旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

ウィンディー・ウェリントン

2020-10-09 22:15:20 | ニュージーランド
2002年ニュージーランドの旅より
ニュージーランドの首都は北島の南端にある

天然の良港だが平地が少ないので人口密度は高いのだそうだ。

「1899年、南アフリカで英国がおこしたボーア戦争に従軍する215人の兵士が船出した。それは、その後一世紀のあいだに海外での戦争に駆り出された二十五万人のニュージーランド人の第一陣であった。」と、書かれている。※分かりやすいように解説を足して訳しています

「蜂の巣」とあだ名される国会議事堂の建物↑
※ワイタンギ条約の本物を収蔵する国立図書館もこの近くにある

議事堂の前に立つのはリチャード・セドン首相。
1845年イングランドのランカシャー生まれでゴールドラッシュの時に先にきていた叔父をたよってニュージーランドにやってきた。
三十四歳で国会へ。1898年、五十三歳で首相になった。
つまり、ボーア戦争に兵士を送り出すことを承認した首相ではある。
彼の時代には年長者への年金制度や世界初の女性参政権も実現されたので名宰相とされている。

↑セドンが首相だった1902年に開業したケーブルカーは今も現役!

これにのって市街を見晴らす小山にある植物園はぜひ行きたい。

南洋杉



見事な温室

植物に詳しくない小松でも楽しめました(^.^)

ゆっくり坂を下りながら楽しめる



マオリ文化を継承する施設も多い



地ビールもたくさんあるNZです
コメント
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