旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

友人のピアノコンサートへ

2019-07-14 15:30:00 | 国内
2012年のイタリア旅でご一緒した方が仲間とひらいておられるピアノコンサートへ行った。
天井の高い空間にグランドピアノと花がぴったり。

これまでも、ここで選んで演奏される曲に、これまで小松が聴いてこなかったタイプの音楽をおしえてもらってきた。
アルベニスの「スペイン組曲」とか、日本の唱歌の魅力とか。

今回もラテンなピアノ曲炸裂。
●エルネスト・ナザレーの「オデオン」
「ブラジルのショパン」と言われたのがわかる気がする。
映画館のロビーで開演前に弾くのが仕事だったのに、それめあてに人が集まるようになったのだそうだ。
●マヌエル・ポンセはメキシコの人
「エストレリータ(小さな星)はギター曲できいたことがあった
●カルロス・ガルデルはアルゼンチンの俳優だったそうだ。
「想い出の届く日」
それでいて、こんな美しい曲もつくることができたのか。
メロディが気に入ってギターで弾いてみると、
この曲がギターにとても適していると感じた。
●「故郷に想う~海~」
季節を感じさせる唱歌のメドレー
「赤とんぼ」「海」「砂山」「故郷」
子供の頃に過ごした新潟を思って演奏すると、解説に書かれていた。
音楽にはそれぞれの人にそれぞれの過去を思い出させる力がある。
それを知って聴くことで、より聴き手の心に届くものになる。

このコンサート。
音大の仲間と1991年からはじめて、これで23回目になるのだそうだ。

仕事でないこと・「ぜったいやらなくても生きていけること」を長く続けていくのは楽ではない。
持続させるには強い気持ちが必要。

「こま通信」のLIVEミーティングなんかまだ四回しか実施できておりません。
見習って、続けていかなくては。

コメント
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