もはや恒例となりつつある
「出張ついでの城攻め」
本日のお城は信長公の居城としても名高い尾州清州城。
といってもコンクリ造りの完全模擬店主なんだけどね。
なかみはピッカピカのパネル展示ばかり。
当然遺構も全く残っておらず
完全なおのぼり観光に終始する。
造られた天主なだけあって
さすがに見た目はデラックス。
ちなみ名古屋の誇るココ壱番屋の一号店は
ここ清州城の近所にある。
もちろんメニューは他のココイチと同じ。
ただ
驚くべきは
利用客のほとんどが
「ルー多めで」
とオーダーすること。
この「ルー多め」は無料なのだが
全国的な知名度はいまひとつとみている。
ご当地名古屋のココイチ浸透率を思い知らされた一幕であった。
アイスクリーム教室に参加。
ミルク・砂糖・生クリーム・練乳を入れた筒を
氷点下の液体の中でひたすらガシャガシャする。
30分くらいするとあら不思議
中身がなんとなくアイスになってる。
シャーベットぽくもあるけど
自分で作るとそれなりにおいしい！
あとはいろんな動物と戯れて遊ぶ。
チケットは高いけど
1カ月有効なところがちびった。
何の因果か重松清を読むことに。
嫌いなんだけどなんか引っかかる作家なんだよな。
ドロドロした愛憎劇というか、
読むたびに
未来への暗雲垂れ込める兆しのようなもの
を感じずにはおれないのだが、
人が変われば見方も変わるもので
読むと希望がわいてくるという人もいて。
実に不思議な作家だ。
今回のカシオペアは予想とは少し外れたけど
やっぱりなんだか生きることに不安になってきた。
2時間ドラマにぴったりだよな。
余談だがこの本を読んでいる最中、
舞台となった北海道北斗市とほんのちょっと接点をもった。
昔から書物に妙な縁を演出してもらうことが多く
いつも驚かされる。
小銭を払ってひたすら鳥に餌をやるだけなのだが
これがひたすら楽しい！
インコやオウムやエミューはもちろん
ペンギンやフラミンゴやフクロウやハヤブサまでさわれたりして
そのふれあい度ははんぱない。
野放しすぎて大丈夫なのかこちらが心配になってしまう。
ペンギンと写真をとれるのは5歳くらいかららしいので
大きくなったら必ず来ようと思った。
あんまり暑いので興津川の上流に探検に出かけた。
澄みきった水の流れる中を素足でバシャバシャと遡上する。
川に飽いたら岸に上がってバッタやトンボを追い回す。
こんな里山の自然が身近にあるのはなんと幸せなことだろうか。
帰りがけに通る田んぼは稲刈りの真っ最中。
暑いとはいえ
もう秋なのだなあ。
あ、
「やすらぎの森」じたいは
しょっぼい施設でした・・・。
