僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

罪の声(塩田武士)

2017年12月30日 | よむ

年末一気読み!

登場人物が多すぎて

ちょいちょい戻りながら

一気に読み進める。

あのグリコ森永事件をベースにした

いってみればインスパイアストーリー。

グリコ森永事件といえば

お菓子を拾い食いしちゃだめだよ

とか

ジュースが自販機の受け取り口に出ていても

飲んじゃだめだよ

とか

雨の日は傘ささないとだめだよ

とか

言われた記憶がある程度。

あ、

最後のはチェルノブイリか。

具体的な事件どうこうはさらさら記憶にない。

なんとなしに

宮部みゆきの火車のように

すごくリアルで

誰にでもおきそうな話に聞こえる。

みんなと同じような幸せをほしいきもちが

周りより少しだけ強かった

どこにでもいそうな家族の話。

念のためだけど

証拠物件だけはグリコ森永事件がベースになっているけど

それ以外は

あくまでもフィクションだからね!


覆麺智(神保町)

2017年12月30日 | 麺をいただく

2017の麺生活はここから始まった。

そして締めに選んだものこちら

神保町の智。

今日はほたてスープなのだそうな。

醤油と塩を選べるとのこと

塩を選択。

あれっ

年始に感じた凶暴さが身を潜めて

数段万人受けする麺になってる。

もちろん

ベースのホタテがグイグイくる仕様で

際立った個性はそのままだが

細麺がスイスイ進む

その変貌ぶりに驚愕。

なるほど

あの日頂いたのは「悪い奴」だった。

悪くないやつは凶暴ではないんだな。

手品をみせられたような

狐につままれたような

変幻自在ぶりにただ驚かされた。

そして店を後にして気付いたが

スープは

ホタテ貝じゃなくて

ホッキ貝だったのね・・・。


立川マシマシ(神保町)

2017年12月30日 | いろいろいただく

マシライスを頂く。

なんだこりゃあ・・・。

二郎が無くなってる・・・。

時の流れを感じるなぁ。

ということで跡地にできたのが

この「立川マシマシ」のようだ。

立川のご当地ライスといえば

伝説のスタ丼がパッと思い浮かぶが

同系統のものだろうか。

とりあえず看板のマシライスを頂くが

券売機に「麺に変更可能」とある。

もうわけわかんない。

でてきたのは

タイのガパオライスにそっくりな容貌に

背脂を振りかけて頂く牛丼。

ひたすら甘辛い。


ちきゅう号(清水港)

2017年12月24日 | ぶらぶらする

いつもは興津ふ頭の立ち入り禁止エリアを母港とする

地球深部探査船

ちきゅう号。

一般公開公募には選外となったものの

指をくわえてもいられず

清水港日の出ふ頭までやって来た。

そもそもがこの公開募集が全くひどいもので

夏前から

もうすぐ募集!→延期

もうすぐ募集!→延期

を繰り返し

楽しみを裏切られ続けた市民の嘆息を

全く置き去りにしたまま

突然10月にHPで募集を始め

あげくあっという間に定員に達しましたので終了。

というお粗末極まりない

詐欺まがいのものであった。

しっかり大迫力のこの櫓。

マントルまでゴリゴリに掘削できる

世界一のボーリングを支えるこの技術。

昔はしんかい2000だった有人深海探査船も

しんかい6500を経て今では

1万メートルオーバーまで耐えられる

無人探査船「かいこう」がその役を担っているとのこと。

素晴らしき海洋大国日本。 

なお、1万メートルを超える

マリアナ海溝の底まで到達した有人探査艇は

2艇しかおらず

そのうちの1艇は

映画監督のジェームズキャメロンの乗った

オーストラリアの

ディープシーチャレンジャー号なのだそう。

すげーなキャメロン!


まかしょお(浜松)

2017年12月22日 | 麺をいただく

醤油ラーメンを頂く。

家系らしく

・麺の固さ

・味の濃さ

・油の量

を選択できる。

10年前なら固め濃いめ多めとも言いたくなるが・・・

ベルト周りと相談の上

ここは全普通の一択で。

麺は中太を選択。

これまた家系らしく

普通にしても味は濃いめ。

けどギトギト感は控えめ。

ウズラ卵が良心的だなぁ。

スープもとろみも控えめなんだけど

味が濃いせいでやさしくは感じない。

器の色で醤油、しお、味噌が分かれるみたいだけど

器の色見る限りでは

どれも均等に出てるみたい。

醤油以外は邪道かと思ってただけにこれは意外。

駐車場の入り口、

段差酷いので

車高の低い車はするのに注意ね!