写真で右遠景、大きな時計はヴィクトリア女王即位六十年を記念して、チェスターの城壁の上に設置されたもの→まずは、この城壁の上を散策するのが、チェスター町を体感することになる。
北側はローマ時代から位置がかわっていないとされている場所。下にディー川の水を引き込んだ堀が見下ろせる
北東の一角にあるフェニックスの塔。
彫り込まれた石の不死鳥からその名がつけられた→
1645年、清教徒革命の時代、国王チャールズ一世王は自軍が敗走するのをこの塔から見て、チェスターから逃げ出したと伝えられている。その様子はチェスター最古の教会・聖ヨハネ教会のステンドグラスに描かれている↓
このステンドグラスがつくられたのは十九世紀だが、がっかりした王様の表情など、よく出来ております。
**旧市街には建物に完全に組み込まれた公共の歩道がめぐらされている。
これがTHE ROWSと呼ばれる、チェスター独特のもの
このルーツはイタリアにあるのかと思っていたが、地元ガイドさん曰く「コンスタンチノープルにモデルがあるようだ」とのこと。
十字軍時代にかの地を訪れた王侯もあっただろうから、可能性あります。
明日またゆっくり散歩します(^^)
****
一時間ほどでホテルに戻り、ダイニングでアラカルトの夕食。メニューに「ハンバーガー」とあったけれど、出てきたら予想以上にてがかかった、しかもおいしい一皿でした(^^)
・・・明日は地元ガイドさんと共に、街をめぐります。