことか
ランチメニューが視界に入らなかったのだ。
ということでグランドメニューからの
リッチな昼食となってしまったが
じんわり低温でご覧のピンク色。
丁寧な仕事ぶりのわかる
いいトンカツだった。