無性に麻婆豆腐を食べたくなり
とことこと神田方面へ。
商業施設内のはいやだねー
とか考えながらぷらぷらしていると
2駅ほど徘徊してしまうことに。
検索繰り返すこと数回、
神田駅徒歩5分で老舗の町中華を発見。
たどりついてみると意外にも行列が。
しかも家族連れという。
休日に家族連れがこんなとこに並ぶかな...。
と首を傾げていると
まさかの引退2日前の看板が。
コロナがこんなところにも忍び寄っていたかと思い
絶句。
B定食を頂く。
麻婆豆腐メインで行きたかったが
野菜炒め定食に麻婆豆腐の添え物だった様子。
店の中は戦場さながらの忙しさ。
けんけんがくがくのやりとりは
殺気すらおびている笑。
うま味調味料たっぷりで
味についてどうこうはないが
バブル以前から神田の企業戦士達を
支えてくれたことに敬意を表して店を後にした。
1人娘とその父親との
短い2人旅をめぐるロードムービー。
20年以上前の1998年の作品とのことで
公衆電話が頻繁にでてきたり
後書きが重松清だったりして
そこかしこに時の流れを感じることができる。
夏休みに父娘2人で放浪の旅かぁ...。
実際のところ子供がこんなふうに受け止めるかは
甚だ疑問。
親としては楽しい。
間違いなく楽しい。
2週間もぷらぷらできる
しかも旅しながら!
さらには子供もいる!
なんといってもノープランで!
ひかえめにいっても最高すぎる夏休みじゃないか!
娘はどうなんだろな。
楽しんでくれるのかな。
楽しんでなくても
大人になった時にあんなことがあったな
と思い出す夏になればいい。
そしてそのためには
思い出すような毎日をおくってほしい。
厚岸と書いて
アッケシとよむ。
根釧台地の南に位置する
いりくんだ天然の入り江に面した古い町の名前だ。
『菜の花の沖』で覚えた。
ありがとう高田屋嘉兵衛。
かきフライと鶏ザンギ定食を頂く。
これはかなりのお値打ちランチ。
本場、厚岸の牡蠣が2つと
唐揚げが3つもついているのだもの。
どんな揚げ物フリークでも
数が多いと必ず飽きがきてしまう。
そんなわがままボディのあなたも心配無用。
レモンはもちろんのこと
タルタル、カキ塩、ウスターと
磐石の体制でお出迎えです。
牡蠣フライはジュワッと牡蠣汁あふれる牡蠣を
ピッタリ細やかな衣で揚げております。
もちろん美味いです。
ご飯大盛り無料です。
お椀が優しすぎる味わいで
ここは人によっては物足りないかもです。
毎日オーダーストップのような人気店なはずなのに
コロナで閑散としております。
信じられなーい。
です。
あまりに人気ぶりに売り切れが常態化しているのが
玉にキズ。
日本橋高島屋新館の1Fフードコートで
新規開拓。
お粥専門店とのこと。
「ヤクゼン」を頂く。
鶏粥でなし
中華粥でなし
もちろん風邪気味で頂くお粥でなし
なんとも不思議な味付けのおかゆ。
米粒など残らないほど
ベージュ色のドロドロの糊状態。
キノコ主体というか
とても女性ターゲットとは思えないほど
サジにのらないサイズのキノコが
ズドンッズドンッとインしている。
面白くはあるが
コップの水が臭いのと
旨味とキノコのクセは強いものの
なんの味付けだかよくわからないのとで
次回は他の粥をえらぶかな...。
中華粥と日本の粥しかしならいと
ちょっとしんどいお粥であった。
いえーい!
来店まで2年を要した
路地裏の名店
串かつラブリー。
さっそくでありんすが
ラガーにおでん盛り
それにもちろんポテトサラダ。
を頂く。
地元民と観光のお客さんで
ごった返すカウンター。
看板メニューの串カツは
ドテかけとノーマルと
半々で頂くのが名古屋流。
〆は自慢のドテをご飯の上にベシャッとかけて
ドテ飯。
わいわい賑やかに繰るのがお勧めかな。
いろいろ食べた過ぎて
お一人様ではもったいないかも。