僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

添好運(日比谷)

2022年08月31日 | いろいろいただく

ベイクドチャーシューパオ、
塩豚のお粥、
陳皮入り牛肉団子を頂く。

大陸の飯屋と同じにおいがする!
発注も点心特有の紙オーダー製!

お茶はワゴンじゃなくてポットで飲み放題。
ちゃんとしたテーブルと椅子で
95%のお客さまがマダム笑。

まずは名物なのかな?
ベイクドチャーシューパオ。

小型メロンパンの中に細かいチャーシュー入り。
続いて塩豚のお粥。

鳥だしなんだろうけど
うすーい豚骨スープみたい笑。
最後に追加オーダーの
陳皮入り牛肉団子。

肉団子はむちゃくちゃパクチー。
荒いのを想像したけど
思いの外細かく
湯葉と相まって
シルクのような舌触り。
大行列の絶えない人気店だけど
大陸には当たり前のようにある
人気点心屋のひとつってところか。
日本にはないものを持ってきた。
ということがまず素晴らしい。

和渦(北品川)

2022年08月27日 | 麺をいただく

特製三位一体を頂く。
2019年のハードカバー刊行
世界的大ベストセラー『三体』。
文庫本はでず
図書館は変わらず年単位の待ち。
に痺れを切らして
というわけではないが
北品川和渦さんの
三位一体スープでクールダウン。

プルップルのストレート細麺。
最近のラーメンにはめずらしい。
雲呑2種というのもこれまた珍しい。
しかしスープがうまいねぇ...。
帆立が強いように感じるけど。

その日限りの特製で
毎日ブレンドがかわるのだそう。
ついお茶漬けにして頂いてしまった。
ミニ丼はなんと50円!
その後
東海道五十三次の1つ目の宿場町
品川宿を見学。
当時の品川宿は今のJR品川駅の遥か南側に位置しており
駅でいうと
京急新馬場駅から北品川にかけてが品川宿跡で
そのためJR品川駅の南に「北品川駅」があるという
いびつな構成となっている。
JR品川を高輪駅、
京急北品川を御殿山駅
とでもしておけばよかったのに。
で今回のお目当てはこちら
幕末ファンには堪らない
品川宿土蔵相模跡!
幕末の志士が
テロリズム計画を練りながら
あんなことやこんなことをしたことで有名。
そっかー
いまはマンション・コンビニになっちゃったのかー。
北品川宿の商店街は
今も活気にあふれ

いけないミッキーの理髪店やら

戦前からの金物屋さんなど
奇跡的に空襲を逃れた
貴重な建物が多く残る。

品川宿自体の遺物はほぼ残っておらず
ちょこんと碑が建つのみ。

古い建屋が点在する
活気ある商店街は
歩いているだけで
歴史の一部を感じられる。

明治天皇行幸時に本陣に宿泊したそうで
跡地は聖跡公園となっており
公園入口に植えられた松。

お手植えの松。
というわけではないようす。

かつては海に面していた東海道品川宿。
随所にその名残を感じることができる。
こんな細い路地もあり
かつて人が肩を寄せ合って
蜜の中暮らしていた趣きを感じる。

ここ台場小学校校門脇にある
灯台レプリカもここが海だったことを示す証。
釣り船屋で賑わう品川浦の船溜まり。

船溜まりの北側一角に
昭和の建屋がいくつも残り
地元コミュニティーやら酒屋やらにアレンジされている。
京急本社と
その上空を飛ぶジェット機。

交通の移り変わりを感じる一コマで
対比が面白い。
八ツ山橋を越えて
品川駅へ戻る。

とろもつ煮大正屋(所沢)

2022年08月24日 | いろいろいただく

もつ定食中を頂く。

器の中で1番硬い物体が
こんにゃくでびびった。
というくらい柔らかく

きれいで雑味の一切ないプニュプニュなソフトモツ。
とはいえ味がクリアすぎで
癖というか個性が全くなくなっちゃって
これはこれで大味な親父テイストのモツを求める
ガテンな親父どもとしてはどんななのかなと。

東横(新潟)

2022年08月22日 | 麺をいただく

特製野菜みそラーメンを頂く。
まずは餃子とビールをちょいなちょいなっとね。
なんせ長旅でお疲れなものですから。
そしてこちらが新潟5大ラーメンの一つ
濃厚味噌ラーメン。
巻のこまどりを始祖とする。

味噌ラーメンに焼き野菜をいれて
火にかけたのをわすれて
汁がなくなるまでどろんどろんに煮込んでしまった
そんなラーメン。
新潟濃厚味噌ラーメンは
外観からしてもわかりやすい。
すり鉢・太麺・割スープだ。
割スープは使ったことないし
すり鉢なのもちょとわからないけど
太麺は味噌とあって旨いと思う。