僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

のだや(入谷)

2024年05月22日 | うなぎをいただく
恐れ入り谷の鬼子母神。
初めて来たけど語感から受け取る
古めかしい言葉遊びとは裏腹に
ピッカピカでビックリ。
朝顔市でも有名ですね。
の向かい側にある老舗鰻店で

きょうすい重大と珍味三種盛を頂く。
オープンと同時に入店するも
特大は残念ながら入荷なし。
三種盛はもちろん鰻で
右から西京焼き、佃煮、一夜干し。
西京焼きが愁眉で
スンッと鼻に抜ける醸造臭で
ご飯がすすむすすむ。
佃煮の山椒のせは鰻の臭みが残る
ナガラミのような食感。
濃厚なえぐみが凝縮され鮭がほしくなる笑。
一夜干しも旨みがムギュッと凝縮されて
かぼすでさっ爽やかに仕上げている。
少し強めの塩辛さを下の上で転がしていると
やはりこちらも酒がほしくなる笑。
さてお待ちかねのきょうすいうな重大の登場。

ピカピカの器に期待度爆上がり。
フワフワしすぎず程よくしまった身。
薄すぎず厚すぎずで
これはおいしい!
タレも控えめで
鰻の味わい一本勝負が感じられる。
これなら白焼きでも頂きたいところだ。

いずもや別館

2024年04月01日 | うなぎをいただく

うな重葵を頂く。

ふんわりほくほくで
非常にデリケート
あっという間にくずれてしまう。

味付けも白焼きに近いくらいで
かなり薄め。
ご飯のたれの方が強いと感じるくらい。

逆に赤だしはこってりと言えるほど濃い口。
この赤だしは好きだ。

鰻が重なり重なりしている様は
贅沢の極み。

浜名(浦和)

2023年08月25日 | うなぎをいただく

隠れうなぎ都市浦和で
鰻重(中)を頂く。

大中小は鰻の大きさみたい。
タレは薄めで
鰻の味を楽しんでほしいみたい。

素朴ながらも
長居する客は
きっちり追い出しにかかる笑。

細身のやや引き締まった身質。

鰻100名店とある。

鰻はこだわりの大井川。


しろむら(栄)

2023年05月25日 | うなぎをいただく
これですよ、これ!
もうダクトの下で白米何杯も頂けちゃうってもんですよ!
暖簾の前では焼をうつ兄さんの手さばきと
薫りを楽しみ
暖簾をくぐると鰻の生け簀。
活うなぎ白焼き定食を頂く。
5方に鰻を配した八咫烏紋が
そこにシビれるあこがれるゥ!
三河一色産のうなぎを
カリッカリに焼き上げた逸品。
卵黄、塩、ワサビで頂くが
思いのほかカリッカリすぎて
肉体労働の後では
どうしたってホクホクの脂が恋しくなってしまう。
ちょっとストイックを狙いすぎた。

和友(新小岩)

2022年08月09日 | うなぎをいただく

11時のオープン直後に並んでしまい
30人2時間待ち。
前回はこの列におそれをなして
退散したんだっけか。

三度目の正直で
意を決して最後尾に並ぶ。
けちることなく
お重のフチまで
パツパツのご飯。

お重の中に収まりきらず
蓋の下で大暴れしている
幾重にも重ねられた鰻。

じゃっかん骨抜きが甘く感じられるが
そんなことはどうでもいい!
ネットリフワフワの身で
いくらでも米がすすむ。

とおもったが
これはなかなか許容範囲ギリギリに近い。
鰻重で満腹になるのは
初めての経験だな...。