僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

三都物語、いやここは加古川

2011年06月17日 | ぶらぶらする

まずは加古川で名物カツめしを頂く。

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元祖カツめし一勝さん。

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おおおおお。

金沢のハントンライスを思い出すわい。

いや、これは

新富町トキワのウィンブル丼だな。

白米にぺラいカツとデミグラスを乗せただけの、

ある意味、貧民のご馳走というか、

作者のシャレのようなものを感じずにはいられないB級グルメ。

旨いかまずいかでいうと決してうまくはない。

しかしながらBグルということで許すっ。

つづいて明石の明石焼屋、今中さんへ。

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明石では明石焼きを玉子焼きというようだ。

一人20個がノルマらしい。

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なかなかきちいな。。。

さすがに同じ味は飽きるので、

ソースかけたり七味かけたりしながら20個を完食。

今日はこの辺にしといてやろう。

さてこの日は京都に西端の宿に泊まり、

翌昼は東端の東山は銀閣寺を訪問。

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初めてだ銀閣寺!

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室町の名将軍、足利義政が立てたのは有名だけど、

ほんとは銀閣寺じゃなくて慈照寺銀閣っていうんだってさ。

池なんかもあって日本庭園も楽しめる。

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知られてないけど、

銀閣寺は京都の東端に建ってるので、

裏手は山に囲まれており、

裏山からはこんな景色。

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このアングルが一番有名だな。

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銀閣寺を堪能した後は再びバスにのって

これまた念願だった京都御所へ。

明治になり天皇が江戸城へ行幸したが、

玉座はこの京都御所に残されたため、

未だ首都は京都であるなんて声も聞かれるマニア垂涎の場所だ。

下の門は京都御苑の西北の入り口、乾御門。

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この門をくぐるとかつては公家の屋敷がならんだ、

京都御苑。

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そして御苑の中に天皇のかつての御殿、

京都御所が鎮座する。

あこがれの京都御所を前にしばし歴史の余韻にひたる。

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むぅ

この静寂さが京都ですなぁ。

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中は一般公開に応募しないと入れない。

正門の建礼門もちゃんと見学。

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そして本日のメインディッシュ

じゃーん。

蛤御門!

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高杉さん!この日は長州の涙雨ですな。

薩長や新撰組の闘争にしばし思いをはせる。

ふと後ろを向くとなにやらおもしろそうな神社がある。

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いってみよう。

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護王神社とあり、

門には菊の御紋。

やるじゃない。

猪ゆかりの神社とかで境内にはやたら猪々々。

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狛犬ならぬ狛猪。

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この日はちの輪くぐりの準備中。

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和気清麻呂なる人物を祀っているらしい。

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足腰によい神社とのことで、

亥年の母に腰痛のお守りを買って帰る。

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小腹も減ったので京都駅まで地下鉄ででて、

有名な京都ラーメン「第一旭」へ行く。

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東京は明大前で「第二旭」は食ったことあるだが、

なるほどそういう事だったか。

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おいしゅうございました。


信長公の居城

2011年06月06日 | ぶらぶらする

まぁいろいろあって濃尾平野を岐阜まで上ることに。

まずは豊橋を代表する郷土料理屋、

きく宗を訪問。

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菜めし田楽定食を頂く。

10年ぶりの訪問でまさかまた来るとは思わなんだ。

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味噌田楽と菜めし

そのまんまで特に言うことはないのだが(笑)

おいしく頂きました。

その後いろいろ立ち寄りながら岐阜駅まで。

岐阜の郷土料理って思い浮かばないのだが、

しけたことにホテルでもパッとした返答がない。

しかたなく勧められた八十八商店という居酒屋へ。

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やはりというかなんというかパッとした郷土料理もないので、

・飛騨牛の朴葉焼き

・トマト

・出汁巻き卵

の他、地酒をいくつか頂く。

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海産物もたくさんあったけど、

岐阜で海の幸ってのもねぇ・・・。

で、翌日は仕事の合間を縫って夢にまで見た憧れの岐阜城へ。

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いや、激しく山頂だわ(笑)

本来なら大手門から山道を通り登城すべきなのだが、

この日は涙をのんでロープウェー登城。

山頂からの眺め。

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横を流れる長良川がよく見える。

河の畔には鵜飼の船も・・・

あー今がシーズンなんだなぁ。

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近くからみた天守閣。

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山城のなかの山城ってことで

想像を絶する期待度だったのだが、

実際は高尾山の山頂に模造天守があるようなもんで、

山道を歩かなければ何の価値もない観光地でした。

帰りは知人の蜂蜜屋によって帰ろう。

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