ロースかつ定食を頂く。
こんなところ知らなかったら絶対曲がらない笑。
というような
小道を入り、さらに小道に曲がった
物置小屋か実家の勝手口のような雰囲気の
扉を開けるのに勇気を必要とする店。
カウンターのみ8席のとんでもなく狭い席に座って
待つこと実に20分。
しかし最初に言っておこう。
待つ価値はあると!
見たまえこの分厚いレアとんかつ。
肉の外周は
間違いなく10cmはあろうな。
とんでもなく脂!
とんでもなくピンク!!
とんでもなく大満足!!!
レンガのようなサイズ感で
肉塊という言葉がピッタリ。
待つ価値も1500円払うも十二分に価値もある。
とろける脂とレア豚肉を
ゆっくりじっくり堪能して頂きたい。
あ、池袋西口キッチンチェックがなくなってる!
いい店だったのに・・・。
ショックだ。
食べたいときに食べたいもの食べておかないと
あっという間に機会は失われていくね。
メニューは1種のみ
まさかの厨房1人+ホール1人の2オペ。
極限まで効率重視な宮崎ランチ。
着席すると勝手に運ばれてくるチキン南蛮。
怪しげな日本語を話すこの女性は
宮崎出身ではなく
中国出身に違いない・・・。
しかし巨大でよく揚がった
チキンだこと。
デカいだけでなく
ごはんのお代わりも自由。
お代わりは自由でも
店員さんの日本語は不自由なので
できる限り早めに声掛けすることをおすすめする。
タルタルソースも
唐揚げもたっぷりだが
なにより皿の底にたまった
甘辛ソースがたっぷりすぎる。
ご飯お代わりで完食すると
ビッグマック4つくらいの満腹感。
うぃー。
一人前+海老を頂く。
暖簾が2か所にあるが
こちらはダミーらしい。
値段も書いていないし
入り口前を6回通り過ぎて
ゴマ油の香りを楽しみ
勇気をためて
財布の現金を3回ほど確認して
満を持して入店。
カウンタ―の奥に小上がりとか座敷とか
増築を重ねたような席がたくさんあってびっくり。
あまりの暑さにカウンターを遠慮して
エアコンの効いた座敷席に落ち着く。
海鮮+天ぷらの2本だてだが
海鮮は予約が必要みたい。
入店して15分後、
店内が突然ブラックアウトして停電に!
まぁこの暑さだもんねぇ。
小上がりのエアコンはなぜか生きていたし
ササッと蝋燭の明かりを用意してくれたし
店員さんの丁寧な接客が素晴らしい。
油を扱う商売だし
火事にでもなったら一大事と思ったけど
厨房もお客さんも無事だったようす。
入店後30分でお食事用意が整う。
どれもサクサクでとてもよろしい。
野菜4品(しし唐、まいたけ、さつまいも、なす)
に穴子・いか
と本日の白身魚ふぐ。
お代わり放題のご飯が
ちょっとゴワゴワしていることを除けば
とても満足。
やや辛のおつゆに山盛り大根おろし。
さつまいもが分厚くて
食べ応えありんす。
天丼とかもやってくれたらよいのになぁ。
上ロース定食を頂く。
とんかつ屋にしては大変珍しい
入り口入って券売機システム。
メニューも少ないし
単価もまぁまぁ張ることを考えると
券売機にする必要もないように思うが
揚げ物に専念したいってことかな。
慶応の街って感じで
周囲は慶応っ子だらけ。
若いうちからいいもの食いよって・・・。
卓上の岩塩3点盛と
SPF豚のボードに既視感。。。
横を見やるとなるほど!
「檍」の暖簾を発見。
蒲田檍からの独立店でしたか!
脂身が多いが
その甘いこと甘いこと。
塩は塩味の強いフランス産
旨味の強いボリビア産
雑味の強いパキスタン産。
3種の塩を交互にかけて味わう
豚脂の幸せ。
豚汁を一気にあおって締める。
あー幸せ。
ご飯も汁もお代わりは有料だが
220gのカツで満腹になることが可能。
いわしフライ定食を頂く。
階段下りたら目の間に入口笑。
駅から徒歩ゼロ秒と言っても差し支えない立地。
開店前のポールポジションをキープして
ズドーンと奥に長い店内の
一番奥の一丁目一番地に陣取る。
揚げ物焼き物と
豊富な定食メニューの中
限りなく100%に近い打率で
いわし定食が発注される。
驚異的な発注率なのに
ちゃんと揚げたてを提供してくれるあたり
気持ちがうれしいじゃないか。
ご飯&味噌汁お代わり無料!
揚げたてアツアツで
フワフワのいわしに
ご飯がすすむ。
ソースもよいけど
ここはやはり醤油で頂くのが一番。
生のイワシは前浜に限る節は譲らないけど
フライなら大崎でもうまいことが分かった。
東京駅大丸に馬がいる!
競馬好きな連中に教えてやろう!
とおもったら機械仕掛けだった・・・。
イクイノックスという名馬で
サンデーサイレンス
キタサンブラック等
素人でも耳にしたことのある名馬の血統らしい。
すげえ再現度!