地図で見ているだけではなかなか様子はわからない、景色は良いが道は時々狭くなる

行政区は苓北町に入る↓

この先にある半島には富岡城跡があり、ここが天草統治の中心だったのだそうだ。

天草の乱では、一揆勢がここを落とせずに撤退して海を渡り、空になっていた原城に籠るところから最終局面へむかうのだ。
手前に火力発電所があるようだ↓

※この天草の絵地図ドライブマップは今回たくさん集めた紙の観光資料のなかでもっとも役に立つものだった
紙の資料は各自治体こぞってつくっているが、隣接する自治体で似たような雰囲気のものも多く、それならばもう少し広域でまとまったものをひとつ製作するのでもよいのではないかと思ったりした
火力発電所の煙突のすぐ横をとおる↓

長崎側雲仙へ渡るフェリー乗り場・鬼池港に到着。天草四朗の像がある↓

このフェリーは三十分は乗るのに食べものなどなにひとつ売っていない。十五分ほどの桜島フェリーにはSNSで話題になるうどん屋や「紅はるか」がおいしい焼き芋屋があったのに↓

雲仙・普賢岳が近づいてきた↓

長崎駅近くで車を返し、駅の歩道橋を渡って近くのホテルへチェックイン↓

夕暮れまで一時間ほどのタイミング。天気も良いし、日本三大夜景のひとつ稲佐山へいってみたい。
ホテルに訊ねると三十分後にバスガイドさんつきのオプションバスがでるというので利用した↓

おお、すばらしいタイミング↓


「現役で働いている世界遺産のクレーンが見えますよ」とガイドさんがおしえてくださった↓

このカンチレバー式のクレーンは1909年に設置されたというからもう百年以上経つのだ
※こちらに詳しいページがあります

1986-7年、小松がみっちり国内添乗をしていた頃稲佐山の夜景を見た。あれ以来、三十年ぶりの来訪だった。
こんな立派な展望施設は、なかったですよね?

月がだんだんと明るさを増す


昨今は毎年投票で「世界の夜景」をランキングするのだそうだ↓

今年は稲佐山の他に 香港とモナコ。モナコの夜景って見ておりません(^.^)
ホテルに戻り20時から簡単卓袱料理で今日の〆

懐石と違っていっぺんにならべられて好きな順番で楽しめるのもよい