僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

天城山周回(伊豆)

2016年07月30日 | ぶらぶらする

伊豆半島唯一の日本百名山

天城山周遊にトライ。

本日の行程は
天城高原ゴルフ場1045mから
万二郎岳1299m、万三郎岳1405mを周回する
シャクナゲコース4時間35分。

ホントは天城高原ゴルフから天城トンネル

の縦走コースがベストなのだけれど

交通機関の不便さが

なかなかそれを許さない。

ということでゴルフ場脇の駐車場に車を停める。

軽く体をほぐしてから

9:15天城縦走路へドロップイン。

ドロップインという言葉がぴったりだと思うほどに

序盤が下りな珍しいコース。

9:30周回の起点となる四辻到着。

うっそうとした新緑の中

緩やかな登りを開始。

つづら折りの軽い直登を経て

そろそろ疲れそうかなー

と思い始めた矢先の

10:15万二郎岳1299m登頂。

唯一の展望エリアで伊豆半島を俯瞰で楽しむ。

しばし休憩。

稲取方面の海がすこぶるきれい。

普段走り回ってるエリアも

山の上から眺めると

全く違ったものに見える。

かるーく下りつつ

10:50馬酔木のトンネルに突入。

GW前後は白や桃色の馬酔木が咲き乱れるだとか。

展望はないものの

下って上っての

いかにも双耳峰な尾根道を過ぎると

11:40万三郎岳1405mへ到着。

全くもってありがたみを感じられない

茂みの中の伊豆半島最高峰。

ここからは北部斜面の階段を一気に下る。

12:35涸沢分岐。

涸沢分岐を過ぎると

トラバースしながらの

ゆるやかな下り。

途中ヤマアカガエルに出くわした同行者が

歓声を上げてテンションフルマックスだったが

なんのことやら。

13:50四辻へでて

周回完了。

木立の中を駐車場へ向けて足取りも軽い。

往路では気付かなかったが

けっこう苔の多い山域のようす。

月並みだがラピュタのよう。

14時駐車場帰着。

靴洗いも完備で至れり尽くせり。

帰りは時之栖グループの

百笑の湯で汗を流して帰宅。

塩の死海風呂が珍しかったのと

旅の一座が面白かったー。


浜田山(助信)

2016年07月28日 | 麺をいただく

え、明治大学?

と勘違いしそうな名前のつけ麺屋。

つけめんを頂く。

セオリー通りの濃厚魚介豚骨。

この手のつけ麺は

スープの濃さと

麺のもっちりさ次第

と相場が決まっているが

どちらも合格点!

おいしく頂けました。

個性的な試みとして

ラーメンの「替え玉のみ」細麺を提供しているところ。

これはトライしてみたくなるなぁ。


地引網(三保の松原)

2016年07月24日 | ぶらぶらする

近所の方に譲って頂いたチケットで

静岡漁連主催の親子イベント

「三保の地引網」に緊急参戦。

まずは船が網を張っている間

ビーチクリーンに参加。

そんなに汚い浜ではないよね。

巻き機で揚げられた網には

大小のコショウダイを中心に

フカ、エイ、タイノエやら生きた教材として

見どころがたくさん。

獲物は全参加者に回るよう分けられたうえ

くじ引きで配られる。

そんな中、目玉と目していた

30cmオーバーのマダイが当たってしまい

自宅に戻り悪戦苦闘の上

三枚におろし

アラ汁、タイ飯、湯引きの刺身となる。

う~ん。

素材一流味三流とはこのこと。

持ち運びの状態が悪かったのか

三枚におろすのに手間取りすぎたのか

いずれにしても鮮度頼みでおいしく頂くはずが

どれも残念な結果に。

最終的に一番旨かったのが

揚ったばかりの立派な鯛を

ヅケにして頂いた鯛茶漬けだったっていう…。

モッタイナイ!


ボルカノ(沼津)

2016年07月22日 | 麺をいただく

突然ですが

「あんかけスパ」といえばどこでしょう?

「そんなもん名古屋に決まっとるがね」

と即答してしまったハイそこのあなた!

ノンノノン。

あんかけは沼津にもあるんです!

バラエティランチを頂く。

スパゲティにピザとハンバーグと白米のせて

そこから餡をかけちゃうっていう。

どうだい、訳わかんねえだろう?!

一応名古屋のそれと比較しておくと

スパイシーさは控えめで

わけわかんなさは名古屋の5倍はある。

味は印象に残らないんだけど

見た目のインパクトがもうあれ。

沼津に来たら沼津餃子と合わせて

必見の店です!


クマゼミの羽化

2016年07月18日 | ぶらぶらする

シーネシネーシネーシネーシネ~…

とクマゼミの大合唱が始まった今日この頃。

クマゼミの羽化を観察しようと

夕方、

近所の公園でセミの幼虫をゲット。

タオルに捕まらせて自宅へ持ち帰る。

セミくんを刺激しないように

部屋を暗くしてカーテンにつかまらせる。

カーテンをひたすら上り続けるので

頂上へ到達するたびに下へ戻す

という作業をいい加減繰り返した後

19:40完全静止。

20:36背中がパキッとのぞく。

20:39巨神兵のようないで立ちで顔をだす。

20:46カーテンと垂直に

ヌボーッと立ち上がる。

20:53えっ落ちるんじゃないの?

と不安になるほど後ろに反り返る。

21:03セミバウアーの態勢を器用に保ちつつ

羽を広げ始める。

21:09本当に起用にお尻を幼体から抜きつつ

上体を戻し殻にしがみつく。

21:10羽が伸びるのを待つ。

21:14羽がしっかりと伸びて

無事に羽化完了。

動きを停めてから1時間半。

生命の神秘を体感した90分だった。

夏空を10日程飛び回って死んでゆく。

この子の子孫に

会えるのは

7年後かしら。

元気に夏空を楽しんでほしいなぁ。