僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

YAMATO(中央林間)

2024年07月13日 | 麺をいただく

昆布水つけ麺を頂く。

会社の後輩君から突然の宿題。
早速やってきたならば
土曜12時半店着で
20人45分待ちとなかなかの行列。
先に食券を買ってから並ぶシステム。
今日も30度と暑い中大変だねえ。
食券買わずに並ぶわ
他のお店の階段入口にも平気で並ぶわで
なかなかの民度の低さ。
カウンタ―のみのカフェのような明るい雰囲気。
おそろいのエプロンの大学生のようなスタッフだらけ。

暑いのでまずは水がうまい。
食べ方を読んでから召し上げれとのこと。
①そのまま
②藻塩を振って
③つけ汁につけて
④レモンを絞って
⑤昆布水でつけ汁で割って
と注文が多い。

かなりの細麺がヌルヌルの昆布水に浸かっておりつかみにくい笑。
もっとキンキンに冷えた昆布水かと思ったが
暑さのせいかちょとぬるめ。
つけ汁は
かえしの濃い醤油で脂たっぷり。
伊勢うどんのようなつけ麺。
スープ割にも昆布が入っているのかな。

ジャスミン(日本橋)

2024年07月10日 | 麺をいただく

重慶式山椒唐辛子麻辣麺を頂く。

ジャスミンの中では
わりとあっさり
食べやすい部類に入る。
具材は落花生ともやしとひき肉で
かなりシンプルな造り。
もっとこってり具沢山がよければ
上位互換の麻辣油そばがおすすめ。
穴あきレンゲで
大量のひき肉を捕獲できるので
無料のライスで麻辣丼をつくりながら頂くのがよい。

菜苑(亀戸)

2024年07月09日 | いろいろいただく

純レバ丼を頂く。

開店時間の11時半でちょうど20人待ち。
うだるような炎天下にご苦労様です。
店内は厨房を取り巻くようなL字カウンター。
ほぼ全員が純レバ丼か
純レバ丼セットをオーダーしている。
これはわかりやすい。
こちらのお店は孤独のグルメで一躍有名になったようだが
純レバ丼の本家は浅草なのだそう。
10分ほどでやってきました初純レバ丼。

細かめレバーを濃口の甘辛で炒めて
スープと一緒にライスにかけて
上からしこたまネギをぶちまけた丼。
これはレバー好きもレバー嫌いも関係なく あまからーいのが好きな人のみがはまるのでは...。
ネギの臭み満載で
レバーのくせなんてどこへやら。
あまからーい煮汁とネギで
ひたすら汁飯を書き込む感じ。
店をでると先ほどの行列はどこへやら。
ほぼ待ち人おらず。。
少しだけ遅めの来店が正解みたい。
スカイツリーが実に映えますなぁ。


黒(目黒)

2024年07月08日 | 麺をいただく

幾度となく通った目黒権之助坂。
行列のできる家系があるとは知らなかった。
飲んだついでに調子に乗って
大盛・硬め・濃いめ・多め・ライス無料
を頂く。

壁一面を彩る様々なサイン。

よく見ると10年ほど前のものが多い。
資本系まではいかないけど
わりと万人受けしそうな味。

いい家系ラーメンは
むこうから喧嘩を売ってくるような
挑んでくるような姿勢があって
そこが家系の良さだと思っているのだけど
こちらはバランスととれた穏やかな家系。
平本連のサインも発見。

ある男(平野啓一郎)

2024年07月08日 | よむ

平野啓一郎作品では最速読了。
まさかの半日。
ストーリーを追いかけるだけなら
あっという間に読み終わる。
マチネ、空白、ある男と
実写化も多い作家さんだけど
この人のよさはストーリー展開ではなく
幕間に挟まれる
時事ネタだったり
唐突な主張だったりするんだよな。
今回は在日・倦怠期・震災を
ふんだんに突っ込んできており
ここが一番読み応えのある部分だけに
作家のメッセージを映像化するという意味では
本来、一番実写化が困難な作家さんだと思うのよね。
宮部みゆきの大傑作『火車』のようなストーリーで
君ほんとは誰やねん。
の謎解きなのだけど。
なによりも日本語遣いがとんでもなく上手で
起きている事象を正しく伝えたり
目に見えない心のひだを言語化して説明したり
特に深層心理の描写においては
当代髄一ではなかろうか。