僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

小牧山城(小牧)

2014年08月28日 | ぶらぶらする

なにを間違ったか

先週素通りした小牧山城へひょっこりでてしまった。

せっかくなので記念に登城。

決してわざとじゃないからね。

2時間まで無料の公園北側駐車場に車を停めて

公園へ入ると当時の土塁がお出迎え。

これはこれでなかなか見る機会もなく興味深い。

公園内はきれいに整備され

そこかしこに当時の空堀や塹壕、虎口等が残る。

天守への道のりは相当わかりづらく

薄暗い里山をグルグル上ることになる。

天守閣はコンクリ造で

中も外もとくに見るべきものはない。

西側は鈴鹿山麓。

あれを超えれば琵琶湖なわけですな。

北側は先週上ったばかりの犬山城。

小牧長久手でいうと徳川方の視線ですな。

南側の名古屋方面。

さすがに犬山城から見るよりは

駅周辺のビルが近く見える。

見るべきものはないとはいえ

天守を写真に収めたいのは人の性なわけだけど

本当に鬱蒼とした里山なので天守を納めるのは誠にもって不可能!

下山途中にもちょいちょい遺構とであう。

天守閣を見るには高速道路の上からが一番きれいなのだけど

撮影スポット的には小牧山の横に立つ

アピタの屋上からになるのかしらん。

寄ってみたけど期待したほどは見えなかった。


国宝!犬山城(犬山)

2014年08月23日 | ぶらぶらする

ついにきました!

4大国宝城のラスト犬山城。

2000年松本城

2004年彦根城・姫路城

そして2014年犬山城

長い道のりだったぜ。

城下町の発展ぶりはなかなか。

田舎の城下町然としてはいるが高山くらいはあるんじゃないかな。

神社から続く行き届いた坂道を上ると

そこは天守閣。

入口に屋根が追設されて

薄暗い鍾乳洞に入っていくかのような入口。

石落としはなく

防御能力はわりと低めのような気がする。

下層は漆喰白壁でなく木造黒板。

しぶいぜ。

最上階からは小牧山城越しに名古屋がみえる。

小牧長久手の時の秀吉目線だね。

山城のため建造物の高さ自体はさほどではない。

北西の木曽川越しには

金鶏山、

つまり岐阜城まで見渡せる。

こちらは東北側。

断崖絶壁で天然の要害になっている。

天守閣の麓は木の多い公園となっており、

構図的に天守のみをきれいに撮るのはやや困難かも・・・。

ベスト撮影スポットは木曽川対岸からなんだってさ。

さらに城下町にはもう一つの国宝があって

信長の弟有楽斎が建てた茶室なのだが

こちらはうっかり見逃した。

さて

これで現存12天守の残りは4つ。

・越前丸岡城

・出雲松山城

・伊予松山城

・伊予宇和島城

ムムム…遠国ばっか。

いつになることやら。


万灯みたま祭り(柚木)

2014年08月13日 | ぶらぶらする

すごいいい祭りを見つけた!

場所は静鉄の柚木駅から徒歩5分の護国神社。

護国神社はご存じのとおり

明治以降に公務で亡くなった英霊の魂を慰めようと

各県ごとに建てられた比較的新しい神社。

とはいえやはり先の大戦で亡くなった方の魂を

の意味合いが強いように思う。

そんな神社でのお祭りは

万灯にふさわしく無数の提灯で境内が彩られる。

その一つ一つに記名されており

提灯の数だけあったそれぞれの人生に思いを馳せる。

これだけでも一見の価値がある。

もう一つの祭りの特徴は

テキ屋が一軒もないこと!

近所の町内寄合のように手作り感満載で

お盆に里帰りした霊と

リラックスして時の流れを楽しむかのような祭りなのだ。

花火は頭の上で上がるし

綿あめは自分たちでつくれるし

(しかも50円!)

お茶は無料でふるまわれるし

来年の夏もまた来たいな。

とおもわせるような

居心地のいい祭りでした。


砂山公園富士マリンプール(富士)

2014年08月13日 | ぶらぶらする

涼を求めて田子の浦までやってきた。

静岡大浜の流れるプールもよいのだが

たまには新規開拓。

大浜は無料だけど駐車料が1,000円もかかる。

富士は大人400円だけど駐車場は無料!

有料だけあってロッカーや売店の設備は充実。

駐車場は700台くらいあるけど

10時くらいでほぼ満車。

マリンプールだけあって隣は駿河湾がきれい。

流れるプールに波のプールもあるせいか

若者~家族連れまで客層も広い。

いやー楽しかった。

レジャーシート片手に半日はいれるね!

ウォータースライダーが老朽のため2014年からクローズだけど

その分入場料も下げたんだってさー。

良心的だね!


如水(一宮)

2014年08月07日 | 麺をいただく

塩ラーメンを頂く。

いやーこれは店構えからして間違いなくうまい!

そう思わせる作り。

徹底的にマーケティングした人がだしたんだろーねー。

メニューの少なさに対して

店員の多さ客の多さ!

そして壁に貼られた持ち帰りラーメンセットのポスター!

さらに卓上の素材の原産地一覧!

ここなら間違いないだろう!

ということで普段は差し控える塩ラーメンを注文!

むむむ

これは・・・

カツオと塩そのまんま!

ややポソポソした麺とシンプルなスープがとてもよくあう。

あまりにカツオすぎて永福町大勝軒を思い出してしまった。

塩が強すぎてこれはやや塩辛いほど。

なお、具なしの「かけラーメン」なるメニューが存在する。

初めて見た笑!