誰でも知っているマチュピチュ遺跡の後ろにそびえている山がワイナピチュ山。
この頂上に遺跡があり、一日二百人限定で登ることが出来ると知って、是非行ってみたくなった。
登った人のブログなど拝見すると、かなり急な階段が断崖につづいているようで、一般的なツアーでは希望しても行かせてくれないようだ。
全員に同じサービスというのではなく、希望する人にはより個別の楽しみを提供するのも《手造の旅》の目指すところ。今回、小松含め十二名中、最終的に小松含めて五名が登る選択をした。ベルモントホテルでゆっくりするのもぜったい正しい選択なのは朝食を見て思ったのだが
午前六時過ぎ、テラスからマチュピチュ遺跡の入り口を見ると、すでに行列があった遺跡のオープンは午前六時で、遺跡のさらに奥にあるワイナピチュへの登山道は午前七時にオープンする。
チケットは二百人ずつ二回に分けて、一日四百人だけ。通常のマチュピチュ遺跡チケットに加えてワイナピチュと書かれている。これは一回目の入場のもので、7-8時の入場
ゆっくり朝食をとって、我々は06:40にサンクチュアリー・ロッジを出て、すぐ横のマチュピチュ遺跡に入る。この時間でもすでにいくつかグループがきている。日の出を見るプランが日程に入っているようだ。
小松も最初日の出を見たいとおもったが、現地の地形と日の出の時間を知って「これでは思ったような日の出の絶景は見られない」と感じて無理に行かない決断をした。
リャマが草をはんでいる
急な階段斜面上の方が明るくなってゆく
「今朝は人が少ないのでコンドル神殿へ寄っていきましょう」とガイドのエドガーさんが導いてくれる。まるで道が途中で切れてしまっているような場所
その、すぐ近くにコンドルが翼をひろげたような石が姿をあらわした。印象的な形状!
昼間の時間は団体でごったがえして写真も満足に撮れない場所なのだそうだ。
この場所、奥のくぼみからアルパカやリャマの骨がたくさん見つかったのだそうだ。手前のU字型の石を付け加えて、コンドルのアタマのように見せている
ここに犠牲動物の肉を置いて、コンドルがやってくるようにしていたのだそうだ。ふうむ。
**ワイナピチュの入り口が近づいてくる。きのうの午後とはうってかわってすばらしい青空だと、あ!山稜に雪山が見える
入り口にはおおまかなワイナピチュ山周辺の地図。これをよく見ていかないと、ガイドなしの場合一方通行の道を逆行しかねない。我々の目指すワイナピチュ山頂のさらにむこうには「月の神殿」があり、そちらをまわってくるばあいにはさらに一時間ほど時間がかかるようだ
入口でチケットチェック、パスポートを見せて名前を記帳する。急峻な道をまよって遭難した観光客があって、それ以来登山者が確実に戻っているのを確認するようになったそうな。
まず、道は下り、ワイナピチュの全容が前にそびえる登りになると急な階段が続く、十五分も登ればかなりな高さに至り、振り返ればマチュピチュ遺跡が眼下に見えるではないか。
実は遺跡そのものには名前はない。マチュピチュというのは「老いた山」という意味で、つまり、上の写真で遺跡の後ろにそびえている山の事をさしているのである。標高3082m。ワイナピチュは「若い山」標高2720m
ふと足をとめたくなる花も後日しらべてみると「トゥウンボ」という花。パッションフルーツのような実がなる、トケイソウの仲間だとか。
階段に次ぐ階段!
目の前にほんとうにそびえているこの階段は、頂上から降りてくるときに使う一方通行の出口だった。上りはここを右に曲がらないと、降りてくる人と急な階段ではちあわせてしまいます。
「頂上はとても狭いので、ここで記念写真とっておきましょう」とエドガーさん。
良いお天気に恵まれ、サイコーの登山(^^)/
さらに少しだけ登ると最後にこんな岩の間の階段
頂上はこんな場所です。
こちらベゴニアの仲間葉っぱのふちも赤くなっていてきれい
この花、なんだろう?
マチュピチュの町はコンドルの形につくられているというのだが、どうです?わかります?
頂上をぐるっとまわってゆくと登山記念の頂上プレートがあった 「月の神殿」への道との分かれ道がここ
さっき見上げた階段を下りてゆく。たしかに踏み外したら転げ落ちてただではすまなそうだ。雨がふっていたりしたらとんでもない。晴れてよかった
この花は? こちらは現地ガイドブックで「チョクリョチョクリョ」と書いてあったのですが、日本語ですか??花の名前はいつも謎です。
ワイナピチュへの入口へもどってきた入る時に書いた自分の名前の横にサインして遺跡エリアに退出する。
今回、いちばんゆっくりペースの方に合わせて往復したおかげで体力に余裕がある。感謝。もしも自分がリードしていたら、ついつい早くいこうとしていただろう。まだまだワカイですなぁ。
この後はサンクチュアリーロッジに残った方々と待ち合わせして、「インカ橋」へ行く予定。
すっかり観光客でいっぱいになったマチュピチュ遺跡でリャマが一心に草を食んでいる。近くによるとわしわしと歯が草をむしりとってゆく音がきこえる食べながらこちらをじろっと見た。「観光客ってめんどうだなぁ」
・・・「インカ橋」へ向かいます
この頂上に遺跡があり、一日二百人限定で登ることが出来ると知って、是非行ってみたくなった。
登った人のブログなど拝見すると、かなり急な階段が断崖につづいているようで、一般的なツアーでは希望しても行かせてくれないようだ。
全員に同じサービスというのではなく、希望する人にはより個別の楽しみを提供するのも《手造の旅》の目指すところ。今回、小松含め十二名中、最終的に小松含めて五名が登る選択をした。ベルモントホテルでゆっくりするのもぜったい正しい選択なのは朝食を見て思ったのだが
午前六時過ぎ、テラスからマチュピチュ遺跡の入り口を見ると、すでに行列があった遺跡のオープンは午前六時で、遺跡のさらに奥にあるワイナピチュへの登山道は午前七時にオープンする。
チケットは二百人ずつ二回に分けて、一日四百人だけ。通常のマチュピチュ遺跡チケットに加えてワイナピチュと書かれている。これは一回目の入場のもので、7-8時の入場
ゆっくり朝食をとって、我々は06:40にサンクチュアリー・ロッジを出て、すぐ横のマチュピチュ遺跡に入る。この時間でもすでにいくつかグループがきている。日の出を見るプランが日程に入っているようだ。
小松も最初日の出を見たいとおもったが、現地の地形と日の出の時間を知って「これでは思ったような日の出の絶景は見られない」と感じて無理に行かない決断をした。
リャマが草をはんでいる
急な階段斜面上の方が明るくなってゆく
「今朝は人が少ないのでコンドル神殿へ寄っていきましょう」とガイドのエドガーさんが導いてくれる。まるで道が途中で切れてしまっているような場所
その、すぐ近くにコンドルが翼をひろげたような石が姿をあらわした。印象的な形状!
昼間の時間は団体でごったがえして写真も満足に撮れない場所なのだそうだ。
この場所、奥のくぼみからアルパカやリャマの骨がたくさん見つかったのだそうだ。手前のU字型の石を付け加えて、コンドルのアタマのように見せている
ここに犠牲動物の肉を置いて、コンドルがやってくるようにしていたのだそうだ。ふうむ。
**ワイナピチュの入り口が近づいてくる。きのうの午後とはうってかわってすばらしい青空だと、あ!山稜に雪山が見える
入り口にはおおまかなワイナピチュ山周辺の地図。これをよく見ていかないと、ガイドなしの場合一方通行の道を逆行しかねない。我々の目指すワイナピチュ山頂のさらにむこうには「月の神殿」があり、そちらをまわってくるばあいにはさらに一時間ほど時間がかかるようだ
入口でチケットチェック、パスポートを見せて名前を記帳する。急峻な道をまよって遭難した観光客があって、それ以来登山者が確実に戻っているのを確認するようになったそうな。
まず、道は下り、ワイナピチュの全容が前にそびえる登りになると急な階段が続く、十五分も登ればかなりな高さに至り、振り返ればマチュピチュ遺跡が眼下に見えるではないか。
実は遺跡そのものには名前はない。マチュピチュというのは「老いた山」という意味で、つまり、上の写真で遺跡の後ろにそびえている山の事をさしているのである。標高3082m。ワイナピチュは「若い山」標高2720m
ふと足をとめたくなる花も後日しらべてみると「トゥウンボ」という花。パッションフルーツのような実がなる、トケイソウの仲間だとか。
階段に次ぐ階段!
目の前にほんとうにそびえているこの階段は、頂上から降りてくるときに使う一方通行の出口だった。上りはここを右に曲がらないと、降りてくる人と急な階段ではちあわせてしまいます。
「頂上はとても狭いので、ここで記念写真とっておきましょう」とエドガーさん。
良いお天気に恵まれ、サイコーの登山(^^)/
さらに少しだけ登ると最後にこんな岩の間の階段
頂上はこんな場所です。
こちらベゴニアの仲間葉っぱのふちも赤くなっていてきれい
この花、なんだろう?
マチュピチュの町はコンドルの形につくられているというのだが、どうです?わかります?
頂上をぐるっとまわってゆくと登山記念の頂上プレートがあった 「月の神殿」への道との分かれ道がここ
さっき見上げた階段を下りてゆく。たしかに踏み外したら転げ落ちてただではすまなそうだ。雨がふっていたりしたらとんでもない。晴れてよかった
この花は? こちらは現地ガイドブックで「チョクリョチョクリョ」と書いてあったのですが、日本語ですか??花の名前はいつも謎です。
ワイナピチュへの入口へもどってきた入る時に書いた自分の名前の横にサインして遺跡エリアに退出する。
今回、いちばんゆっくりペースの方に合わせて往復したおかげで体力に余裕がある。感謝。もしも自分がリードしていたら、ついつい早くいこうとしていただろう。まだまだワカイですなぁ。
この後はサンクチュアリーロッジに残った方々と待ち合わせして、「インカ橋」へ行く予定。
すっかり観光客でいっぱいになったマチュピチュ遺跡でリャマが一心に草を食んでいる。近くによるとわしわしと歯が草をむしりとってゆく音がきこえる食べながらこちらをじろっと見た。「観光客ってめんどうだなぁ」
・・・「インカ橋」へ向かいます